グラフで見るマリ共和国の生産年齢人口の割合は高い？低い？

マリ共和国の2024年に分かる最新の生産年齢人口や、マリ共和国と同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のマリ共和国の生産年齢人口と割合

マリ共和国の2024年に分かる最新の生産年齢人口は11,807,965人で、総人口に対する割合は50.69%です。
※生産年齢人口とは15歳～64歳までの人口のことです。

マリ共和国の最新の生産年齢人口と総人口に対する割合

総人口	割合	生産年齢人口
23,293,698人	50.69%	11,807,965人

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• マリ共和国の年少人口(0~14歳)
• マリ共和国の高齢者人口(65歳以上)

マリ共和国の生産年齢人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のマリ共和国の生産年齢人口の「11,807,965人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

マリ共和国の生産年齢人口の1960～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のマリ共和国の統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

マリ共和国の生産年齢人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、マリ共和国の生産年齢人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2023年までのマリ共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
マリ共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

マリ共和国の生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したマリ共和国の生産年齢人口グラフの全体図です。

マリ共和国の生産年齢人口率(割合)の推移

続いて、生産年齢人口の人数ではなく、マリ共和国の総人口に対する生産年齢人口の割合「50.69%」がどう変化しているかを、1960～2023年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2023年までのマリ共和国の生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るマリ共和国の生産年齢人口と割合の推移(1960～2023年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	5,263,733	5,322,266	5,381,368	5,441,613	5,503,752	5,568,484	5,635,859	5,706,199	5,780,835	5,861,412	5,949,045	6,044,530	6,147,458	6,256,187	6,368,348	6,482,278	6,596,728	6,712,267	6,831,085	6,956,402	7,090,126	7,234,728	7,388,668	7,545,166	7,694,855	7,831,889	7,952,865	8,062,219	8,171,522	8,296,915	8,449,913	8,635,527	8,850,334	9,087,176	9,334,880	9,585,653	9,837,571	10,094,368	10,360,561	10,642,936	10,946,445	11,271,600	11,616,887	11,982,695	12,369,070	12,775,516	13,203,378	13,651,464	14,113,577	14,581,429	15,049,353	15,514,591	15,979,499	16,449,864	16,934,220	17,438,778	17,965,429	18,512,394	19,077,690	19,658,023	21,224,040	21,904,983	22,593,590	23,293,698
割合(%)	56.9	56.58	56.28	56.04	55.93	55.96	55.56	55.35	55.29	55.3	55.34	54.95	54.66	54.46	54.31	54.23	53.73	53.34	53.05	52.84	52.69	52.21	51.84	51.57	51.38	51.29	50.73	50.29	49.95	49.68	49.45	49.38	49.37	49.42	49.53	49.69	49.66	49.73	49.86	50	50.13	50.12	50.12	50.14	50.17	50.2	50.02	49.89	49.8	49.76	49.77	49.57	49.47	49.44	49.46	49.52	49.62	49.76	49.95	50.2	49.9	50.17	50.43	50.69
生産年齢人口(人)	2995287	3011189	3028570	3049429	3078017	3116346	3131206	3158558	3196389	3241516	3292114	3321276	3360358	3406893	3458960	3515530	3544148	3580436	3624204	3675808	3735553	3777473	3830557	3890757	3953626	4016783	4034586	4054850	4082063	4121847	4178306	4264039	4369739	4491160	4623286	4762725	4885476	5020011	5165618	5321562	5487790	5649161	5822837	6008219	6205345	6413771	6604657	6810973	7029168	7255861	7489609	7690767	7904703	8132361	8375337	8635853	8915089	9212187	9529170	9868362	10589976	10989510	11393892	11807965

上記のマリ共和国の生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2022年よりも414073人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「2995287人」と現在の生産年齢人口「11807965人」を比べると、3.94倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るマリ共和国の労働人口(労働力)は多い？少ない？

マリ共和国の生産年齢人口は少ない？多い？日本と比較

マリ共和国の生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、マリ共和国の生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。

