グラフで見るニカラグアの年少人口の割合は高い？低い？

ニカラグアの2024年に分かる最新の年少人口や、ニカラグアと同じ様な年少人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のニカラグアの年少人口と割合

ニカラグアの2024年に分かる最新の年少人口は2,065,345人で、総人口に対する割合は29.72%です。
※年少人口とは0歳～14歳までの人口のことです。

また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。

• ニカラグアの生産年齢人口(15～64歳)
• ニカラグアの高齢者人口(65歳以上)

ニカラグアの年少人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のニカラグアの年少人口の「2,065,345人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

ニカラグアの年少人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のニカラグアの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ニカラグアの年少人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ニカラグアの年少人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのニカラグアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
ニカラグアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ニカラグアの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したニカラグアの年少人口グラフの全体図です。

ニカラグアの年少人口率(割合)の推移

続いて、年少人口の人数ではなく、ニカラグアの総人口に対する年少人口の割合「29.72%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのニカラグアの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のニカラグアの年少人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の年少人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも4847人多くなっており、年少人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「838727人」と現在の年少人口「2065345人」を比べると、2.46倍もの差があり、年少人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が15回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、ニカラグアにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るニカラグアの出生率は高い？低い？

ニカラグアの年少人口は少ない？多い？日本と比較

ニカラグアの年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、ニカラグアの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。

ニカラグアと人口数が一番近いキルギスとリビアの年少人口を比較

ニカラグアと人口数が世界で最も近いキルギスとリビアの年少人口を比較してみます。

上記の年少人口の比較表をみてみると、

• キルギスは、ニカラグアよりも年少人口の数値が約337,234人程しか変わらず、年少人口と総人口もよく似ている
• ニカラグアは、リビアよりも年少人口の数値が約137,942人程しか変わらず、年少人口と総人口もよく似ている

という結果となっています。

ニカラグアと日本の年少人口を比較

続いて、ニカラグアの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、ニカラグアの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると117.9倍も年少人口が少なくアメリカと比べても29倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると7倍程しか差がなく、日本とニカラグアの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ニカラグアをもっと他国と比較する

ニカラグアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年少人口ランキングでニカラグアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

ニカラグアは世界の年少人口ランキング(多い順)で96位

ニカラグアの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年少人口ランキング表(人数が多い順)：ニカラグアは96位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
92	キルギス	697万	34.4	240万
93	アゼルバイジャン	1014万	23.5	238万
94	ラオス人民民主共和国	752万	30.6	230万
95	リベリア	530万	40.5	214万
96	ニカラグア	694万	29.7	206万
97	トルクメニスタン	643万	31.1	200万
98	モーリタニア	473万	41.6	197万
99	パラグアイ	678万	28.9	195万
100	パレスチナ	504万	38.8	195万
101	ベルギー	1168万	16.5	193万

→ 世界年少人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ニカラグアは96位と、世界の中でも年少人口が標準的な国ということが分かります。

以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年少人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とニカラグアの年少人口を比べる

また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とニカラグアの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、ニカラグアの年少人口は平均より7,267,379人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の1,446,149と比較してみると、ニカラグアの年少人口「2065345人」は中央値より年少人口が少し多い(1.43倍)ということが分かります。

ニカラグアを各国の年少人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でニカラグアは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の年少人口率ランキング表(割合が高い)：ニカラグアは77位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
73	フィリピン	1億1555万	30.3	3505万
74	ミクロネシア連邦	11万	30.3	3万
75	ウズベキスタン	3564万	30.2	1076万
76	ホンジュラス	1043万	30.1	314万
77	ニカラグア	694万	29.7	206万
78	カザフスタン	1962万	29.7	582万
79	カンボジア	1676万	28.9	485万
80	ネパール	3054万	28.9	882万
81	パラグアイ	678万	28.9	195万
82	ガイアナ	80万	28.6	23万

→ 世界年少人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ニカラグアは77位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では96位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、77位と、その差は19で、あまり違いがないことも上記のランキング表より読み取ることができます、

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また、ニカラグアの統計情報は、こちらのページで248種類以上の全一覧が見られます。
　→　ニカラグアの統計情報TOPページ

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