グラフで見るさいたま市の労働費は高い?低い?(推移グラフと比較)

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さいたま市(埼玉県)の労働費の推移と他の市区町村との比較

さいたま市(埼玉県)の労働費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働費とは?[労働費],就業者の福祉向上を図るため,職業能力開発の充実,金融対策,失業対策等の地方公共団体における施策に要する経費

さいたま市の労働費はどのくらい?

さいたま市(埼玉県)の労働費は、214,254(千円)です。(2019年調査)

さいたま市(埼玉県)の労働費(2019年)
市区町村名労働費
さいたま市214,254(千円)

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月21日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

さいたま市の労働費推移グラフ(2003年~現在)

では、現在のさいたま市(埼玉県)の労働費の「214,254(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

さいたま市の労働費の2003~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2003~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※さいたま市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のさいたま市の労働費グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※さいたま市の労働費の推移(2003~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:労働費

また、下記は2003~2019年までのさいたま市の労働費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るさいたま市(埼玉県)の労働費の推移(2003~2019年)
20032004200520062007200820092010201120122013201420152016201720182019
労働費(千円)1,325,369.001,212,541.001,047,238.00891,684.00996,272.00766,504.00957,159.001,037,589.00784,265.00601,984.00530,446.00521,040.00391,987.00358,208.00334,681.00250,435.00214,254.00
前回比(差引値)--112,828-165,303-155,554104,588-229,768190,65580,430-253,324-182,281-71,538-9,406-129,053-33,779-23,527-84,246-36,181
前回比(%)-91.4986.3785.15111.7376.94124.87108.475.5976.7688.1298.2375.2391.3893.4374.8385.55

上記のさいたま市の労働費の推移グラフを見てみると、最新である2019年の労働費が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも36181(千円)少なくなっており、労働費は下がりつつあると言えます。

特に、最も労働費が多かった2003年と現在の労働費を比べると、6.19倍もの差があり、労働費がいかに減少したかが見えてきます。

また、労働費ではなく清掃費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るさいたま市の清掃費

さいたま市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見るさいたま市(埼玉県)の人口推移
グラフで見るさいたま市(埼玉県)の人口推移

さいたま市の労働費は低い?高い?人口が近い京都市(京都府)と広島市(広島県)と比較

さいたま市(埼玉県)の労働費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?

さいたま市(埼玉県)と京都市(京都府)と広島市(広島県)の労働費を比較

まずは、さいたま市と人口が日本全国で最も近い京都市(京都府)広島市(広島県)の労働費を比較してみます。

川崎市(神奈川県)仙台市(宮城県)は、さいたま市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

さいたま市(埼玉県)と人口の近い京都市(京都府)と広島市(広島県)の労働費を比較した一覧表
市区町村名総人口労働費
川崎市(神奈川県)1,522,390人527,139(千円)
京都市(京都府)1,388,807人52,810(千円)
さいたま市(埼玉県)1,332,226人214,254(千円)
広島市(広島県)1,189,149人1,001,859(千円)
仙台市(宮城県)1,065,365人655,654(千円)

上記の労働費の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、広島市(広島県)とさいたま市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

さいたま市をもっと他の市区町村と比較する

さいたま市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

埼玉県内では何位?

続いて、さいたま市の労働費が、埼玉県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さいたま市の労働費は、埼玉県内では3位

下記は、埼玉県内での労働費のランキング表です。(高い順)

埼玉県内での労働費のランキング表:さいたま市は3位
順位市区町村名労働費
(千円)
1上尾市上尾市グラフ481,038
2川口市川口市グラフ378,817
3さいたま市さいたま市グラフ214,254
4三郷市三郷市グラフ184,015
5川越市川越市グラフ160,553
6羽生市羽生市グラフ147,563
7和光市和光市グラフ144,080
8所沢市所沢市グラフ118,330
9狭山市狭山市グラフ117,548
10加須市加須市グラフ107,795
11鴻巣市鴻巣市グラフ94,846
12秩父市秩父市グラフ92,481
13春日部市春日部市グラフ91,875
14熊谷市熊谷市グラフ91,850
15戸田市戸田市グラフ78,926
16草加市草加市グラフ75,683
17桶川市桶川市グラフ68,494
18東松山市東松山市グラフ67,673
19深谷市深谷市グラフ61,904
20白岡市白岡市グラフ61,573
21本庄市本庄市グラフ60,430
22吉川市吉川市グラフ56,577
23越谷市越谷市グラフ55,170
24久喜市久喜市グラフ53,282
25八潮市八潮市グラフ52,442
26蕨市蕨市グラフ48,555
27坂戸市坂戸市グラフ44,209
28北葛飾郡杉戸町北葛飾郡杉戸町グラフ43,555
29秩父郡皆野町秩父郡皆野町グラフ40,395
30行田市行田市グラフ32,477
31入間郡毛呂山町入間郡毛呂山町グラフ30,032
32入間市入間市グラフ28,399
33蓮田市蓮田市グラフ23,149
34日高市日高市グラフ19,642
35幸手市幸手市グラフ19,447
36ふじみ野市ふじみ野市グラフ18,225
37大里郡寄居町大里郡寄居町グラフ17,926
38朝霞市朝霞市グラフ15,732
39志木市志木市グラフ14,079
40北本市北本市グラフ13,567
41富士見市富士見市グラフ12,371
42飯能市飯能市グラフ12,028
43北足立郡伊奈町北足立郡伊奈町グラフ10,618
44入間郡越生町入間郡越生町グラフ10,020
45比企郡吉見町比企郡吉見町グラフ5,122
46比企郡ときがわ町比企郡ときがわ町グラフ2,584
47入間郡三芳町入間郡三芳町グラフ2,145
48鶴ヶ島市鶴ヶ島市グラフ1,939
49比企郡嵐山町比企郡嵐山町グラフ1,922
50秩父郡長瀞町秩父郡長瀞町グラフ1,709
51比企郡鳩山町比企郡鳩山町グラフ1,414
52南埼玉郡宮代町南埼玉郡宮代町グラフ1,105
53比企郡小川町比企郡小川町グラフ565
54新座市新座市グラフ473
55秩父郡横瀬町秩父郡横瀬町グラフ464
56比企郡川島町比企郡川島町グラフ240
57児玉郡上里町児玉郡上里町グラフ4
58秩父郡東秩父村秩父郡東秩父村グラフ0
58比企郡滑川町比企郡滑川町グラフ0
58児玉郡神川町児玉郡神川町グラフ0
58児玉郡美里町児玉郡美里町グラフ0
58北葛飾郡松伏町北葛飾郡松伏町グラフ0
58秩父郡小鹿野町秩父郡小鹿野町グラフ0

