グラフで見る奥州市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

奥州市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率は、18.3%です。(2020年調査)

奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
奥州市	18.3%

奥州市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(2010年～現在)

では、現在の奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率の「18.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

奥州市の他市区町村への通勤者比率の2010～2020年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2010～2020年までの奥州市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率の推移(2010～2020年)

年	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	15.80	17.20	18.30
前回比(差引値)	-	1.4	1.1
前回比(%)	-	108.86	106.4

上記の奥州市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1.1%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る奥州市の他市区町村への通勤者数

奥州市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る奥州市(岩手県)の人口推移

奥州市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)と比較

奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

奥州市(岩手県)と廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、奥州市と人口が日本全国で最も近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※一関市(岩手県)と小樽市(北海道)は、奥州市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

奥州市(岩手県)と人口の近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
一関市(岩手県)	111,792人	12.2%
廿日市市(広島県)	116,649人	42.9%
奥州市(岩手県)	113,162人	18.3%
東久留米市(東京都)	117,091人	64.2%
小樽市(北海道)	110,426人	17.9%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 廿日市市(広島県)は、奥州市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約24.60も多く、2.344倍も高い
• 東久留米市(東京都)は、奥州市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約45.90も多く、3.508倍も高い

という結果となっています。

特に、東久留米市(東京都)と奥州市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

奥州市をもっと他の市区町村と比較する

奥州市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

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※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、奥州市の他市区町村への通勤者比率が、岩手県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奥州市の他市区町村への通勤者比率は、岩手県内では24位

下記は、岩手県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

岩手県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：奥州市は24位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	滝沢市	59.3
2	紫波郡矢巾町	52.9
3	西磐井郡平泉町	52.7
4	紫波郡紫波町	52.6
5	胆沢郡金ケ崎町	42.9
6	九戸郡野田村	42.4
7	上閉伊郡大槌町	39.8
8	岩手郡雫石町	38.8
9	九戸郡洋野町	38.6
10	岩手郡岩手町	36.4
11	気仙郡住田町	35.7
12	下閉伊郡山田町	31.8
13	陸前高田市	31.5
14	九戸郡軽米町	29.4
15	二戸郡一戸町	28.4
16	九戸郡九戸村	28.2
17	下閉伊郡普代村	25.6
18	花巻市	24.6
19	下閉伊郡田野畑村	24.2
20	八幡平市	23.7
21	北上市	20.1
22	二戸市	18.9
23	岩手郡葛巻町	18.5
24	奥州市	18.3
25	盛岡市	17
26	和賀郡西和賀町	14.5
27	遠野市	13.2
28	一関市	12.2
29	大船渡市	12
30	久慈市	10.5
31	下閉伊郡岩泉町	9.1
32	釜石市	8.2
33	宮古市	7.6

岩手県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、岩手県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、奥州市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

奥州市の他市区町村への通勤者比率と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
奥州市	18.3%
平均値	27.87%
中央値	24.6%

こちらの比較表より、奥州市の他市区町村への通勤者比率は、

• 岩手県平均値の0.6567倍(→低い)
• 岩手県中央値の0.744倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで奥州市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奥州市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で1383位

まずは、奥州市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：奥州市は1383位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1380	岩手郡葛巻町	18.5
1380	南島原市	18.5
1382	那賀郡那賀町	18.4
1383	留萌振興局小平町	18.3
1383	奥州市	18.3
1383	新宮市	18.3
1383	北設楽郡豊根村	18.3
1387	上川総合振興局上富良野町	18.2
1388	新庄市	18.1
1389	日野郡日南町	18

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、奥州市は1383位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と奥州市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と奥州市の比較グラフは以下となっています。

奥州市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
奥州市	18.3%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、奥州市の他市区町村への通勤者比率は平均より20%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、奥州市の他市区町村への通勤者比率は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	奥州市(岩手県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	2010～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、奥州市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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