グラフで見る江東区の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

江東区(東京都)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

江東区の第２次産業就業者数はどのくらい？

江東区(東京都)の第２次産業就業者数は、34,134人です。(2020年調査)

江東区(東京都)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
江東区	34,134人

江東区の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の江東区(東京都)の第２次産業就業者数の「34,134人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

江東区の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※江東区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の江東区の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの江東区の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る江東区(東京都)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	67,624.00	66,252.00	65,808.00	56,337.00	48,485.00	41,498.00	34,576.00	34,048.00	34,134.00
前回比(差引値)	-	-1,372	-444	-9,471	-7,852	-6,987	-6,922	-528	86
前回比(%)	-	97.97	99.33	85.61	86.06	85.59	83.32	98.47	100.25

上記の江東区の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、1980年の第２次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「34048人」よりは多いため、今後も第２次産業就業者数が再び上昇する可能性はあります。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る江東区の第１次産業就業者数

江東区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る江東区(東京都)の人口推移

江東区の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い宇都宮市(栃木県)と松山市(愛媛県)と比較

江東区(東京都)の第２次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

江東区(東京都)と宇都宮市(栃木県)と松山市(愛媛県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、江東区と人口が日本全国で最も近い宇都宮市(栃木県)と松山市(愛媛県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※姫路市(兵庫県)と松戸市(千葉県)は、江東区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

江東区(東京都)と人口の近い宇都宮市(栃木県)と松山市(愛媛県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
姫路市(兵庫県)	528,459人	76,075人
宇都宮市(栃木県)	517,497人	57,710人
江東区(東京都)	532,882人	34,134人
松山市(愛媛県)	503,865人	36,493人
松戸市(千葉県)	497,120人	37,085人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 宇都宮市(栃木県)は、江東区よりも第２次産業就業者数の数値が約23,576も多く、1.691倍も高い
• 松山市(愛媛県)は、江東区よりも第２次産業就業者数の数値が約2,359程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、宇都宮市(栃木県)と江東区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第２次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

江東区をもっと他の市区町村と比較する

江東区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、江東区の第２次産業就業者数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

江東区の第２次産業就業者数は、東京都内では9位

下記は、東京都内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

東京都内での第２次産業就業者数のランキング表：江東区は9位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	大田区	58,661
2	江戸川区	51,810
3	足立区	49,707
4	八王子市	43,882
5	練馬区	42,606
6	世田谷区	41,778
7	板橋区	35,923
8	葛飾区	35,552
9	江東区	34,134
10	町田市	30,154
11	品川区	27,296
12	杉並区	26,961
13	墨田区	22,936
14	北区	21,560
15	府中市	18,673
16	荒川区	15,470
17	中野区	15,043
18	青梅市	14,249
19	豊島区	13,978
20	日野市	13,849
21	台東区	13,589
22	調布市	13,232
23	小平市	12,310
24	立川市	12,290
25	目黒区	11,944
26	西東京市	11,865
27	新宿区	11,363
28	文京区	11,302
29	三鷹市	10,705
30	昭島市	10,575
31	東村山市	10,394
32	中央区	8,845
33	多摩市	8,664
34	港区	8,355
35	あきる野市	8,146
36	渋谷区	8,101
37	東久留米市	7,986
38	国分寺市	7,751
39	武蔵野市	7,385
40	稲城市	6,890
41	東大和市	6,875
42	小金井市	6,590
43	羽村市	6,544
44	武蔵村山市	6,537
45	狛江市	5,045
46	福生市	4,909
47	清瀬市	4,807
48	国立市	4,773
49	西多摩郡瑞穂町	4,370
50	千代田区	2,355
51	西多摩郡日の出町	1,627
52	大島支庁大島町	632
53	八丈支庁八丈町	562
54	西多摩郡奥多摩町	466
55	大島支庁新島村	272
56	三宅支庁三宅村	247
57	小笠原支庁小笠原村	243
58	西多摩郡檜原村	179
59	大島支庁神津島村	164
60	三宅支庁御蔵島村	45
61	大島支庁利島村	39
62	八丈支庁青ヶ島村	36

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、江東区の第２次産業就業者数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の第２次産業就業者数の合計は、873231人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、江東区の第２次産業就業者数は34134人ですので、東京都内でのシェア率は3.909%となります。

東京都内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、東京都内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、江東区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

江東区の第２次産業就業者数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
江東区	34,134人
平均値	14,084人
中央値	8,755人

こちらの比較表より、江東区の第２次産業就業者数は、

• 東京都平均値の2.4235倍(→多い)
• 東京都中央値の3.899倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで江東区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

江東区は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で70位

まずは、江東区の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：江東区は70位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
66	前橋市	35,635
67	葛飾区	35,552
68	川越市	34,424
69	枚方市	34,393
70	江東区	34,134
71	福井市	33,779
72	市原市	33,655
73	磐田市	33,604
74	刈谷市	33,052
75	鈴鹿市	32,960

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、江東区は70位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と江東区の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と江東区の比較グラフは以下となっています。

江東区の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
江東区	34,134人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、江東区の第２次産業就業者数は平均より4.48倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、江東区の第２次産業就業者数「34134人」は中央値よりも12.24倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	江東区(東京都)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、江東区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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