グラフで見るポーランドの年少人口の割合は高い？低い？

ポーランドの2024年に分かる最新の年少人口や、ポーランドと同じ様な年少人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のポーランドの年少人口と割合

ポーランドの2024年に分かる最新の年少人口は5,578,684人で、総人口に対する割合は15.15%です。
※年少人口とは0歳～14歳までの人口のことです。

また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。

• ポーランドの生産年齢人口(15～64歳)
• ポーランドの高齢者人口(65歳以上)

ポーランドの年少人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のポーランドの年少人口の「5,578,684人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

ポーランドの年少人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のポーランドの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ポーランドの年少人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ポーランドの年少人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのポーランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
ポーランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ポーランドの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したポーランドの年少人口グラフの全体図です。

ポーランドの年少人口率(割合)の推移

続いて、年少人口の人数ではなく、ポーランドの総人口に対する年少人口の割合「15.15%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのポーランドの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のポーランドの年少人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の年少人口が最も少ないことが分かります。

また、前年度の2021年よりも222783人少なくなっており、年少人口は下がりつつあると言えます。

特に、最も年少人口が多かった1962年と現在の年少人口を比べると、1.78倍もの差があり、年少人口がいかに減少したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が27回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、年少人口が増加している年も4回あります。

これらの事より、ポーランドにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るポーランドの出生率は高い？低い？

ポーランドの年少人口は少ない？多い？日本と比較

ポーランドの年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、ポーランドの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。

ポーランドと人口数が一番近いモロッコとサウジアラビアの年少人口を比較

ポーランドと人口数が世界で最も近いモロッコとサウジアラビアの年少人口を比較してみます。

上記の年少人口の比較表をみてみると、

• モロッコは、ポーランドよりも年少人口の数値が約4,379,255人も多く、1.78倍も多い
• サウジアラビアは、ポーランドよりも年少人口の数値が約3,868,266人も多く、1.69倍も多い

という結果となっています。

特に、モロッコとポーランドは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ポーランドと日本の年少人口を比較

続いて、ポーランドの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、ポーランドの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると43.7倍も年少人口が少なくアメリカと比べても10.7倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると2.6倍程しか差がなく、日本とポーランドの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ポーランドをもっと他国と比較する

ポーランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年少人口ランキングでポーランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

ポーランドは世界の年少人口ランキング(多い順)で68位

ポーランドの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年少人口ランキング表(人数が多い順)：ポーランドは68位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
64	カザフスタン	1962万	29.7	582万
65	ギニア	1385万	41.5	575万
66	ベナン	1335万	42.4	566万
67	グアテマラ	1735万	32.4	562万
68	ポーランド	3682万	15.2	557万
69	ルワンダ	1377万	38.5	529万
70	スリランカ	2218万	22.8	506万
71	朝鮮民主主義人民共和国	2606万	18.9	492万
72	カンボジア	1676万	28.9	485万
73	南スーダン	1091万	43.9	478万

→ 世界年少人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ポーランドは68位と、世界の中でも年少人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年少人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とポーランドの年少人口を比べる

また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とポーランドの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、ポーランドの年少人口は平均より3,754,040人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の1,446,149と比較してみると、ポーランドの年少人口「5578684人」は中央値よりも3.86倍も年少人口が多いということも見えてきます。

ポーランドを各国の年少人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でポーランドは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の年少人口率ランキング表(割合が高い)：ポーランドは187位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
183	オランダ	1770万	15.4	273万
184	リトアニア	283万	15.3	43万
185	アラブ首長国連邦	944万	15.2	143万
186	フィンランド	555万	15.2	84万
187	ポーランド	3682万	15.2	557万
188	スロベニア	211万	15.1	31万
189	スイス	877万	15	132万
190	ボスニア・ヘルツェゴビナ	323万	14.9	48万
191	マカオ	69万	14.8	10万
192	バミューダ諸島	6万	14.7	9,343

→ 世界年少人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ポーランドは187位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では68位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、187位と、119位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。

このように、68においては「年少人口が多い ≠ 総人口に対する割合が高い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、ポーランドの統計情報は、こちらのページで270種類以上の全一覧が見られます。
　→　ポーランドの統計情報TOPページ

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