
日本の低出生体重児の出生数に占める割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
日本の低出生体重児の出生数に占める割合は、9.49%です。(2015年調査)
国名 | 低出生体重児の出生数に占める割合 |
---|---|
日本 | 9.49% |
※Source:worldbank.org 詳細
2015年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2023年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の日本の低出生体重児の出生数に占める割合の「9.49%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
日本の低出生体重児の出生数に占める割合の2000~2015年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計と低出生体重児の出生数に占める割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、日本の低出生体重児の出生数に占める割合の世界順位の変遷です。
過去の2000年から2015年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
日本の低出生体重児の出生数に占める割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した日本の低出生体重児の出生数に占める割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※日本の低出生体重児の出生数に占める割合の推移(2000~2015年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:低出生体重児の出生数に占める割合
また、下記は2000~2015年までの日本の低出生体重児の出生数に占める割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
低出生体重児の出生数に占める割合(%) | 8.58 | 8.84 | 9.06 | 9.23 | 9.37 | 9.47 | 9.55 | 9.60 | 9.62 | 9.63 | 9.62 | 9.60 | 9.58 | 9.55 | 9.52 | 9.49 |
前回比(差引値) | - | 0.26 | 0.21 | 0.17 | 0.14 | 0.1 | 0.07 | 0.05 | 0.03 | 0.01 | -0.01 | -0.02 | -0.03 | -0.03 | -0.03 | -0.03 |
前回比(%) | - | 103.02 | 102.43 | 101.92 | 101.49 | 101.11 | 100.79 | 100.51 | 100.27 | 100.08 | 99.92 | 99.81 | 99.73 | 99.68 | 99.68 | 99.71 |
上記の日本の低出生体重児の出生数に占める割合の推移グラフを見てみると、2009年の低出生体重児の出生数に占める割合が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2014年の数値「9.5159826%」よりも少なくなっているため、今後はさらに低出生体重児の出生数に占める割合が少なくなる可能性があります。
また、低出生体重児の出生数に占める割合ではなく外科的手術における高額医療費が発生するリスクであれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 日本の外科的手術における高額医療費が発生するリスク
日本の低出生体重児の出生数に占める割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、日本と人口数が世界で最も近いロシア連邦とメキシコの低出生体重児の出生数に占める割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 低出生体重児の出生数に占める割合 |
---|---|---|
ロシア連邦 | 144,477,860人 | 5.81% |
日本 | 126,529,100人 | 9.49% |
メキシコ | 126,190,788人 | 7.87% |
上記の低出生体重児の出生数に占める割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、日本とロシア連邦は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低出生体重児の出生数に占める割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、日本の低出生体重児の出生数に占める割合を、アメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 低出生体重児の出生数に占める割合 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 4.95% |
アメリカ | 326,687,501人 | 8.02% |
日本 | 126,529,100人 | 9.49% |
上記のグラフより、アメリカ・中国・日本の中で、日本の低出生体重児の出生数に占める割合が最も高いということが分かります。
特に、中国と比較すると1.9倍も低出生体重児の出生数に占める割合が多く、低出生体重児の出生数に占める割合の違いが見えてきます。
日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の低出生体重児の出生数に占める割合ランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、日本の低出生体重児の出生数に占める割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低出生体重児の出生数に占める割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 低出生体重児の出生数に占める割合 (%) |
---|---|---|
64 | ![]() ![]() | 9.96 |
65 | ![]() ![]() | 9.86 |
66 | ![]() ![]() | 9.64 |
67 | ![]() ![]() | 9.56 |
68 | ![]() ![]() | 9.49 |
69 | ![]() ![]() | 9.4 |
70 | ![]() ![]() | 9.24 |
71 | ![]() ![]() | 9.1 |
72 | ![]() ![]() | 9.05 |
73 | ![]() ![]() | 9.05 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の低出生体重児の出生数に占める割合ランキングをもっと見る
こちらの世界の低出生体重児の出生数に占める割合が高いランキング表では、統計が取れる146カ国の中で、日本は68位と、世界の中でも低出生体重児の出生数に占める割合が比較的高い国ということが分かります。
以下は低出生体重児の出生数に占める割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の低出生体重児の出生数に占める割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の低出生体重児の出生数に占める割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界低出生体重児の出生数に占める割合ランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 低出生体重児の出生数に占める割合 |
---|---|
日本 | 9.49% |
平均値 | 10% |
中央値 | 9% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、日本の低出生体重児の出生数に占める割合は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の9と比較してみると、日本の低出生体重児の出生数に占める割合「9.4886723%」は中央値より低出生体重児の出生数に占める割合が少し高い(1.06倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 日本の低出生体重児の出生数に占める割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2015年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - UNICEF-WHO Low birthweight estimates [data.unicef.org] |
その他にも、グラフで見る日本の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、日本の統計情報は、こちらのページで277種類以上の全一覧が見られます。
→ 日本の統計情報TOPページ
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