グラフで見る唐津市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

唐津市の第３次産業就業者数はどのくらい？

唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数は、36,706人です。(2020年調査)

唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
唐津市	36,706人

唐津市の第３次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数の「36,706人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

唐津市の第３次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※唐津市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の唐津市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの唐津市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	23,396.00	23,381.00	24,249.00	25,012.00	25,585.00	38,932.00	37,743.00	37,208.00	36,706.00
前回比(差引値)	-	-15	868	763	573	13,347	-1,189	-535	-502
前回比(%)	-	99.94	103.71	103.15	102.29	152.17	96.95	98.58	98.65

上記の唐津市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2005年の第３次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「37208人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第３次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る唐津市の第２次産業就業者数

唐津市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る唐津市(佐賀県)の人口推移

唐津市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近い門真市(大阪府)と橿原市(奈良県)と比較

唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

唐津市(佐賀県)と門真市(大阪府)と橿原市(奈良県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、唐津市と人口が日本全国で最も近い門真市(大阪府)と橿原市(奈良県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※延岡市(宮崎県)と小金井市(東京都)は、唐津市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

唐津市(佐賀県)と人口の近い門真市(大阪府)と橿原市(奈良県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
延岡市(宮崎県)	119,352人	35,518人
門真市(大阪府)	119,161人	33,326人
唐津市(佐賀県)	118,400人	36,706人
橿原市(奈良県)	120,467人	38,531人
小金井市(東京都)	124,617人	45,598人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 唐津市は、門真市(大阪府)よりも第３次産業就業者数の数値が約3,380程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 橿原市(奈良県)は、唐津市よりも第３次産業就業者数の数値が約1,825程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

唐津市をもっと他の市区町村と比較する

唐津市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、唐津市の第３次産業就業者数が、佐賀県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

唐津市の第３次産業就業者数は、佐賀県内では2位

下記は、佐賀県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

佐賀県内での第３次産業就業者数のランキング表：唐津市は2位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	佐賀市	83,465
2	唐津市	36,706
3	鳥栖市	24,647
4	伊万里市	16,061
5	武雄市	15,683
6	小城市	14,928
7	神埼市	9,419
8	鹿島市	9,050
9	嬉野市	8,947
10	三養基郡みやき町	7,433
11	杵島郡白石町	6,543
12	西松浦郡有田町	6,112
13	三養基郡基山町	5,924
14	多久市	5,690
15	神埼郡吉野ヶ里町	5,429
16	杵島郡江北町	3,182
17	三養基郡上峰町	2,808
18	藤津郡太良町	2,117
19	杵島郡大町町	1,884
20	東松浦郡玄海町	1,729

佐賀県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、唐津市の第３次産業就業者数が、佐賀県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

佐賀県内全体の第３次産業就業者数の合計は、267757人です。※データが確認できる20自治体の合計となります。

そして、唐津市の第３次産業就業者数は36706人ですので、佐賀県内でのシェア率は13.709%となります。

佐賀県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、佐賀県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、唐津市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

唐津市の第３次産業就業者数と佐賀県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
唐津市	36,706人
平均値	13,388人
中央値	6,328人

こちらの比較表より、唐津市の第３次産業就業者数は、

• 佐賀県平均値の2.7417倍(→多い)
• 佐賀県中央値の5.801倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングで唐津市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

唐津市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で237位

まずは、唐津市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：唐津市は237位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
233	三島市	37,179
234	会津若松市	37,089
235	白山市	37,082
236	浦添市	36,730
237	唐津市	36,706
238	北見市	36,556
239	八代市	36,456
240	千歳市	36,424
241	鎌ケ谷市	36,211
242	生駒市	35,982

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、唐津市は237位と、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と唐津市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と唐津市の比較グラフは以下となっています。

唐津市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
唐津市	36,706人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、唐津市の第３次産業就業者数は平均より1.57倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、唐津市の第３次産業就業者数「36706人」は中央値よりも5.26倍も第３次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	唐津市(佐賀県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、唐津市(佐賀県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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