グラフで見る多摩市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

多摩市(東京都)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

多摩市の第２次産業就業者数はどのくらい？

多摩市(東京都)の第２次産業就業者数は、8,619人です。(2015年調査)

多摩市(東京都)の第２次産業就業者数(2015年)

市区町村名	第２次産業就業者数
多摩市	8,619人

多摩市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の多摩市(東京都)の第２次産業就業者数の「8,619人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

多摩市の第２次産業就業者数の1980～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※多摩市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の多摩市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2015年までの多摩市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る多摩市(東京都)の第２次産業就業者数の推移(1980～2015年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015
第２次産業就業者数(人)	11,327.00	14,516.00	16,836.00	15,766.00	13,293.00	10,698.00	9,102.00	8,619.00
前回比(差引値)	-	3,189	2,320	-1,070	-2,473	-2,595	-1,596	-483
前回比(%)	-	128.15	115.98	93.64	84.31	80.48	85.08	94.69

上記の多摩市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2015年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも483人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1990年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.31倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る多摩市の第１次産業就業者数

多摩市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る多摩市(東京都)の人口推移

多摩市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い足利市(栃木県)と米子市(鳥取県)と比較

多摩市(東京都)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

多摩市(東京都)と足利市(栃木県)と米子市(鳥取県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、多摩市と人口が日本全国で最も近い足利市(栃木県)と米子市(鳥取県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※東村山市(東京都)と入間市(埼玉県)は、多摩市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

多摩市(東京都)と人口の近い足利市(栃木県)と米子市(鳥取県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
東村山市(東京都)	151,575人	11,295人
足利市(栃木県)	146,016人	25,931人
多摩市(東京都)	148,479人	8,619人
米子市(鳥取県)	147,536人	14,219人
入間市(埼玉県)	147,162人	17,772人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 足利市(栃木県)は、多摩市よりも第２次産業就業者数の数値が約17,312も多く、3.009倍も高い
• 米子市(鳥取県)は、多摩市よりも第２次産業就業者数の数値が約5,600も多く、1.65倍も高い

という結果となっています。

特に、足利市(栃木県)と多摩市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第２次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

多摩市をもっと他の市区町村と比較する

多摩市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、多摩市の第２次産業就業者数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

多摩市の第２次産業就業者数は、東京都内では33位

下記は、東京都内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

東京都内での第２次産業就業者数のランキング表：多摩市は33位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	大田区	61,999
2	江戸川区	54,245
3	足立区	49,419
4	八王子市	48,616
5	世田谷区	38,943
6	板橋区	38,103
7	練馬区	38,010
8	葛飾区	36,117
9	江東区	34,048
10	町田市	30,831
11	杉並区	27,407
12	品川区	26,835
13	墨田区	23,548
14	府中市	21,118
15	北区	20,867
16	荒川区	16,170
17	日野市	16,007
18	青梅市	15,629
19	中野区	15,458
20	調布市	14,912
21	豊島区	14,453
22	小平市	13,913
23	西東京市	12,981
23	立川市	12,981
25	目黒区	12,883
26	台東区	12,806
27	新宿区	11,686
28	東村山市	11,295
29	昭島市	11,294
30	三鷹市	11,060
31	文京区	10,756
32	東久留米市	9,004
33	多摩市	8,619
34	渋谷区	8,229
35	武蔵野市	8,087
36	あきる野市	7,906
37	国分寺市	7,818
38	羽村市	7,789
39	港区	7,768
40	東大和市	7,439
41	稲城市	7,363
42	武蔵村山市	7,232
43	小金井市	7,140
44	中央区	7,033
45	福生市	5,703
46	清瀬市	5,184
47	狛江市	5,094
48	国立市	4,840
49	西多摩郡瑞穂町	4,669
50	千代田区	1,972
51	西多摩郡日の出町	1,828
52	大島支庁大島町	694
53	八丈支庁八丈町	629
54	西多摩郡奥多摩町	517
55	小笠原支庁小笠原村	328
56	大島支庁新島村	314
57	三宅支庁三宅村	282
58	西多摩郡檜原村	199
59	大島支庁神津島村	171
60	三宅支庁御蔵島村	51
61	八丈支庁青ヶ島村	45
62	大島支庁利島村	43

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、多摩市の第２次産業就業者数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の第２次産業就業者数の合計は、898380人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、多摩市の第２次産業就業者数は8619人ですので、東京都内でのシェア率は0.959%となります。

東京都内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、東京都内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、多摩市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

多摩市の第２次産業就業者数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
多摩市	8,619人
平均値	14,490人
中央値	8,812人

こちらの比較表より、多摩市の第２次産業就業者数は、

• 東京都平均値の0.5948倍(→少い)
• 東京都中央値の0.978倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで多摩市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

多摩市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で418位

まずは、多摩市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：多摩市は418位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
414	北茨城市	8,737
415	小野市	8,697
416	吉川市	8,666
417	日向市	8,642
418	多摩市	8,619
419	舞鶴市	8,600
420	常滑市	8,591
421	羽生市	8,578
422	春日市	8,574
423	河内長野市	8,560

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、多摩市は418位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と多摩市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と多摩市の比較グラフは以下となっています。

多摩市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,962)と平均値(7,999)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
多摩市	8,619人
平均値	7,999人
中央値	2,962人

こちらの表より、多摩市の第２次産業就業者数は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の2,962と比較してみると、多摩市の第２次産業就業者数「8619人」は中央値よりも2.91倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	多摩市(東京都)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2015年
更新日時	2021-04-09T12:53:27+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、多摩市(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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