グラフで見るジャマイカの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ジャマイカの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、ジャマイカと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のジャマイカの労働人口(労働力)

ジャマイカの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は1,572,790人です。

ジャマイカの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
2,827,695人	55.62%	1,572,790人

ジャマイカの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のジャマイカの労働人口(労働力)の「1,572,790人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？ジャマイカの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のジャマイカの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ジャマイカの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ジャマイカの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのジャマイカの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ジャマイカは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ジャマイカの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したジャマイカの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのジャマイカの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るジャマイカの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	2,419,906	2,439,334	2,461,049	2,484,581	2,509,043	2,533,711	2,558,637	2,583,916	2,608,873	2,632,675	2,654,701	2,674,702	2,692,845	2,709,437	2,725,015	2,740,003	2,754,407	2,768,227	2,781,876	2,795,837	2,810,460	2,825,929	2,842,132	2,858,709	2,875,136	2,891,021	2,906,238	2,920,853	2,934,855	2,948,277	2,820,436	2,827,695	2,827,695
割合(%)	46.54	46.81	47	47.15	47.28	47	46.68	46.28	45.78	45.6	45.4	45.26	45.14	45.02	45.14	45.22	45.4	45.57	45.75	45.95	46.15	46.35	46.53	47.68	47.96	48.51	49.73	50.57	50.2	49.42	48.72	53.62	55.62
労働人口(労働力)(人)	1126134	1141765	1156784	1171428	1186262	1190826	1194456	1195855	1194425	1200604	1205332	1210580	1215456	1219782	1230023	1239125	1250552	1261521	1272700	1284568	1296940	1309739	1322369	1362982	1378813	1402369	1445230	1476965	1473383	1457091	1374141	1516188	1572790

上記のジャマイカの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも56602人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「1126134人」と現在の労働人口(労働力)「1572790人」を比べると、1.4倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が3回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、ジャマイカにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るジャマイカの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

ジャマイカの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

ジャマイカの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、ジャマイカの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

ジャマイカと人口数が一番近いプエルトリコとアルバニアの労働人口(労働力)を比較

ジャマイカと人口数が世界で最も近いプエルトリコとアルバニアの労働人口(労働力)を比較してみます。

ジャマイカと人口数の近いプエルトリコとアルバニアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
プエルトリコ	3,263,584人	35.5	1,158,528人
ジャマイカ	2,827,695人	55.62	1,572,790人
アルバニア	2,811,666人	49.58	1,393,906人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ジャマイカは、プエルトリコよりも労働人口(労働力)の数値が約414,262人多く、1.36倍多い
• ジャマイカは、アルバニアよりも労働人口(労働力)の数値が約178,884人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

ジャマイカと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、ジャマイカの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ジャマイカの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
ジャマイカ	2,827,695人	55.62	1,572,790人

上記のグラフより、ジャマイカの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると497.1倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても107.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると43.8倍程しか差がなく、日本とジャマイカの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ジャマイカをもっと他国と比較する

ジャマイカのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでジャマイカは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ジャマイカは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で128位

まずは、ジャマイカの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：ジャマイカは128位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
124	グルジア	370万	50	185万
125	ウルグアイ	342万	51.3	175万
126	エリトリア	362万	48	173万
127	クロアチア	389万	44.6	173万
128	ジャマイカ	282万	55.6	157万
129	リトアニア	280万	52.6	147万
130	アルバニア	281万	49.6	139万
131	アルメニア	279万	49.7	138万
132	パレスチナ	492万	27.9	137万
133	ボスニア・ヘルツェゴビナ	327万	41.8	136万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、ジャマイカは128位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とジャマイカの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とジャマイカの比較グラフは以下となっています。

ジャマイカの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ジャマイカ	2,827,695人	55.62	1,572,790人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、ジャマイカの労働人口(労働力)は平均より17,207,614人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、ジャマイカの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ジャマイカの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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