大阪市(大阪府)の労働費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
大阪市(大阪府)の労働費は、217,193(千円)です。(2019年調査)
市区町村名 | 労働費 |
---|---|
大阪市 | 217,193(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月21日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の大阪市(大阪府)の労働費の「217,193(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
大阪市の労働費の2000~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の大阪市の労働費グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※大阪市の労働費の推移(2000~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:労働費
また、下記は2000~2019年までの大阪市の労働費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
労働費(千円) | 619,675.00 | 616,517.00 | 660,369.00 | 537,656.00 | 3,629,476.00 | 556,363.00 | 494,715.00 | 437,656.00 | 100,798.00 | 1,046,402.00 | 2,413,061.00 | 3,117,219.00 | 2,213,863.00 | 1,117,390.00 | 565,562.00 | 492,186.00 | 342,070.00 | 271,296.00 | 245,968.00 | 217,193.00 |
前回比(差引値) | - | -3,158 | 43,852 | -122,713 | 3,091,820 | -3,073,113 | -61,648 | -57,059 | -336,858 | 945,604 | 1,366,659 | 704,158 | -903,356 | -1,096,473 | -551,828 | -73,376 | -150,116 | -70,774 | -25,328 | -28,775 |
前回比(%) | - | 99.49 | 107.11 | 81.42 | 675.06 | 15.33 | 88.92 | 88.47 | 23.03 | 1038.12 | 230.61 | 129.18 | 71.02 | 50.47 | 50.61 | 87.03 | 69.5 | 79.31 | 90.66 | 88.3 |
上記の大阪市の労働費の推移グラフを見てみると、2004年の労働費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2018年の数値「245968(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働費が少なくなる可能性があります。
また、労働費ではなく清掃費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る大阪市の清掃費
大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移
大阪市(大阪府)の労働費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の労働費を比較してみます。
※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 労働費 |
---|---|---|
横浜市(神奈川県) | 3,755,793人 | 1,300,436(千円) |
大阪市(大阪府) | 2,732,197人 | 217,193(千円) |
名古屋市(愛知県) | 2,293,437人 | 238,259(千円) |
札幌市(北海道) | 1,960,668人 | 585,633(千円) |
上記の労働費の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、横浜市(神奈川県)と大阪市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、大阪市の労働費が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、大阪府内での労働費のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 労働費 (千円) |
---|---|---|
1 | 堺市 | 366,784 |
2 | 豊中市 | 323,285 |
3 | 東大阪市 | 310,336 |
4 | 枚方市 | 252,705 |
5 | 吹田市 | 247,411 |
6 | 大阪市 | 217,193 |
7 | 松原市 | 192,310 |
8 | 八尾市 | 185,135 |
9 | 門真市 | 175,607 |
10 | 茨木市 | 86,876 |
11 | 四條畷市 | 79,852 |
12 | 高槻市 | 75,801 |
13 | 泉佐野市 | 72,269 |
14 | 箕面市 | 60,442 |
15 | 和泉市 | 59,342 |
16 | 摂津市 | 44,966 |
17 | 河内長野市 | 44,873 |
18 | 池田市 | 43,267 |
19 | 岸和田市 | 39,032 |
20 | 阪南市 | 37,891 |
21 | 柏原市 | 36,456 |
22 | 泉大津市 | 32,750 |
23 | 貝塚市 | 31,356 |
24 | 藤井寺市 | 28,855 |
25 | 富田林市 | 27,924 |
26 | 高石市 | 24,974 |
27 | 羽曳野市 | 23,711 |
28 | 寝屋川市 | 21,275 |
29 | 守口市 | 18,886 |
30 | 大阪狭山市 | 17,433 |
31 | 交野市 | 16,792 |
32 | 泉南市 | 13,400 |
33 | 泉北郡忠岡町 | 11,958 |
34 | 豊能郡能勢町 | 10,421 |
35 | 大東市 | 8,277 |
36 | 豊能郡豊能町 | 6,149 |
37 | 泉南郡岬町 | 3,479 |
38 | 泉南郡田尻町 | 1,458 |
39 | 泉南郡熊取町 | 554 |
40 | 南河内郡河南町 | 189 |
41 | 南河内郡千早赤阪村 | 0 |
41 | 三島郡島本町 | 0 |
41 | 南河内郡太子町 | 0 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の労働費が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
大阪府内全体の労働費の合計は、3251674(千円)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。
そして、大阪市の労働費は217193(千円)ですので、大阪府内でのシェア率は6.679%となります。
また、大阪府内での労働費の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 労働費 |
---|---|
大阪市 | 217,193(千円) |
平均値 | 75,620(千円) |
中央値 | 31,356(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、大阪市の労働費は、
ということが見えてきます。
日本全国の労働費ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、大阪市の労働費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の労働費ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 労働費 (千円) |
---|---|---|
105 | 松本市 | 226,705 |
106 | 豊橋市 | 219,336 |
107 | 文京区 | 217,923 |
108 | 目黒区 | 217,258 |
109 | 大阪市 | 217,193 |
110 | 西条市 | 214,326 |
111 | さいたま市 | 214,254 |
112 | 日立市 | 214,144 |
113 | 稲沢市 | 214,083 |
114 | 春日井市 | 213,947 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの日本全国の労働費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、大阪市は109位と、日本全国(市区町村)の中でも労働費が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は労働費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)労働費ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 労働費 |
---|---|
大阪市 | 217,193(千円) |
平均値 | 55,536(千円) |
中央値 | 8,847(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、大阪市の労働費は平均より3.91倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の8,847と比較してみると、大阪市の労働費「217193(千円)」は中央値よりも24.55倍も労働費が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 大阪市(大阪府)の労働費データ |
単位 | (千円) |
期間 | 2000~2019年 |
更新日時 | 2022-08-21T05:07:06+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
労働費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの労働費の推移を可視化した部分は必見です。
また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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