小樽市(北海道)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
小樽市(北海道)の他市区町村への通勤者比率は、17.9%です。(2020年調査)
市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
小樽市 | 17.9% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の小樽市(北海道)の他市区町村への通勤者比率の「17.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
小樽市の他市区町村への通勤者比率の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※小樽市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の小樽市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※小樽市の他市区町村への通勤者比率の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:他市区町村への通勤者比率
また、下記は1980~2020年までの小樽市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
他市区町村への通勤者比率(%) | 12.40 | 13.60 | 15.20 | 16.10 | 15.60 | 15.90 | 16.70 | 16.80 | 17.90 |
前回比(差引値) | - | 1.2 | 1.6 | 0.9 | -0.5 | 0.3 | 0.8 | 0.1 | 1.1 |
前回比(%) | - | 109.68 | 111.76 | 105.92 | 96.89 | 101.92 | 105.03 | 100.6 | 106.55 |
上記の小樽市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。
また、前回の2015年よりも1.1%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い1980年の「12.4%」と現在の他市区町村への通勤者比率「17.9%」を比べると、1.44倍もの差があり、他市区町村への通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。
また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る小樽市の他市区町村への通勤者数
小樽市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る小樽市(北海道)の人口推移
小樽市(北海道)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、小樽市と人口が日本全国で最も近い東久留米市(東京都)と防府市(山口県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。
※奥州市(岩手県)と大牟田市(福岡県)は、小樽市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|---|
奥州市(岩手県) | 113,162人 | 18.3% |
東久留米市(東京都) | 117,091人 | 64.2% |
小樽市(北海道) | 110,426人 | 17.9% |
防府市(山口県) | 114,427人 | 19.8% |
大牟田市(福岡県) | 110,266人 | 23.9% |
上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、東久留米市(東京都)と小樽市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
小樽市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、小樽市の他市区町村への通勤者比率が、北海道内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、北海道内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。(高い順)
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、北海道内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、小樽市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
小樽市 | 17.9% |
平均値 | 18.03% |
中央値 | 14.5% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、小樽市の他市区町村への通勤者比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで小樽市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、小樽市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1389 | 日野郡日南町 | 18 |
1389 | 日向市 | 18 |
1389 | 田辺市 | 18 |
1392 | 檜山振興局厚沢部町 | 17.9 |
1392 | 小樽市 | 17.9 |
1394 | 西宇和郡伊方町 | 17.8 |
1394 | 空知総合振興局浦臼町 | 17.8 |
1396 | 海部郡海陽町 | 17.7 |
1396 | 木曽郡木曽町 | 17.7 |
1396 | 松本市 | 17.7 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、小樽市は1392位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。
以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と小樽市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
小樽市 | 17.9% |
平均値 | 38% |
中央値 | 40% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、小樽市の他市区町村への通勤者比率は平均より20%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の40と比較してみると、小樽市の他市区町村への通勤者比率は中央値より半分以上低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 小樽市(北海道)の他市区町村への通勤者比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:02:30+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、小樽市(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る小樽市の他市区町村への通勤者比率は高い?低い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!