グラフで見るベネズエラの高齢者人口の割合は高い？低い？

ベネズエラの2024年に分かる最新の高齢者人口や、ベネズエラと同じ様な高齢者人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のベネズエラの高齢者人口と割合

ベネズエラの2024年に分かる最新の高齢者人口は2,436,358人で、総人口に対する割合は8.61%です。
※高齢者人口とは65歳以上の人口のことです。

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• ベネズエラの年少人口(0~14歳)
• ベネズエラの生産年齢人口(15～64歳)

ベネズエラの高齢者人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のベネズエラの高齢者人口の「2,436,358人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

ベネズエラの高齢者人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のベネズエラの統計と高齢者人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ベネズエラの高齢者人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ベネズエラの高齢者人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのベネズエラの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
ベネズエラは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ベネズエラの高齢者人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したベネズエラの高齢者人口グラフの全体図です。

ベネズエラの高齢者人口率(割合)の推移

続いて、高齢者人口の人数ではなく、ベネズエラの総人口に対する高齢者人口の割合「8.61%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのベネズエラの高齢者人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のベネズエラの高齢者人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の高齢者人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも85014人多くなっており、高齢者人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「187877人」と現在の高齢者人口「2436358人」を比べると、12.97倍もの差があり、高齢者人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が減少しているにもかかわらず、高齢者人口が増加している年」が6回あることです。

これらの事より、ベネズエラにおいては必ずしも総人口が減少すれば高齢者人口が減少するというわけではないことが見えてきます。

また、高齢者人口ではなく平均寿命の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るベネズエラの平均寿命は長い？短い？

ベネズエラの高齢者人口は少ない？多い？日本と比較

ベネズエラの高齢者人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、ベネズエラの高齢者人口を、人口が近い国と比較してみます。

ベネズエラと人口数が一番近いマダガスカルとコートジボワールの高齢者人口を比較

ベネズエラと人口数が世界で最も近いマダガスカルとコートジボワールの高齢者人口を比較してみます。

上記の高齢者人口の比較表をみてみると、

• ベネズエラは、マダガスカルよりも高齢者人口の数値が約1,444,791人も多く、2.46倍も多い
• ベネズエラは、コートジボワールよりも高齢者人口の数値が約1,761,649人も多く、3.61倍も多い

という結果となっています。

特に、ベネズエラとコートジボワールは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、高齢者人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ベネズエラと日本の高齢者人口を比較

続いて、ベネズエラの高齢者人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、ベネズエラの高齢者人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると79.5倍も高齢者人口が少なくアメリカと比べても23.4倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると15.4倍程しか差がなく、日本とベネズエラの高齢者人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ベネズエラをもっと他国と比較する

ベネズエラのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の高齢者人口ランキングでベネズエラは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

ベネズエラは世界の高齢者人口ランキング(多い順)で43位

ベネズエラの高齢者人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界高齢者人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の高齢者人口ランキング表(人数が多い順)：ベネズエラは43位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	高齢者人口 (人)
39	ペルー	3404万	8.4	286万
40	スリランカ	2218万	11.5	255万
41	チリ	1960万	13	255万
42	マレーシア	3393万	7.5	254万
43	ベネズエラ	2830万	8.6	243万
44	ポルトガル	1040万	22.9	238万
45	ギリシャ	1042万	22.8	237万
46	ベルギー	1168万	19.7	230万
47	チェコ	1067万	20.6	220万
48	スウェーデン	1048万	20.2	212万

→ 世界高齢者人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の高齢者人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ベネズエラは43位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも高齢者人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は高齢者人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

高齢者人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の高齢者人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の高齢者人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とベネズエラの高齢者人口を比べる

また、この世界高齢者人口ランキングの平均値、中央値とベネズエラの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、ベネズエラの高齢者人口は平均より1,170,726人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の445,565と比較してみると、ベネズエラの高齢者人口「2436358人」は中央値よりも5.47倍も高齢者人口が多いということも見えてきます。

ベネズエラを各国の高齢者人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、高齢者人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でベネズエラは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の高齢者人口率ランキング表(割合が高い)：ベネズエラは101位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	高齢者人口 (人)
97	コロンビア	5187万	9	466万
98	バハマ	40万	8.9	3万
99	パナマ	440万	8.8	38万
100	トルコ	8497万	8.6	733万
101	ベネズエラ	2830万	8.6	243万
102	ペルー	3404万	8.4	286万
103	メキシコ	1億2750万	8.3	1061万
104	エルサルバドル	633万	8.2	52万
105	ケイマン諸島	6万	8.2	5,608
106	セーシェル	11万	8.2	9,771

→ 世界高齢者人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の高齢者人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ベネズエラは101位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では43位だったのですが、総人口に対する高齢者人口の「割合が高いランキング」では、101位と、その差は58で、ベネズエラにおいては人数と割合の世界ランキングでは少し違いがあるということも、読み取ることができます。

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また、ベネズエラの統計情報は、こちらのページで246種類以上の全一覧が見られます。
　→　ベネズエラの統計情報TOPページ

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