グラフで見るイエメンの労働人口(労働力)は多い？少ない？

イエメンの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、イエメンと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のイエメンの労働人口(労働力)

イエメンの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は6,882,832人です。

イエメンの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
33,696,614人	20.43%	6,882,832人

イエメンの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のイエメンの労働人口(労働力)の「6,882,832人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？イエメンの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のイエメンの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

イエメンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、イエメンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのイエメンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
イエメンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

イエメンの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したイエメンの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのイエメンの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るイエメンの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	11,709,993	12,302,124	12,954,155	13,634,076	14,297,613	14,913,315	15,469,274	15,975,668	16,450,310	16,921,149	17,409,072	17,918,373	18,443,691	18,985,000	19,540,098	20,107,409	20,687,646	21,282,515	21,892,146	22,516,460	23,154,855	23,807,588	24,473,178	25,147,109	25,823,485	26,497,889	27,168,210	27,834,821	28,498,687	29,161,922	32,284,046	32,981,641	33,696,614	33,696,614
割合(%)	21.13	21.41	21.66	21.94	22.18	22.63	22.81	23.06	23.37	23.73	23.48	23.3	23.11	22.93	22.81	22.73	22.64	22.61	22.6	22.6	22.59	22.34	22.1	21.89	21.7	22.06	22.38	22.68	22.97	22.57	22	22.85	19.77	20.43
労働人口(労働力)(人)	2474560	2634476	2805892	2991349	3171760	3375374	3528511	3684197	3844816	4015596	4087227	4174375	4261917	4353994	4456206	4569920	4683882	4811325	4948412	5089345	5231134	5317446	5408994	5504702	5604445	5845660	6080279	6312623	6545429	6580962	7101626	7534852	6663004	6882832

上記のイエメンの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2021年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2022年の数値「6663004人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、イエメンにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るイエメンの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

イエメンの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

イエメンの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、イエメンの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

イエメンと人口数が一番近いマレーシアとガーナの労働人口(労働力)を比較

イエメンと人口数が世界で最も近いマレーシアとガーナの労働人口(労働力)を比較してみます。

イエメンと人口数の近いマレーシアとガーナの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
マレーシア	33,938,221人	51	17,307,639人
イエメン	33,696,614人	20.43	6,882,832人
ガーナ	33,475,870人	44.47	14,887,115人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• マレーシアは、イエメンよりも労働人口(労働力)の数値が約10,424,807人も多く、2.51倍も多い
• ガーナは、イエメンよりも労働人口(労働力)の数値が約8,004,283人も多く、2.16倍も多い

という結果となっています。

特に、マレーシアとイエメンは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

イエメンと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、イエメンの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

イエメンの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.23	779,890,786人
アメリカ	333,287,557人	51.19	170,602,911人
日本	125,124,989人	55.37	69,278,589人
イエメン	33,696,614人	20.43	6,882,832人

上記のグラフより、イエメンの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると113.3倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても24.8倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると10.1倍程しか差がなく、日本とイエメンの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

イエメンをもっと他国と比較する

イエメンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでイエメンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

イエメンは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で67位

まずは、イエメンの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：イエメンは67位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
63	マリ共和国	2259万	36.6	827万
64	ルーマニア	1904万	42.7	813万
65	グアテマラ	1735万	41.8	725万
66	ザンビア	2001万	35.2	705万
67	イエメン	3369万	20.4	688万
68	アラブ首長国連邦	944万	70.6	666万
69	ジンバブエ	1632万	40.2	656万
70	シリア	2212万	28.5	631万
71	ボリビア多民族国	1222万	50	611万
72	スウェーデン	1048万	55.6	582万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、イエメンは67位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とイエメンの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とイエメンの比較グラフは以下となっています。

イエメンの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,698,656)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
イエメン	33,696,614人	20.43	6,882,832人
平均値	-	-	19,698,656人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、イエメンの労働人口(労働力)は平均より12,815,824人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、イエメンの労働人口(労働力)「6882832人」は中央値よりも1.56倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	イエメンの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-03-30T03:03:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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