シンガポールの研究開発費の対GDP比率(推移と比較グラフ)

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シンガポールの研究開発費の対GDP比率(推移と比較グラフ)
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シンガポールの研究開発費の対GDP比率の推移と他国との比較

シンガポールの研究開発費の対GDP比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

研究開発費の対GDP比率とは?研究開発費は、研究開発(R&D)に対する国内総支出で、対GDP比で表されています。これらは、企業、政府、高等教育、民間非営利の4つの主要セクターにおける資本支出と経常支出の両方が含まれています。また、研究開発には、基礎研究、応用研究、実験開発が含まれています。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率はどのくらい?

シンガポールの研究開発費の対GDP比率は、1.89%です。(2019年調査)

シンガポールの研究開発費の対GDP比率(2019年)
国名研究開発費の対GDP比率
シンガポール1.89%

※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月29日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映

シンガポールの研究開発費の対GDP比率推移グラフ(1996年~現在)

では、現在のシンガポールの研究開発費の対GDP比率の「1.89%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

シンガポールの研究開発費の対GDP比率の1996~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1996~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

別の統計と比較を選択すると、270以上のシンガポールの統計と研究開発費の対GDP比率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率の世界順位の変遷(全履歴)

下記のバーチャートレースは、シンガポールの研究開発費の対GDP比率の世界順位の変遷です。

過去の1996年から2019年までのシンガポールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
シンガポールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

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グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したシンガポールの研究開発費の対GDP比率グラフの全体図です。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率推移グラフ(1996~2019年)

※Source:worldbank.org 詳細

※シンガポールの研究開発費の対GDP比率の推移(1996~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:研究開発費の対GDP比率

また、下記は1996~2019年までのシンガポールの研究開発費の対GDP比率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るシンガポールの研究開発費の対GDP比率の推移(1996~2019年) →横スクロールできます。
19961997199819992000200120022003200420052006200720082009201020112012201320142015201620172019
研究開発費の対GDP比率(%)1.321.421.741.821.822.012.032.002.082.152.122.322.602.131.932.071.921.922.082.182.081.941.89
前回比(差引値)-0.10.320.0800.190.02-0.040.080.07-0.030.20.28-0.47-0.20.14-0.1500.160.1-0.1-0.14-0.05
前回比(%)-107.25122.71104.56100.04110.58101.1798.23104.1103.3598.53109.6111.938290.71107.2192.7100.21108.39104.6795.3393.4797.24

上記のシンガポールの研究開発費の対GDP比率の推移グラフを見てみると、2008年の研究開発費の対GDP比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2017年の数値「1.94431%」よりも少なくなっているため、今後はさらに研究開発費の対GDP比率が少なくなる可能性があります。

また、研究開発費の対GDP比率ではなく人口の増加推移であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るシンガポールの人口推移(過去~未来予測)

シンガポールの研究開発費の対GDP比率は低い?高い?日本と比較

シンガポールの研究開発費の対GDP比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?

シンガポールとフィンランドとスロバキアの研究開発費の対GDP比率を比較

まずは、シンガポールと人口数が世界で最も近いフィンランドスロバキアの研究開発費の対GDP比率を比較してみます。

シンガポールとフィンランドとスロバキアの研究開発費の対GDP比率比較グラフ

※Source:worldbank.org 詳細

シンガポールと人口数の近いフィンランドとスロバキアの研究開発費の対GDP比率を比較した一覧表
国名総人口研究開発費の対GDP比率
フィンランド5,541,017人2.8%
シンガポール5,453,566人1.89%
スロバキア5,447,247人0.83%

上記の研究開発費の対GDP比率の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、シンガポールとスロバキアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、研究開発費の対GDP比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

シンガポールと日本の研究開発費の対GDP比率を比較

続いて、シンガポールの研究開発費の対GDP比率を、アメリカ中国日本と比較してみます。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率をアメリカと中国と日本と比較した棒グラフ

※Source:worldbank.org 詳細

シンガポールの研究開発費の対GDP比率をアメリカと中国と日本と比較した一覧表
国名総人口研究開発費の対GDP比率
中国1,412,360,000人2.24%
アメリカ332,031,554人3.17%
日本125,681,593人3.2%
シンガポール5,453,566人1.89%

上記のグラフより、シンガポールの研究開発費の対GDP比率は日本・アメリカ・中国よりも低いということが分かります。

特に、日本と比較すると1.7倍も研究開発費の対GDP比率が少なくアメリカと比べても1.7倍、中国と比べても1.2倍もの差があることが分かります。

シンガポールをもっと他国と比較する

シンガポールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率は世界で何番目?

