ギニアのCO2排出量(推移と比較グラフ)

ギニアのCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

CO2排出量とは？

CO2(二酸化炭素)排出量とは、化石燃料の燃焼とセメントの製造に起因するもので、固形燃料、液体燃料、ガス燃料、ガスフレアリングの消費時に発生する二酸化炭素が含まれます。

ギニアのCO2排出量はどのくらい？

ギニアのCO2排出量は、3,950(kt)です。(2019年調査)

ギニアのCO2排出量(2019年)

国名	CO2排出量
ギニア	3,950(kt)

ギニアのCO2排出量推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のギニアのCO2排出量の「3,950(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ギニアのCO2排出量の1960～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のギニアの統計とCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ギニアのCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ギニアのCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2019年までのギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ギニアのCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したギニアのCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1960～2019年までのギニアのCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るギニアのCO2排出量の推移(1960～2019年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
CO2排出量(kt)	410.70	616.06	660.06	696.73	700.40	696.73	718.73	726.07	748.07	748.07	792.07	814.07	832.41	803.07	839.74	843.41	887.41	902.08	902.08	946.09	964.42	990.09	982.76	953.42	979.09	993.76	997.42	993.76	1,026.76	1,045.10	1,004.76	1,026.76	1,059.76	1,089.10	1,250.45	1,290.78	1,364.12	1,419.13	1,503.47	1,580.48	1,642.82	1,719.82	1,804.16	1,881.17	1,943.51	1,826.17	1,892.17	1,969.18	2,189.20	2,262.54	2,603.57	2,779.59	2,581.57	2,299.21	2,383.55	2,702.58	2,820.00	3,340.00	3,750.00	3,950.00
前年比(差引値)	-	205.35	44	36.67	3.67	-3.67	22	7.33	22	0	44	22	18.34	-29.34	36.67	3.67	44	14.67	0	44	18.34	25.67	-7.33	-29.34	25.67	14.67	3.67	-3.67	33	18.34	-40.34	22	33	29.34	161.35	40.34	73.34	55	84.34	77.01	62.34	77.01	84.34	77.01	62.34	-117.34	66.01	77.01	220.02	73.34	341.03	176.02	-198.02	-282.36	84.34	319.03	117.42	520	410	200
前年比(%)	-	150	107.14	105.56	100.53	99.48	103.16	101.02	103.03	100	105.88	102.78	102.25	96.48	104.57	100.44	105.22	101.65	100	104.88	101.94	102.66	99.26	97.01	102.69	101.5	100.37	99.63	103.32	101.79	96.14	102.19	103.21	102.77	114.81	103.23	105.68	104.03	105.94	105.12	103.94	104.69	104.9	104.27	103.31	93.96	103.61	104.07	111.17	103.35	115.07	106.76	92.88	89.06	103.67	113.38	104.34	118.44	112.28	105.33

上記のギニアのCO2排出量の推移グラフを見てみると、最新である2019年のCO2排出量が最も多いことが分かります。

また、前年の2018年よりも200.0000476837(kt)多くなっており、CO2排出量は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1960年の「410.704(kt)」と現在のCO2排出量「3950.0000476837(kt)」を比べると、9.62倍もの差があり、CO2排出量がいかに上昇したかが見えてきます。

また、CO2排出量ではなく再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ギニアの再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)

ギニアのCO2排出量は少い？多い？日本と比較

ギニアのCO2排出量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

ギニアとジンバブエとルワンダのCO2排出量を比較

まずは、ギニアと人口数が世界で最も近いジンバブエとルワンダのCO2排出量を比較してみます。

ギニアと人口数の近いジンバブエとルワンダのCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	CO2排出量
ジンバブエ	14,645,473人	11,760(kt)
ギニア	12,771,246人	3,950(kt)
ルワンダ	12,626,938人	1,330(kt)

上記のCO2排出量の比較表をみてみると、

• ジンバブエは、ギニアよりもCO2排出量の数値が約7,810も多く、2.98倍も高い
• ギニアは、ルワンダよりもCO2排出量の数値が約2,620も多く、2.97倍も高い

という結果となっています。

特に、ジンバブエとギニアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、CO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ギニアと日本のCO2排出量を比較

続いて、ギニアのCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ギニアのCO2排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	CO2排出量
中国	1,407,745,000人	10,707,220(kt)
アメリカ	328,329,953人	4,817,720(kt)
日本	126,633,000人	1,081,570(kt)
ギニア	12,771,246人	3,950(kt)

上記のグラフより、ギニアのCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると2710.7倍もCO2排出量が少なくアメリカと比べても1219.7倍もの差があることが分かります。

ギニアをもっと他国と比較する

ギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界のCO2排出量ランキングでギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ギニアは世界のCO2排出量ランキング(多い順)で137位

まずは、ギニアのCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界CO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界のCO2排出量ランキング表：ギニアは137位

順位	国名	CO2排出量 (kt)
133	アルバニア	4,829
134	ナミビア	4,219
135	モーリシャス	4,170
136	マダガスカル	4,119
137	ギニア	3,950
137	モーリタニア	3,950
139	ハイチ	3,319
140	コンゴ民主共和国	3,210
141	ガイアナ	2,849
142	バハマ	2,839

→ 世界のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる190カ国の中で、ギニアは137位と、世界の中でもCO2排出量が比較的少い国ということが分かります。

以下はCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

CO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とギニアのCO2排出量を比べる

また、この世界CO2排出量ランキングの平均値、中央値とギニアの比較グラフは以下となっています。

ギニアのCO2排出量を世界の中央値(12,105)と平均値(178,322)と比較した一覧表

国名	CO2排出量
ギニア	3,950(kt)
平均値	178,322(kt)
中央値	12,105(kt)

こちらの表より、ギニアのCO2排出量は平均より174,372(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の12,105と比較してみると、ギニアのCO2排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ギニアのCO2排出量データ
単位	(kt)
期間	1960～2019年
更新日時	2022-09-30T16:54:06+0900
確認日時	2022-09-30T16:54:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY-NC 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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また、ギニアの統計情報は、こちらのページで236種類以上の全一覧が見られます。
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