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

埼玉県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、さいたま市の労働費が、埼玉県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

埼玉県内全体の労働費の合計は、3591311(千円)です。※データが確認できる63自治体の合計となります。

そして、さいたま市の労働費は214254(千円)ですので、埼玉県内でのシェア率は5.966%となります。

埼玉県内の労働費の平均値と中央値

また、埼玉県内での労働費の平均値と、中央値についても調査し、さいたま市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

さいたま市の労働費と埼玉県内の中央値と平均値を比較した一覧表
名称労働費
さいたま市214,254(千円)
平均値57,005(千円)
中央値23,149(千円)

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの比較表より、さいたま市の労働費は、

ということが見えてきます。

さいたま市の労働費は日本全国で何番目?

日本全国の労働費ランキングでさいたま市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さいたま市は日本全国の労働費ランキング(高い順)で111位

まずは、さいたま市の労働費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の労働費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の労働費ランキング表:さいたま市は111位
順位市区町村名労働費
(千円)
107文京区文京区グラフ217,923
108目黒区目黒区グラフ217,258
109大阪市大阪市グラフ217,193
110西条市西条市グラフ214,326
111さいたま市さいたま市グラフ214,254
112日立市日立市グラフ214,144
113稲沢市稲沢市グラフ214,083
114春日井市春日井市グラフ213,947
115横須賀市横須賀市グラフ209,891
116小平市小平市グラフ209,834

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(市区町村別)の労働費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、さいたま市は111位と、日本全国(市区町村)の中でも労働費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は労働費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働費の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とさいたま市の労働費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)労働費ランキングの平均値、中央値とさいたま市の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

さいたま市の労働費を日本全国(市区町村)の中央値(8,847)と平均値(55,536)と比較した一覧表
市区町村名労働費
さいたま市214,254(千円)
平均値55,536(千円)
中央値8,847(千円)

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、さいたま市の労働費は平均より3.86倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の8,847と比較してみると、さいたま市の労働費「214254(千円)」は中央値よりも24.22倍も労働費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称さいたま市(埼玉県)の労働費データ
単位(千円)
期間2003~2019年
更新日時2022-08-21T05:07:06+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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特に、過去から現在までの労働費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
地図で見る労働費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、さいたま市(埼玉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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さいたま市(埼玉県)の労働費に関するよくある質問

さいたま市(埼玉県)の労働費の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新のさいたま市の労働費は、214,254(千円)です。このデータは、2019年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は(千円)です。詳細を確認する。
さいたま市の労働費は前回より何%減少しましたか?前回(2018年)より、14.45%減少しています。また、前回の労働費は250,435.00(千円)です。2003~2019年までの推移グラフを表示。
さいたま市の労働費が最も高かった年はいつですか?2003年が最も高かった年です。(1,325,369.00(千円))
※データが確認できる2003~2019年の期間において
さいたま市の労働費が最も低かった年はいつですか?2019年が最も低い年です。(214,254.00(千円))
※データが確認できる2003~2019年の期間において
さいたま市の労働費は日本全国(市区町村別)ランキングでは何位ですか?日本全国(市区町村別)で111位です。労働費の日本全国(市区町村別)ランキング表を確認する。
さいたま市と労働費が似ている市区町村はどこですか?西条市の214,326(千円)、日立市の214,144(千円)がとても近い市区町村として挙げられます。
さいたま市の労働費を日本全国(市区町村)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より3.86倍高いです。詳細を確認する。
さいたま市の労働費は日本全国(市区町村)の中央値より高いですか?日本全国(市区町村)の中央値より24.22倍高いです。