熊本市(熊本県)の教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
熊本市(熊本県)の教育費は、69,337,474(千円)です。(2019年調査)
市区町村名 | 教育費 |
---|---|
熊本市 | 69,337,474(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月21日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の熊本市(熊本県)の教育費の「69,337,474(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
熊本市の教育費の2012~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2012~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※熊本市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の熊本市の教育費グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※熊本市の教育費の推移(2012~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:教育費
また、下記は2012~2019年までの熊本市の教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
教育費(千円) | 25,921,782.00 | 25,159,013.00 | 27,258,239.00 | 28,275,076.00 | 26,616,997.00 | 66,014,366.00 | 64,560,472.00 | 69,337,474.00 |
前回比(差引値) | - | -762,769 | 2,099,226 | 1,016,837 | -1,658,079 | 39,397,369 | -1,453,894 | 4,777,002 |
前回比(%) | - | 97.06 | 108.34 | 103.73 | 94.14 | 248.02 | 97.8 | 107.4 |
上記の熊本市の教育費の推移グラフを見てみると、最新である2019年の教育費が最も高いことが分かります。
また、前回の2018年よりも4777002(千円)多くなっており、教育費は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2013年の「25159013(千円)」と現在の教育費「69337474(千円)」を比べると、2.76倍もの差があり、教育費がいかに上昇したかが見えてきます。
また、教育費ではなく消防費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る熊本市の消防費
熊本市(熊本県)の教育費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、熊本市と人口が日本全国で最も近い新潟市(新潟県)と練馬区(東京都)の教育費を比較してみます。
※浜松市(静岡県)と大田区(東京都)は、熊本市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 教育費 |
---|---|---|
浜松市(静岡県) | 795,771人 | 70,928,575(千円) |
新潟市(新潟県) | 779,613人 | 76,809,879(千円) |
熊本市(熊本県) | 731,722人 | 69,337,474(千円) |
練馬区(東京都) | 738,358人 | 35,394,679(千円) |
大田区(東京都) | 728,703人 | 34,150,485(千円) |
上記の教育費の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、熊本市と練馬区(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、教育費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
熊本市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、熊本市の教育費が、熊本県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、熊本県内での教育費のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 教育費 (千円) |
---|---|---|
1 | 熊本市 | 69,337,474 |
2 | 八代市 | 6,610,058 |
3 | 合志市 | 4,195,285 |
4 | 天草市 | 4,174,026 |
5 | 宇城市 | 3,727,849 |
6 | 山鹿市 | 3,631,407 |
7 | 玉名市 | 2,512,941 |
8 | 荒尾市 | 2,287,011 |
9 | 菊池市 | 2,247,888 |
10 | 上天草市 | 2,060,649 |
11 | 菊池郡菊陽町 | 1,832,162 |
12 | 宇土市 | 1,660,043 |
13 | 阿蘇市 | 1,605,192 |
14 | 玉名郡和水町 | 1,457,957 |
15 | 上益城郡益城町 | 1,450,174 |
16 | 葦北郡芦北町 | 1,415,382 |
17 | 水俣市 | 1,307,687 |
18 | 菊池郡大津町 | 1,228,519 |
19 | 人吉市 | 1,162,019 |
20 | 上益城郡甲佐町 | 1,012,595 |
21 | 上益城郡御船町 | 939,428 |
22 | 下益城郡美里町 | 904,302 |
23 | 阿蘇郡南阿蘇村 | 894,222 |
24 | 球磨郡あさぎり町 | 873,139 |
25 | 八代郡氷川町 | 749,815 |
26 | 上益城郡山都町 | 745,218 |
27 | 玉名郡長洲町 | 603,906 |
28 | 上益城郡嘉島町 | 493,812 |
29 | 玉名郡南関町 | 457,302 |
30 | 阿蘇郡小国町 | 449,909 |
31 | 球磨郡多良木町 | 447,125 |
32 | 天草郡苓北町 | 424,106 |
33 | 球磨郡錦町 | 397,280 |
34 | 阿蘇郡西原村 | 390,026 |
35 | 阿蘇郡高森町 | 376,211 |
36 | 球磨郡水上村 | 334,789 |
37 | 球磨郡球磨村 | 320,032 |
38 | 葦北郡津奈木町 | 314,521 |
39 | 阿蘇郡南小国町 | 286,088 |
40 | 玉名郡玉東町 | 284,098 |
41 | 球磨郡湯前町 | 278,051 |
42 | 球磨郡山江村 | 274,373 |
43 | 球磨郡相良村 | 245,301 |
44 | 阿蘇郡産山村 | 203,453 |
45 | 球磨郡五木村 | 181,063 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、熊本市の教育費が、熊本県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
熊本県内全体の教育費の合計は、126783888(千円)です。※データが確認できる45自治体の合計となります。
そして、熊本市の教育費は69337474(千円)ですので、熊本県内でのシェア率は54.689%となります。
また、熊本県内での教育費の平均値と、中央値についても調査し、熊本市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 教育費 |
---|---|
熊本市 | 69,337,474(千円) |
平均値 | 2,817,420(千円) |
中央値 | 873,139(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、熊本市の教育費は、
ということが見えてきます。
日本全国の教育費ランキングで熊本市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、熊本市の教育費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の教育費ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 教育費 (千円) |
---|---|---|
13 | 千葉市 | 78,977,691 |
14 | 新潟市 | 76,809,879 |
15 | 浜松市 | 70,928,575 |
16 | 堺市 | 69,502,598 |
17 | 熊本市 | 69,337,474 |
18 | 岡山市 | 58,537,313 |
19 | 静岡市 | 56,485,255 |
20 | 相模原市 | 51,888,870 |
21 | 世田谷区 | 42,544,489 |
22 | 足立区 | 42,311,241 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの日本全国の教育費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、熊本市は17位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも教育費が高い市区町村ということが分かります。
以下は教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)教育費ランキングの平均値、中央値と熊本市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 教育費 |
---|---|
熊本市 | 69,337,474(千円) |
平均値 | 4,332,571(千円) |
中央値 | 1,406,426(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、熊本市の教育費は平均より16倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の1,406,426と比較してみると、熊本市の教育費「69337474(千円)」は中央値よりも49.3倍も教育費が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 熊本市(熊本県)の教育費データ |
単位 | (千円) |
期間 | 2012~2019年 |
更新日時 | 2022-08-21T05:08:36+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの教育費の推移を可視化した部分は必見です。
また、熊本市(熊本県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る熊本市の教育費は高い?低い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!