グラフで見る宮城県の一般病床数は高い？低い？(推移グラフと比較)

宮城県の一般病床数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県の一般病床数はどのくらい？

宮城県の一般病床数は、15,260(床)です。(2021年調査)

宮城県の一般病床数(2021年)

都道府県名	一般病床数
宮城県	15,260(床)

宮城県の一般病床数推移グラフ(1996年～現在)

では、現在の宮城県の一般病床数の「15,260(床)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮城県の一般病床数の1996～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1996～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮城県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮城県の一般病床数グラフの全体図です。

また、下記は1996～2021年までの宮城県の一般病床数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮城県の一般病床数の推移(1996～2021年)

年	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
一般病床数(床)	19,879.00	19,848.00	19,977.00	20,240.00	20,378.00	18,351.00	18,084.00	17,031.00	17,071.00	17,079.00	17,176.00	17,019.00	16,820.00	16,748.00	16,603.00	15,995.00	16,062.00	16,065.00	15,955.00	15,799.00	15,715.00	15,837.00	15,788.00	15,563.00	15,494.00	15,260.00
前回比(差引値)	-	-31	129	263	138	-2,027	-267	-1,053	40	8	97	-157	-199	-72	-145	-608	67	3	-110	-156	-84	122	-49	-225	-69	-234
前回比(%)	-	99.84	100.65	101.32	100.68	90.05	98.55	94.18	100.23	100.05	100.57	99.09	98.83	99.57	99.13	96.34	100.42	100.02	99.32	99.02	99.47	100.78	99.69	98.57	99.56	98.49

上記の宮城県の一般病床数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の一般病床数が最も低いことが分かります。

また、前回の2020年よりも234(床)少なくなっており、一般病床数は下がりつつあると言えます。

特に、最も一般病床数が多かった2000年と現在の一般病床数を比べると、1.3倍もの差があり、一般病床数がいかに減少したかが見えてきます。

また、一般病床数ではなく病院病床数（公的医療機関）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮城県の病院病床数（公的医療機関）

宮城県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮城県の人口推移

宮城県の一般病床数は低い？高い？人口が近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)と比較

宮城県の一般病床数は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

宮城県と京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の一般病床数を比較

まずは、宮城県と人口が日本全国で最も近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の一般病床数を比較してみます。

※広島県(広島県)と長野県(長野県)は、宮城県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮城県と人口の近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の一般病床数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	一般病床数
広島県(広島県)	2,770,623人	20,911(床)
京都府(京都府)	2,501,269人	22,595(床)
宮城県(宮城県)	2,257,472人	15,260(床)
新潟県(新潟県)	2,163,908人	16,668(床)
長野県(長野県)	2,043,798人	15,014(床)

上記の一般病床数の比較表をみてみると、

• 京都府(京都府)は、宮城県よりも一般病床数の数値が約7,335多く、1.481倍高い
• 新潟県(新潟県)は、宮城県よりも一般病床数の数値が約1,408程しか変わらず、一般病床数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

宮城県をもっと他の都道府県と比較する

宮城県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の一般病床数ランキングで宮城県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県は日本全国の一般病床数ランキング(高い順)で18位

まずは、宮城県の一般病床数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の一般病床数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の一般病床数ランキング表：宮城県は18位

順位	都道府県名	一般病床数 (床)
14	岡山県	17,755
15	新潟県	16,668
16	熊本県	16,172
17	鹿児島県	15,475
18	宮城県	15,260
19	長野県	15,014
20	福島県	14,935
21	群馬県	14,325
22	岐阜県	12,707
23	栃木県	12,004

→ 日本全国(都道府県別)の一般病床数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般病床数が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮城県は18位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも一般病床数が高い都道府県ということが分かります。

以下は一般病床数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般病床数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の一般病床数が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の一般病床数が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮城県の一般病床数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)一般病床数ランキングの平均値、中央値と宮城県の比較グラフは以下となっています。

宮城県の一般病床数を日本全国(都道府県)の中央値(11,777)と平均値(18,852)と比較した一覧表

都道府県名	一般病床数
宮城県	15,260(床)
平均値	18,852(床)
中央値	11,777(床)

こちらの表より、宮城県の一般病床数は平均より3,592(床)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の11,777と比較してみると、宮城県の一般病床数「15260(床)」は中央値より一般病床数が少し高い(1.3倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮城県の一般病床数データ
単位	(床)
期間	1996～2021年
更新日時	2024-03-26T05:01:25+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る一般病床数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般病床数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般病床数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般病床数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮城県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る宮城県の一般病床数は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！