世界の研究開発費の対GDP比率ランキングでシンガポールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

シンガポールは世界の研究開発費の対GDP比率ランキング(高い順)で19位

まずは、シンガポールの研究開発費の対GDP比率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界研究開発費の対GDP比率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の研究開発費の対GDP比率ランキング表:シンガポールは19位
順位国名研究開発費の対GDP比率
(%)
15オランダ2.18
16ノルウェー2.15
17スロベニア2.05
18チェコ1.93
19シンガポール1.89
20オーストラリア1.83
21イギリス1.71
22エストニア1.63
23カナダ1.59
24ハンガリー1.48

※Source:worldbank.org 詳細

世界の研究開発費の対GDP比率ランキングをもっと見る

こちらの世界の研究開発費の対GDP比率が高いランキング表では、統計が取れる89カ国の中で、シンガポールは19位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも研究開発費の対GDP比率が高い国ということが分かります。

以下は研究開発費の対GDP比率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

研究開発費の対GDP比率の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の研究開発費の対GDP比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の研究開発費の対GDP比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とシンガポールの研究開発費の対GDP比率を比べる

また、この世界研究開発費の対GDP比率ランキングの平均値、中央値とシンガポールの比較グラフは以下となっています。

シンガポールの研究開発費の対GDP比率と世界の平均値と中央値との比較グラフ

※Source:worldbank.org 詳細

シンガポールの研究開発費の対GDP比率を世界の中央値(1)と平均値(1)と比較した一覧表
国名研究開発費の対GDP比率
シンガポール1.89%
平均値1%
中央値1%

※Source:worldbank.org 詳細

こちらの表より、シンガポールの研究開発費の対GDP比率は平均より1.68倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の1と比較してみると、シンガポールの研究開発費の対GDP比率「1.8906400203705%」は中央値よりも2.49倍も研究開発費の対GDP比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称シンガポールの研究開発費の対GDP比率データ
単位(%)
期間1996~2019年
更新日時2023-12-23T03:04:21+0900
確認日時2023-12-29T03:04:22+0900
※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンスCC BY 4.0
ソース元worldbank.org - UNESCO Institute for Statistics ( uis.unesco.org )

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シンガポールの研究開発費の対GDP比率に関するよくある質問

シンガポールの研究開発費の対GDP比率の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新のシンガポールの研究開発費の対GDP比率は、1.89%です。このデータは、2019年のworldbank.org調査によるもので、単位は%です。詳細を確認する。
シンガポールの研究開発費の対GDP比率は前回より何%減少しましたか?前回(2017年)より、2.76%減少しています。また、前回の研究開発費の対GDP比率は1.94%です。1996~2019年までの推移グラフを表示。
シンガポールの研究開発費の対GDP比率が最も高かった年はいつですか?2008年が最も高かった年です。(2.60%)
※データが確認できる1996~2019年の期間において
シンガポールの研究開発費の対GDP比率が最も低かった年はいつですか?1996年が最も低かった年です。(1.32%)
※データが確認できる1996~2019年の期間において
シンガポールの研究開発費の対GDP比率は日本と比較すると何倍ですか?シンガポールの研究開発費の対GDP比率は日本の0.59倍です。グラフを表示する。
シンガポールの研究開発費の対GDP比率は世界ランキングでは何位ですか?世界19位です。研究開発費の対GDP比率の世界ランキング表を確認する。
シンガポールと研究開発費の対GDP比率が似ている国はどこですか?チェコの2%、オーストラリアの2%がとても近い国として挙げられます。
シンガポールの研究開発費の対GDP比率を世界の平均値と比較すると何倍ですか?世界平均より1.68倍高いです。詳細を確認する。
シンガポールの研究開発費の対GDP比率は世界の中央値より高いですか?世界の中央値より2.49倍高いです。