グラフで見るうるま市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

うるま市(沖縄県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

うるま市の経常収支比率はどのくらい？

うるま市(沖縄県)の経常収支比率は、92.6%です。(2019年調査)

うるま市(沖縄県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
うるま市	92.6%

うるま市の経常収支比率推移グラフ(2005年～現在)

では、現在のうるま市(沖縄県)の経常収支比率の「92.6%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

うるま市の経常収支比率の2005～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※うるま市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のうるま市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2005～2019年までのうるま市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るうるま市(沖縄県)の経常収支比率の推移(2005～2019年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	90.70	93.30	92.90	88.80	86.90	81.60	82.00	85.50	85.50	85.10	84.20	87.80	89.00	91.90	92.60
前回比(差引値)	-	2.6	-0.4	-4.1	-1.9	-5.3	0.4	3.5	0	-0.4	-0.9	3.6	1.2	2.9	0.7
前回比(%)	-	102.87	99.57	95.59	97.86	93.9	100.49	104.27	100	99.53	98.94	104.28	101.37	103.26	100.76

上記のうるま市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2006年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「91.9%」よりは高いため、今後も経常収支比率が再び上昇する可能性はあります。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るうるま市の一般行政部門職員数（市区町村）

うるま市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るうるま市(沖縄県)の人口推移

うるま市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)と比較

うるま市(沖縄県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

うるま市(沖縄県)と霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の経常収支比率を比較

まずは、うるま市と人口が日本全国で最も近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の経常収支比率を比較してみます。

※伊勢市(三重県)と延岡市(宮崎県)は、うるま市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

うるま市(沖縄県)と人口の近い霧島市(鹿児島県)と国分寺市(東京都)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
伊勢市(三重県)	123,189人	94.4%
霧島市(鹿児島県)	124,826人	92%
うるま市(沖縄県)	125,701人	92.6%
国分寺市(東京都)	127,792人	94.5%
延岡市(宮崎県)	119,352人	94.3%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• うるま市は、霧島市(鹿児島県)よりも経常収支比率の数値が約0.60程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 国分寺市(東京都)は、うるま市よりも経常収支比率の数値が約1.90程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

うるま市をもっと他の市区町村と比較する

うるま市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、うるま市の経常収支比率が、沖縄県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

うるま市の経常収支比率は、沖縄県内では9位

下記は、沖縄県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

沖縄県内での経常収支比率のランキング表：うるま市は9位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	島尻郡粟国村	97.8
2	浦添市	97.3
3	島尻郡久米島町	96.5
4	豊見城市	94.4
5	国頭郡今帰仁村	94.3
6	国頭郡本部町	93.6
7	島尻郡伊是名村	93.2
8	糸満市	92.8
9	名護市	92.6
9	うるま市	92.6
11	島尻郡座間味村	92.3
12	島尻郡与那原町	92.1
13	那覇市	91
14	島尻郡渡名喜村	90.8
15	沖縄市	90.4
16	島尻郡北大東村	90.3
17	島尻郡渡嘉敷村	89.9
18	宮古郡多良間村	89.6
19	国頭郡金武町	88.9
20	宜野湾市	88.5
21	島尻郡南風原町	87.9
21	中頭郡北中城村	87.9
21	南城市	87.9
24	国頭郡大宜味村	87.8
25	中頭郡西原町	87.2
26	石垣市	87.1
27	島尻郡八重瀬町	86.9
28	中頭郡中城村	86.4
29	国頭郡東村	86.1
30	宮古島市	85.4
31	八重山郡与那国町	85
32	島尻郡南大東村	84.9
32	中頭郡読谷村	84.9
34	国頭郡宜野座村	84.5
35	国頭郡伊江村	84.3
36	八重山郡竹富町	83.8
37	島尻郡伊平屋村	82.6
38	国頭郡国頭村	79.7
39	中頭郡北谷町	79.5
40	国頭郡恩納村	77.9
41	中頭郡嘉手納町	74.1

沖縄県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、沖縄県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、うるま市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

うるま市の経常収支比率と沖縄県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
うるま市	92.6%
平均値	88.31%
中央値	87.9%

こちらの比較表より、うるま市の経常収支比率は、

• 沖縄県平均値の1.0486倍(→高い)
• 沖縄県中央値の1.053倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングでうるま市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

うるま市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で749位

まずは、うるま市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：うるま市は749位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
749	柴田郡柴田町	92.6
749	小豆郡土庄町	92.6
749	東置賜郡高畠町	92.6
749	土佐市	92.6
749	うるま市	92.6
765	伊佐市	92.5
765	出水郡長島町	92.5
765	常総市	92.5
765	東置賜郡川西町	92.5
765	三原市	92.5

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、うるま市は749位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とうるま市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値とうるま市の比較グラフは以下となっています。

うるま市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
うるま市	92.6%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、うるま市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、うるま市の経常収支比率「92.6%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.01倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	うるま市(沖縄県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2005～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、うるま市(沖縄県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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