埼玉県の物件費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
埼玉県の物件費は、85,351,892(千円)です。(2020年調査)
都道府県名 | 物件費 |
---|---|
埼玉県 | 85,351,892(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の埼玉県の物件費の「85,351,892(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
埼玉県の物件費の1997~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1997~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※埼玉県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の埼玉県の物件費グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※埼玉県の物件費の推移(1997~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:物件費
また、下記は1997~2020年までの埼玉県の物件費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
物件費(千円) | 81,597,170.00 | 75,996,138.00 | 75,913,905.00 | 73,979,166.00 | 71,489,275.00 | 70,957,344.00 | 70,404,445.00 | 68,700,765.00 | 65,447,460.00 | 63,096,842.00 | 62,149,750.00 | 61,208,410.00 | 66,938,201.00 | 65,496,953.00 | 65,527,536.00 | 60,973,674.00 | 62,645,105.00 | 64,463,824.00 | 65,088,811.00 | 66,237,790.00 | 66,803,687.00 | 70,065,108.00 | 72,043,655.00 | 85,351,892.00 |
前回比(差引値) | - | -5,601,032 | -82,233 | -1,934,739 | -2,489,891 | -531,931 | -552,899 | -1,703,680 | -3,253,305 | -2,350,618 | -947,092 | -941,340 | 5,729,791 | -1,441,248 | 30,583 | -4,553,862 | 1,671,431 | 1,818,719 | 624,987 | 1,148,979 | 565,897 | 3,261,421 | 1,978,547 | 13,308,237 |
前回比(%) | - | 93.14 | 99.89 | 97.45 | 96.63 | 99.26 | 99.22 | 97.58 | 95.26 | 96.41 | 98.5 | 98.49 | 109.36 | 97.85 | 100.05 | 93.05 | 102.74 | 102.9 | 100.97 | 101.77 | 100.85 | 104.88 | 102.82 | 118.47 |
上記の埼玉県の物件費の推移グラフを見てみると、最新である2020年の物件費が最も高いことが分かります。
また、前回の2019年よりも13308237(千円)多くなっており、物件費は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2012年の「60973674(千円)」と現在の物件費「85351892(千円)」を比べると、1.4倍もの差があり、物件費がいかに上昇したかが見えてきます。
また、物件費ではなく人件費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る埼玉県の人件費
埼玉県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る埼玉県の人口推移
埼玉県の物件費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、埼玉県と人口が日本全国で最も近い愛知県(愛知県)と千葉県(千葉県)の物件費を比較してみます。
※大阪府(大阪府)と兵庫県(兵庫県)は、埼玉県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 物件費 |
---|---|---|
大阪府(大阪府) | 8,784,421人 | 85,385,769(千円) |
愛知県(愛知県) | 7,512,703人 | 82,984,084(千円) |
埼玉県(埼玉県) | 7,381,035人 | 85,351,892(千円) |
千葉県(千葉県) | 6,310,075人 | 78,342,637(千円) |
兵庫県(兵庫県) | 5,459,867人 | 43,230,468(千円) |
上記の物件費の比較表をみてみると、
という結果となっています。
埼玉県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の物件費ランキングで埼玉県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、埼玉県の物件費を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の物件費ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 物件費 (千円) |
---|---|---|
4 | 埼玉県 | 85,351,892 |
5 | 愛知県 | 82,984,084 |
6 | 千葉県 | 78,342,637 |
7 | 北海道 | 69,552,544 |
8 | 福島県 | 64,229,273 |
9 | 福岡県 | 54,286,796 |
10 | 茨城県 | 48,266,193 |
11 | 沖縄県 | 47,456,999 |
12 | 長野県 | 45,128,899 |
13 | 静岡県 | 43,853,309 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの日本全国の物件費が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、埼玉県は4位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも物件費が非常に高い都道府県ということが分かります。
以下は物件費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の物件費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の物件費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)物件費ランキングの平均値、中央値と埼玉県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 物件費 |
---|---|
埼玉県 | 85,351,892(千円) |
平均値 | 44,420,239(千円) |
中央値 | 28,937,779(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、埼玉県の物件費は平均より1.92倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の28,937,779と比較してみると、埼玉県の物件費「85351892(千円)」は中央値よりも2.95倍も物件費が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 埼玉県の物件費データ |
単位 | (千円) |
期間 | 1997~2020年 |
更新日時 | 2024-04-20T05:01:36+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
物件費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの物件費の推移を可視化した部分は必見です。
また、埼玉県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
統計「グラフで見る埼玉県の物件費は高い?低い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!