エクアドルのCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルのCO2排出量は、39,290(kt)です。(2019年調査)
国名 | CO2排出量 |
---|---|
エクアドル | 39,290(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2022年9月30日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のエクアドルのCO2排出量の「39,290(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
エクアドルのCO2排出量の1960~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計とCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルのCO2排出量の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2019年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルのCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルのCO2排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルのCO2排出量の推移(1960~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:CO2排出量
また、下記は1960~2019年までのエクアドルのCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CO2排出量(kt) | 1,763.83 | 1,646.48 | 1,565.81 | 1,796.83 | 2,145.20 | 2,277.21 | 2,420.22 | 2,592.57 | 3,116.95 | 3,593.66 | 4,283.06 | 4,224.38 | 4,594.75 | 5,262.15 | 6,090.89 | 7,363.34 | 8,111.40 | 7,484.35 | 10,425.28 | 12,167.11 | 13,443.22 | 16,692.18 | 19,288.42 | 19,556.11 | 21,257.60 | 19,431.43 | 15,276.72 | 15,115.37 | 17,271.57 | 20,267.51 | 16,827.86 | 16,497.83 | 22,280.69 | 24,205.87 | 13,652.24 | 22,841.74 | 24,191.20 | 18,360.67 | 22,460.38 | 21,495.95 | 20,718.55 | 23,116.77 | 24,950.27 | 26,967.12 | 29,046.31 | 30,263.75 | 28,859.29 | 31,924.90 | 33,868.41 | 36,068.61 | 36,460.98 | 36,482.98 | 32,526.29 | 41,451.77 | 46,152.86 | 43,270.60 | 39,810.00 | 38,550.00 | 40,140.00 | 39,290.00 |
前年比(差引値) | - | -117.34 | -80.67 | 231.02 | 348.37 | 132.01 | 143.01 | 172.35 | 524.38 | 476.71 | 689.4 | -58.67 | 370.37 | 667.39 | 828.74 | 1,272 | 748.07 | -627.06 | 2,941 | 1,742 | 1,276 | 3,249 | 2,596 | 267.69 | 1,701 | -1,826 | -4,155 | -161.35 | 2,156 | 2,996 | -3,440 | -330.03 | 5,783 | 1,925 | -10,554 | 9,190 | 1,349 | -5,831 | 4,100 | -964.42 | -777.4 | 2,398 | 1,834 | 2,017 | 2,079 | 1,217 | -1,404 | 3,066 | 1,944 | 2,200 | 392.37 | 22 | -3,957 | 8,925 | 4,701 | -2,882 | -3,461 | -1,260 | 1,590 | -850 |
前年比(%) | - | 93.35 | 95.1 | 114.75 | 119.39 | 106.15 | 106.28 | 107.12 | 120.23 | 115.29 | 119.18 | 98.63 | 108.77 | 114.53 | 115.75 | 120.89 | 110.16 | 92.27 | 139.29 | 116.71 | 110.49 | 124.17 | 115.55 | 101.39 | 108.7 | 91.41 | 78.62 | 98.94 | 114.26 | 117.35 | 83.03 | 98.04 | 135.05 | 108.64 | 56.4 | 167.31 | 105.91 | 75.9 | 122.33 | 95.71 | 96.38 | 111.58 | 107.93 | 108.08 | 107.71 | 104.19 | 95.36 | 110.62 | 106.09 | 106.5 | 101.09 | 100.06 | 89.15 | 127.44 | 111.34 | 93.75 | 92 | 96.83 | 104.12 | 97.88 |
上記のエクアドルのCO2排出量の推移グラフを見てみると、2014年のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前年の2018年の数値「40139.999389648(kt)」よりも少なくなっているため、今後はさらにCO2排出量が少なくなる可能性があります。
また、CO2排出量ではなくガス燃料使用時のCO2排出量(総排出量に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ エクアドルのガス燃料使用時のCO2排出量(総排出量に占める割合)
エクアドルのCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、エクアドルと人口数が世界で最も近いザンビアとオランダのCO2排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | CO2排出量 |
---|---|---|
ザンビア | 17,861,034人 | 6,800(kt) |
エクアドル | 17,373,657人 | 39,290(kt) |
オランダ | 17,344,874人 | 146,340(kt) |
上記のCO2排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、エクアドルとザンビアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、CO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルのCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | CO2排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,407,745,000人 | 10,707,220(kt) |
アメリカ | 328,329,953人 | 4,817,720(kt) |
日本 | 126,633,000人 | 1,081,570(kt) |
エクアドル | 17,373,657人 | 39,290(kt) |
上記のグラフより、エクアドルのCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。
特に、中国と比較すると272.5倍もCO2排出量が少なくアメリカと比べても122.6倍もの差があることが分かります。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のCO2排出量ランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、エクアドルのCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界CO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | CO2排出量 (kt) |
---|---|---|
57 | ハンガリー | 4万 |
58 | セルビア | 4万 |
59 | ポルトガル | 4万 |
60 | フィンランド | 4万 |
61 | エクアドル | 3万 |
62 | ブルガリア | 3万 |
63 | スイス | 3万 |
64 | ミャンマー | 3万 |
65 | ノルウェー | 3万 |
66 | アイルランド | 3万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる190カ国の中で、エクアドルは61位と、世界の中でもCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。
以下はCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界CO2排出量ランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | CO2排出量 |
---|---|
エクアドル | 39,290(kt) |
平均値 | 178,322(kt) |
中央値 | 12,105(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、エクアドルのCO2排出量は平均より139,032(kt)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の12,105と比較してみると、エクアドルのCO2排出量「39290.000915527(kt)」は中央値よりも3.25倍もCO2排出量が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルのCO2排出量データ |
単位 | (kt) |
期間 | 1960~2019年 |
更新日時 | 2022-09-30T16:54:06+0900 |
確認日時 | 2022-09-30T16:54:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY-NC 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States. |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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