マリ共和国と人口数が一番近い朝鮮民主主義人民共和国とブルキナファソの生産年齢人口を比較

マリ共和国と人口数が世界で最も近い朝鮮民主主義人民共和国とブルキナファソの生産年齢人口を比較してみます。

マリ共和国と人口数の近い朝鮮民主主義人民共和国とブルキナファソの生産年齢人口を比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
朝鮮民主主義人民共和国	26,160,821人	68.96	18,040,967人
マリ共和国	23,293,698人	50.69	11,807,965人
ブルキナファソ	23,251,485人	54.14	12,588,910人

上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、

• 朝鮮民主主義人民共和国は、マリ共和国よりも生産年齢人口の数値が約6,233,002人も多く、1.53倍も多い
• ブルキナファソは、マリ共和国よりも生産年齢人口の数値が約780,945人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている

という結果となっています。

マリ共和国と日本の生産年齢人口を比較

続いて、マリ共和国の生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

マリ共和国の生産年齢人口を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
中国	1,410,710,000人	68.95	972,620,248人
アメリカ	334,914,895人	64.74	216,814,687人
日本	124,516,650人	58.46	72,796,769人
マリ共和国	23,293,698人	50.69	11,807,965人

上記のグラフより、マリ共和国の生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると82.4倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても18.4倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると6.2倍程しか差がなく、日本とマリ共和国の生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

マリ共和国をもっと他国と比較する

マリ共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の生産年齢人口ランキングでマリ共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

マリ共和国は世界の生産年齢人口ランキング(多い順)で64位

マリ共和国の生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の生産年齢人口ランキング表(人数が多い順)：マリ共和国は64位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
60	ブルキナファソ	2325万	54.1	1258万
61	ルーマニア	1905万	65.7	1252万
62	カザフスタン	1990万	62.2	1237万
63	エクアドル	1819万	66.6	1212万
64	マリ共和国	2329万	50.7	1180万
65	マラウイ	2093万	55.4	1159万
66	ザンビア	2056万	55.8	1147万
67	オランダ	1787万	63.9	1142万
68	グアテマラ	1760万	63.2	1112万
69	カンボジア	1694万	65.3	1106万

→ 世界生産年齢人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、マリ共和国は64位と、世界の中でも生産年齢人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

生産年齢人口の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とマリ共和国の生産年齢人口を比べる

また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とマリ共和国の比較グラフは以下となっています。

マリ共和国の生産年齢人口を世界の中央値(4,271,370)と平均値(24,159,549)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
マリ共和国	23,293,698人	50.69	11,807,965人
平均値	-	-	24,159,549人
中央値	-	-	4,271,370人

こちらの表より、マリ共和国の生産年齢人口は平均より12,351,584人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,271,370と比較してみると、マリ共和国の生産年齢人口「11807965人」は中央値よりも2.76倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。

マリ共和国を各国の生産年齢人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でマリ共和国は世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の生産年齢人口率ランキング表(割合が高い)：マリ共和国は210位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
206	タンザニア	6743万	53.8	3627万
207	アンゴラ	3668万	52.6	1928万
208	ブルンジ	1323万	52.4	693万
209	モナコ	3万	50.9	1万
210	マリ共和国	2329万	50.7	1180万
211	チャド	1827万	50.6	925万
212	コンゴ民主共和国	1億226万	50.6	5174万
213	ソマリア	1814万	50.4	914万
214	中央アフリカ共和国	574万	49.6	285万
215	ニジェール	2720万	48.8	1328万

→ 世界生産年齢人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、マリ共和国は210位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では64位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、210位と、146位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。

このように、マリ共和国においては「生産年齢人口が多い ≠ 総人口に対する割合が高い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	マリ共和国の生産年齢人口データ
更新日時	2024-06-30T03:03:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision.

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、マリ共和国の統計情報は、こちらのページで246種類以上の全一覧が見られます。
　→　マリ共和国の統計情報TOPページ

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見るマリ共和国の生産年齢人口の割合は高い？低い？」について、あなたの考察やコメントを残そう！