ニジェールの妊産婦死亡者数(推移と比較グラフ)

ニジェールの妊産婦死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

妊産婦死亡者数とは？

妊産婦死亡とは、妊娠中または妊娠終了後42日以内の女性の死亡をいい、妊娠の期間および部位にかかわらず、妊娠またはその管理に関連または悪化した原因によるものであるが、偶発的または偶発的な原因によるものではない。

ニジェールの妊産婦死亡者数はどのくらい？

ニジェールの妊産婦死亡者数は、5,100人です。(2017年調査)

ニジェールの妊産婦死亡者数(2017年)

国名	妊産婦死亡者数
ニジェール	5,100人

ニジェールの妊産婦死亡者数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のニジェールの妊産婦死亡者数の「5,100人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ニジェールの妊産婦死亡者数の2000～2017年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のニジェールの統計と妊産婦死亡者数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ニジェールの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ニジェールの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷です。

過去の2000年から2017年までのニジェールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ニジェールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ニジェールの妊産婦死亡者数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したニジェールの妊産婦死亡者数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2017年までのニジェールの妊産婦死亡者数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るニジェールの妊産婦死亡者数の推移(2000～2017年) →横スクロールできます。

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017
妊産婦死亡者数(人)	4,900.00	5,000.00	5,100.00	5,200.00	5,300.00	5,300.00	5,400.00	5,500.00	5,500.00	5,500.00	5,500.00	5,400.00	5,400.00	5,400.00	5,300.00	5,300.00	5,200.00	5,100.00
前回比(差引値)	-	100	100	100	100	0	100	100	0	0	0	-100	0	0	-100	0	-100	-100
前回比(%)	-	102.04	102	101.96	101.92	100	101.89	101.85	100	100	100	98.18	100	100	98.15	100	98.11	98.08

上記のニジェールの妊産婦死亡者数の推移グラフを見てみると、2007年の妊産婦死亡者数が最も多く、統計で分かる最新の2017年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2016年の数値「5200人」よりも少なくなっているため、今後はさらに妊産婦死亡者数が少なくなる可能性があります。

また、妊産婦死亡者数ではなく外科専門職の人口割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ニジェールの外科専門職の人口割合

ニジェールの妊産婦死亡者数は少い？多い？日本と比較

ニジェールの妊産婦死亡者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

ニジェールとオーストラリアとスリランカの妊産婦死亡者数を比較

まずは、ニジェールと人口数が世界で最も近いオーストラリアとスリランカの妊産婦死亡者数を比較してみます。

ニジェールと人口数の近いオーストラリアとスリランカの妊産婦死亡者数を比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
オーストラリア	24,982,688人	20人
ニジェール	22,442,948人	5,100人
スリランカ	21,670,000人	120人

上記の妊産婦死亡者数の比較表をみてみると、

• ニジェールは、オーストラリアよりも妊産婦死亡者数の数値が約5,080も多く、255倍も高い
• ニジェールは、スリランカよりも妊産婦死亡者数の数値が約4,980も多く、42.5倍も高い

という結果となっています。

特に、ニジェールとオーストラリアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、妊産婦死亡者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ニジェールと日本の妊産婦死亡者数を比較

続いて、ニジェールの妊産婦死亡者数を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ニジェールの妊産婦死亡者数をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
中国	1,392,730,000人	4,900人
アメリカ	326,687,501人	720人
日本	126,529,100人	44人
ニジェール	22,442,948人	5,100人

上記のグラフより、ニジェールの妊産婦死亡者数が最も多いということが分かります。

特に、日本と比較すると115.9倍も妊産婦死亡者数が多く、アメリカと比べると7.1倍、中国と比べると1倍の差があることが分かります。

ニジェールをもっと他国と比較する

ニジェールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の妊産婦死亡者数ランキングでニジェールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ニジェールは世界の妊産婦死亡者数ランキング(多い順)で12位

まずは、ニジェールの妊産婦死亡者数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界妊産婦死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。

世界の妊産婦死亡者数ランキング表：ニジェールは12位

順位	国名	妊産婦死亡者数 (人)
9	チャド	7,300
10	ウガンダ	6,000
11	コートジボワール	5,400
12	バングラデシュ	5,100
12	ニジェール	5,100
12	ソマリア	5,100
15	ケニア	5,000
16	中華人民共和国	4,900
17	カメルーン	4,700
18	南スーダン	4,500

→ 世界の妊産婦死亡者数ランキングをもっと見る

こちらの世界の妊産婦死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、ニジェールは12位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも妊産婦死亡者数が多い国ということが分かります。

以下は妊産婦死亡者数の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

妊産婦死亡者数の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の妊産婦死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の妊産婦死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とニジェールの妊産婦死亡者数を比べる

また、この世界妊産婦死亡者数ランキングの平均値、中央値とニジェールの比較グラフは以下となっています。

ニジェールの妊産婦死亡者数を世界の中央値(72)と平均値(1,644)と比較した一覧表

国名	妊産婦死亡者数
ニジェール	5,100人
平均値	1,644人
中央値	72人

こちらの表より、ニジェールの妊産婦死亡者数は平均より3.1倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、ニジェールの妊産婦死亡者数「5100人」は中央値よりも70.83倍も妊産婦死亡者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ニジェールの妊産婦死亡者数データ
単位	(人)
期間	2000～2017年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group, and the United Nations Population Division. Trends in Maternal Mortality: 2000 to 2017. Geneva, World Health Organization, 2019

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また、ニジェールの統計情報は、こちらのページで250種類以上の全一覧が見られます。
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