マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)(推移と比較グラフ)

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

HIVの罹患率(新規感染)とは？

HIVの罹患率(15～49歳人口に占める割合)とは、15～49歳の未感染集団における新規のHIV感染者数を、未感染集団1,000人当たりで表したものです。

2024年に分かる最新のマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)

マリ共和国の最新のHIVの罹患率(新規感染)は、0.42(1,000人当たり)です。

マリ共和国の最新(2022年)のHIVの罹患率(新規感染)

国名	HIVの罹患率(新規感染)
マリ共和国	0.42(1,000人当たり)

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)推移グラフ(2005年～現在)

では、現在のマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の「0.42(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の2005～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のマリ共和国の統計とHIVの罹患率(新規感染)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の世界順位の変遷です。

過去の2005年から2022年までのマリ共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
マリ共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)グラフの全体図です。

また、下記は2005～2022年までのマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の推移(2005～2022年) →横スクロールできます。

年	2005	2019	2020	2021	2022
HIVの罹患率(新規感染)(1,000人当たり)	1.00	0.50	0.48	0.42	0.42
前回比(差引値)	-	-0.5	-0.02	-0.06	0
前回比(%)	-	50	96	87.5	100

上記のマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)の推移グラフを見てみると、最新である2022年のHIVの罹患率(新規感染)が最も低いことが分かります。

特に、最もHIVの罹患率(新規感染)が多かった2005年と現在のHIVの罹患率(新規感染)を比べると、2.38倍もの差があり、HIVの罹患率(新規感染)がいかに減少したかが見えてきます。

また、HIVの罹患率(新規感染)ではなく抗レトロウイルス療法の適用率(HIV感染者の割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　マリ共和国の抗レトロウイルス療法の適用率(HIV感染者の割合)

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)は低い？高い？日本と比較

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

マリ共和国とブルキナファソとスリランカのHIVの罹患率(新規感染)を比較

まずは、マリ共和国と人口数が世界で最も近いブルキナファソとスリランカのHIVの罹患率(新規感染)を比較してみます。

マリ共和国と人口数の近いブルキナファソとスリランカのHIVの罹患率(新規感染)を比較した一覧表

国名	総人口	HIVの罹患率(新規感染)
ブルキナファソ	22,673,762人	0.09(1,000人当たり)
マリ共和国	22,593,590人	0.42(1,000人当たり)
スリランカ	22,181,000人	0.01(1,000人当たり)

上記のHIVの罹患率(新規感染)の比較表をみてみると、

• マリ共和国は、ブルキナファソよりもHIVの罹患率(新規感染)の数値が約0も多く、4.67倍も高い
• マリ共和国は、スリランカよりもHIVの罹患率(新規感染)の数値が約0も多く、42倍も高い

という結果となっています。

特に、マリ共和国とスリランカは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、HIVの罹患率(新規感染)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

マリ共和国と日本のHIVの罹患率(新規感染)を比較

続いて、マリ共和国と日本のHIVの罹患率(新規感染)と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2022年」のデータでマリ共和国と日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のマリ共和国をもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

マリ共和国をもっと他国と比較する

マリ共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキングでマリ共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

マリ共和国は世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキング(高い順)で39位

まずは、マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界HIVの罹患率(新規感染)ランキング表を用いて、みていきます。

世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキング表：マリ共和国は39位

順位	国名	HIVの罹患率(新規感染) (1,000人当たり)
35	カメルーン	0.46
36	チリ	0.45
36	コートジボワール	0.45
36	ウルグアイ	0.45
39	マリ共和国	0.42
40	バルバドス	0.41
41	ラトビア	0.4
42	ブラジル	0.39
42	フィリピン	0.39
44	ルワンダ	0.38

→ 世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキングをもっと見る

こちらの世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキング表では、統計が取れる121カ国の中で、マリ共和国は39位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でもHIVの罹患率(新規感染)が比較的高い国ということが分かります。

以下はHIVの罹患率(新規感染)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

HIVの罹患率(新規感染)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とマリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)を比べる

また、この世界HIVの罹患率(新規感染)ランキングの平均値、中央値とマリ共和国の比較グラフは以下となっています。

マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)を世界の中央値(0)と平均値(1)と比較した一覧表

国名	HIVの罹患率(新規感染)
マリ共和国	0.42(1,000人当たり)
平均値	1(1,000人当たり)
中央値	0(1,000人当たり)

こちらの表より、マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)は平均より0(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)「0.42(1,000人当たり)」は中央値よりも2.1倍もHIVの罹患率(新規感染)が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	マリ共和国のHIVの罹患率(新規感染)データ
単位	(1,000人当たり)
期間	2005～2022年
更新日時	2024-07-02T03:04:22+0900
確認日時	2024-07-20T03:04:19+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - UNAIDS estimates.

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また、マリ共和国の統計情報は、こちらのページで246種類以上の全一覧が見られます。
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