日本の看護師・助産師の人口割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
日本の看護師・助産師の人口割合は、12.15(1,000人当たり)です。(2018年調査)
国名 | 看護師・助産師の人口割合 |
---|---|
日本 | 12.15(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
2018年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月26日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の日本の看護師・助産師の人口割合の「12.15(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
日本の看護師・助産師の人口割合の1990~2018年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計と看護師・助産師の人口割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、日本の看護師・助産師の人口割合の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2018年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
日本の看護師・助産師の人口割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した日本の看護師・助産師の人口割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※日本の看護師・助産師の人口割合の推移(1990~2018年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:看護師・助産師の人口割合
また、下記は1990~2018年までの日本の看護師・助産師の人口割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1990 | 1992 | 1994 | 1996 | 1998 | 2000 | 2002 | 2004 | 2006 | 2008 | 2010 | 2011 | 2012 | 2014 | 2016 | 2018 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
看護師・助産師の人口割合(1,000人当たり) | 6.37 | 6.74 | 7.25 | 7.77 | 8.22 | 8.65 | 9.07 | 9.44 | 9.28 | 9.74 | 10.27 | 11.64 | 10.69 | 11.51 | 11.95 | 12.15 |
前回比(差引値) | - | 0.37 | 0.51 | 0.52 | 0.45 | 0.44 | 0.42 | 0.37 | -0.16 | 0.46 | 0.53 | 1.36 | -0.95 | 0.82 | 0.44 | 0.2 |
前回比(%) | - | 105.84 | 107.5 | 107.16 | 105.74 | 105.34 | 104.8 | 104.11 | 98.3 | 104.93 | 105.49 | 113.28 | 91.84 | 107.71 | 103.8 | 101.7 |
上記の日本の看護師・助産師の人口割合の推移グラフを見てみると、最新である2018年の看護師・助産師の人口割合が最も高いことが分かります。
また、前回の2016年よりも0.2029(1,000人当たり)多くなっており、看護師・助産師の人口割合は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い1990年の「6.3729(1,000人当たり)」と現在の看護師・助産師の人口割合「12.1531(1,000人当たり)」を比べると、1.91倍もの差があり、看護師・助産師の人口割合がいかに上昇したかが見えてきます。
また、看護師・助産師の人口割合ではなく1,000人当たりの病院の病床数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 日本の1,000人当たりの病院の病床数
日本の看護師・助産師の人口割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、日本と人口数が世界で最も近いメキシコとエチオピアの看護師・助産師の人口割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 看護師・助産師の人口割合 |
---|---|---|
メキシコ | 126,705,138人 | 2.4(1,000人当たり) |
日本 | 125,681,593人 | 12.15(1,000人当たり) |
エチオピア | 120,283,026人 | 0.71(1,000人当たり) |
上記の看護師・助産師の人口割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、日本とエチオピアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、看護師・助産師の人口割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、日本とアメリカと中国の看護師・助産師の人口割合と比較してみます。
申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2018年」のデータで日本とアメリカと中国のものが出揃っていないため、比較ができておりません。
最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。
※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記の日本をもっと他国と比較するツールより、確認ができます。
日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の看護師・助産師の人口割合ランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、日本の看護師・助産師の人口割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界看護師・助産師の人口割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 看護師・助産師の人口割合 (1,000人当たり) |
---|---|---|
2 | ノルウェー | 18.22 |
3 | アイスランド | 16.21 |
4 | チリ | 13.32 |
5 | ニュージーランド | 12.45 |
6 | 日本 | 12.15 |
7 | フランス | 11.47 |
8 | エストニア | 11.16 |
9 | ブラジル | 10.12 |
10 | カナダ | 9.94 |
11 | リトアニア | 9.85 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の看護師・助産師の人口割合が高いランキング表では、統計が取れる113カ国の中で、日本は6位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも看護師・助産師の人口割合がとても高い国ということが分かります。
以下は看護師・助産師の人口割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の看護師・助産師の人口割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の看護師・助産師の人口割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界看護師・助産師の人口割合ランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 看護師・助産師の人口割合 |
---|---|
日本 | 12.15(1,000人当たり) |
平均値 | 4(1,000人当たり) |
中央値 | 2(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、日本の看護師・助産師の人口割合は平均より3.1倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の2と比較してみると、日本の看護師・助産師の人口割合「12.1531(1,000人当たり)」は中央値よりも5.03倍も看護師・助産師の人口割合が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 日本の看護師・助産師の人口割合データ |
単位 | (1,000人当たり) |
期間 | 1990~2018年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2023-12-26T03:05:59+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Health Organization's Global Health Workforce Statistics, OECD, supplemented by country data. |
その他にも、グラフで見る日本の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、日本の統計情報は、こちらのページで277種類以上の全一覧が見られます。
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