グラフで見る堺市の教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)

堺市(大阪府)の教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

堺市の教育費はどのくらい？

堺市(大阪府)の教育費は、69,502,598(千円)です。(2019年調査)

堺市(大阪府)の教育費(2019年)

市区町村名	教育費
堺市	69,502,598(千円)

堺市の教育費推移グラフ(2006年～現在)

では、現在の堺市(大阪府)の教育費の「69,502,598(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

堺市の教育費の2006～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2006～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※堺市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の堺市の教育費グラフの全体図です。

また、下記は2006～2019年までの堺市の教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る堺市(大阪府)の教育費の推移(2006～2019年)

年	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
教育費(千円)	27,834,909.00	24,372,921.00	28,366,964.00	31,439,895.00	28,240,039.00	27,814,932.00	28,222,404.00	27,499,517.00	28,042,533.00	31,115,026.00	29,853,911.00	67,898,061.00	66,424,735.00	69,502,598.00
前回比(差引値)	-	-3,461,988	3,994,043	3,072,931	-3,199,856	-425,107	407,472	-722,887	543,016	3,072,493	-1,261,115	38,044,150	-1,473,326	3,077,863
前回比(%)	-	87.56	116.39	110.83	89.82	98.49	101.46	97.44	101.97	110.96	95.95	227.43	97.83	104.63

上記の堺市の教育費の推移グラフを見てみると、最新である2019年の教育費が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも3077863(千円)多くなっており、教育費は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2007年の「24372921(千円)」と現在の教育費「69502598(千円)」を比べると、2.85倍もの差があり、教育費がいかに上昇したかが見えてきます。

また、教育費ではなく消防費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る堺市の消防費

堺市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る堺市(大阪府)の人口推移

堺市の教育費は低い？高い？人口が近い世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)と比較

堺市(大阪府)の教育費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

堺市(大阪府)と世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)の教育費を比較

まずは、堺市と人口が日本全国で最も近い世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)の教育費を比較してみます。

※北九州市(福岡県)と新潟市(新潟県)は、堺市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

堺市(大阪府)と人口の近い世田谷区(東京都)と浜松市(静岡県)の教育費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	教育費
北九州市(福岡県)	936,586人	87,611,781(千円)
世田谷区(東京都)	916,208人	42,544,489(千円)
堺市(大阪府)	826,158人	69,502,598(千円)
浜松市(静岡県)	795,771人	70,928,575(千円)
新潟市(新潟県)	779,613人	76,809,879(千円)

上記の教育費の比較表をみてみると、

• 堺市は、世田谷区(東京都)よりも教育費の数値が約26,958,109も多く、1.634倍も高い
• 浜松市(静岡県)は、堺市よりも教育費の数値が約1,425,977程しか変わらず、教育費と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、堺市と世田谷区(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、教育費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

堺市をもっと他の市区町村と比較する

堺市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、堺市の教育費が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

堺市の教育費は、大阪府内では2位

下記は、大阪府内での教育費のランキング表です。（高い順）

大阪府内での教育費のランキング表：堺市は2位

順位	市区町村名	教育費 (千円)
1	大阪市	267,984,694
2	堺市	69,502,598
3	吹田市	19,370,118
4	東大阪市	16,605,384
5	豊中市	15,450,992
6	枚方市	14,208,382
7	高槻市	12,626,318
8	茨木市	11,877,972
9	八尾市	9,795,840
10	和泉市	7,918,393
11	箕面市	7,816,422
12	寝屋川市	7,258,133
13	岸和田市	6,851,388
14	池田市	6,039,804
15	松原市	5,566,634
16	守口市	5,541,115
17	泉佐野市	5,133,337
18	富田林市	4,607,732
19	大東市	4,128,492
20	羽曳野市	4,085,462
21	門真市	3,733,557
22	貝塚市	3,627,716
23	摂津市	3,603,118
24	河内長野市	3,550,409
25	藤井寺市	3,194,497
26	交野市	3,135,935
27	泉南市	2,701,074
28	柏原市	2,549,558
29	大阪狭山市	2,361,254
30	泉大津市	2,353,199
31	高石市	2,216,882
32	阪南市	1,936,818
33	四條畷市	1,846,129
34	泉南郡熊取町	1,669,081
35	三島郡島本町	1,260,623
36	豊能郡豊能町	948,775
37	南河内郡太子町	824,566
38	南河内郡河南町	739,029
39	泉北郡忠岡町	550,429
40	泉南郡田尻町	531,997
41	泉南郡岬町	442,636
42	南河内郡千早赤阪村	438,596
43	豊能郡能勢町	425,866

大阪府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、堺市の教育費が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大阪府内全体の教育費の合計は、547010954(千円)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、堺市の教育費は69502598(千円)ですので、大阪府内でのシェア率は12.706%となります。

大阪府内の教育費の平均値と中央値

また、大阪府内での教育費の平均値と、中央値についても調査し、堺市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

堺市の教育費と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	教育費
堺市	69,502,598(千円)
平均値	12,721,185(千円)
中央値	3,603,118(千円)

こちらの比較表より、堺市の教育費は、

• 大阪府平均値の5.4635倍(→高い)
• 大阪府中央値の19.29倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の教育費ランキングで堺市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

堺市は日本全国の教育費ランキング(高い順)で16位

まずは、堺市の教育費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の教育費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の教育費ランキング表：堺市は16位

順位	市区町村名	教育費 (千円)
12	北九州市	87,611,781
13	千葉市	78,977,691
14	新潟市	76,809,879
15	浜松市	70,928,575
16	堺市	69,502,598
17	熊本市	69,337,474
18	岡山市	58,537,313
19	静岡市	56,485,255
20	相模原市	51,888,870
21	世田谷区	42,544,489

→ 日本全国(市区町村別)の教育費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の教育費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、堺市は16位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも教育費が高い市区町村ということが分かります。

以下は教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

教育費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と堺市の教育費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)教育費ランキングの平均値、中央値と堺市の比較グラフは以下となっています。

堺市の教育費を日本全国(市区町村)の中央値(1,406,426)と平均値(4,332,571)と比較した一覧表

市区町村名	教育費
堺市	69,502,598(千円)
平均値	4,332,571(千円)
中央値	1,406,426(千円)

こちらの表より、堺市の教育費は平均より16.04倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,406,426と比較してみると、堺市の教育費「69502598(千円)」は中央値よりも49.42倍も教育費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	堺市(大阪府)の教育費データ
単位	(千円)
期間	2006～2019年
更新日時	2022-08-21T05:08:36+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る教育費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの教育費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る教育費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、堺市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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