阪南市(大阪府)の第1次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
阪南市(大阪府)の第1次産業就業者数は、287人です。(2020年調査)
市区町村名 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
阪南市 | 287人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の阪南市(大阪府)の第1次産業就業者数の「287人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
阪南市の第1次産業就業者数の1995~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1995~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※阪南市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の阪南市の第1次産業就業者数グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※阪南市の第1次産業就業者数の推移(1995~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:第1次産業就業者数
また、下記は1995~2020年までの阪南市の第1次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1次産業就業者数(人) | 599.00 | 498.00 | 444.00 | 368.00 | 362.00 | 287.00 |
前回比(差引値) | - | -101 | -54 | -76 | -6 | -75 |
前回比(%) | - | 83.14 | 89.16 | 82.88 | 98.37 | 79.28 |
上記の阪南市の第1次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第1次産業就業者数が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも75人少なくなっており、第1次産業就業者数は下がりつつあると言えます。
特に、最も第1次産業就業者数が多かった1995年と現在の第1次産業就業者数を比べると、2.09倍もの差があり、第1次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。
また、第1次産業就業者数ではなく非労働力人口(女)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る阪南市の非労働力人口(女)
阪南市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る阪南市(大阪府)の人口推移
阪南市(大阪府)の第1次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、阪南市と人口が日本全国で最も近い宮古島市(沖縄県)と坂東市(茨城県)の第1次産業就業者数を比較してみます。
※瑞穂市(岐阜県)と塩竈市(宮城県)は、阪南市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 第1次産業就業者数 |
---|---|---|
瑞穂市(岐阜県) | 55,985人 | 581人 |
宮古島市(沖縄県) | 55,562人 | 3,743人 |
阪南市(大阪府) | 51,579人 | 287人 |
坂東市(茨城県) | 52,639人 | 2,928人 |
塩竈市(宮城県) | 52,474人 | 243人 |
上記の第1次産業就業者数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、宮古島市(沖縄県)と阪南市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第1次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
阪南市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、阪南市の第1次産業就業者数が、大阪府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、大阪府内での第1次産業就業者数のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 第1次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
1 | 堺市 | 1,636 |
2 | 大阪市 | 1,144 |
3 | 岸和田市 | 1,100 |
4 | 泉佐野市 | 845 |
5 | 八尾市 | 836 |
6 | 枚方市 | 807 |
7 | 高槻市 | 748 |
8 | 和泉市 | 710 |
9 | 茨木市 | 685 |
10 | 富田林市 | 674 |
11 | 泉南市 | 634 |
12 | 貝塚市 | 567 |
13 | 東大阪市 | 525 |
14 | 羽曳野市 | 486 |
15 | 豊能郡能勢町 | 467 |
16 | 豊中市 | 466 |
17 | 河内長野市 | 465 |
18 | 池田市 | 394 |
19 | 箕面市 | 383 |
20 | 寝屋川市 | 339 |
21 | 南河内郡河南町 | 321 |
22 | 柏原市 | 315 |
23 | 吹田市 | 299 |
24 | 阪南市 | 287 |
25 | 交野市 | 265 |
26 | 泉南郡熊取町 | 244 |
27 | 松原市 | 227 |
28 | 大阪狭山市 | 205 |
29 | 南河内郡太子町 | 196 |
30 | 豊能郡豊能町 | 169 |
31 | 南河内郡千早赤阪村 | 154 |
32 | 門真市 | 143 |
33 | 藤井寺市 | 133 |
34 | 泉南郡岬町 | 129 |
35 | 守口市 | 122 |
36 | 四條畷市 | 120 |
37 | 大東市 | 118 |
38 | 摂津市 | 106 |
39 | 高石市 | 92 |
40 | 泉大津市 | 84 |
41 | 三島郡島本町 | 72 |
42 | 泉南郡田尻町 | 52 |
43 | 泉北郡忠岡町 | 43 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、阪南市の第1次産業就業者数が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
大阪府内全体の第1次産業就業者数の合計は、17807人です。※データが確認できる43自治体の合計となります。
そして、阪南市の第1次産業就業者数は287人ですので、大阪府内でのシェア率は1.612%となります。
また、大阪府内での第1次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、阪南市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
阪南市 | 287人 |
平均値 | 414.12人 |
中央値 | 299人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、阪南市の第1次産業就業者数は、
ということが見えてきます。
日本全国の第1次産業就業者数ランキングで阪南市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、阪南市の第1次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第1次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 第1次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
1342 | 北相馬郡利根町 | 289 |
1344 | 不破郡垂井町 | 288 |
1344 | 球磨郡山江村 | 288 |
1346 | 足柄上郡大井町 | 287 |
1346 | 阪南市 | 287 |
1346 | 南牟婁郡紀宝町 | 287 |
1346 | 多賀城市 | 287 |
1346 | 度会郡大紀町 | 287 |
1351 | 球磨郡水上村 | 286 |
1352 | 宗谷総合振興局幌延町 | 285 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の第1次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、阪南市は1346位と、日本全国(市区町村)の中でも第1次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。
以下は第1次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)第1次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と阪南市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
阪南市 | 287人 |
平均値 | 1,128人 |
中央値 | 673人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、阪南市の第1次産業就業者数は平均より841人少いという結果が見えてきます。
また、中央値の673と比較してみると、阪南市の第1次産業就業者数は中央値より半分以上少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 阪南市(大阪府)の第1次産業就業者数データ |
単位 | (人) |
期間 | 1995~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:01:44+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
第1次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの第1次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る第1次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、阪南市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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