グラフで見る佐渡市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

佐渡市の第１次産業就業者数はどのくらい？

佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数は、4,666人です。(2020年調査)

佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
佐渡市	4,666人

佐渡市の第１次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数の「4,666人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

佐渡市の第１次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※佐渡市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の佐渡市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの佐渡市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	8,789.00	6,944.00	5,862.00	4,666.00
前回比(差引値)	-	-1,845	-1,082	-1,196
前回比(%)	-	79.01	84.42	79.6

上記の佐渡市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1196人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった2005年と現在の第１次産業就業者数を比べると、1.88倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る佐渡市の非労働力人口（女）

佐渡市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る佐渡市(新潟県)の人口推移

佐渡市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い羽村市(東京都)と滝沢市(岩手県)と比較

佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

佐渡市(新潟県)と羽村市(東京都)と滝沢市(岩手県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、佐渡市と人口が日本全国で最も近い羽村市(東京都)と滝沢市(岩手県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※四條畷市(大阪府)と羽生市(埼玉県)は、佐渡市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

佐渡市(新潟県)と人口の近い羽村市(東京都)と滝沢市(岩手県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
四條畷市(大阪府)	55,015人	120人
羽村市(東京都)	54,609人	202人
佐渡市(新潟県)	51,915人	4,666人
滝沢市(岩手県)	55,642人	1,336人
羽生市(埼玉県)	54,051人	808人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 佐渡市は、羽村市(東京都)よりも第１次産業就業者数の数値が約4,464も多く、23.099倍も高い
• 佐渡市は、滝沢市(岩手県)よりも第１次産業就業者数の数値が約3,330も多く、3.493倍も高い

という結果となっています。

特に、佐渡市と羽村市(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

佐渡市をもっと他の市区町村と比較する

佐渡市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、佐渡市の第１次産業就業者数が、新潟県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

佐渡市の第１次産業就業者数は、新潟県内では2位

下記は、新潟県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

新潟県内での第１次産業就業者数のランキング表：佐渡市は2位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	新潟市	11,608
2	佐渡市	4,666
3	長岡市	4,324
4	上越市	4,096
5	南魚沼市	3,430
6	十日町市	2,842
7	新発田市	2,807
8	村上市	2,535
9	五泉市	2,056
10	三条市	1,998
11	阿賀野市	1,799
12	魚沼市	1,591
13	燕市	1,486
14	胎内市	1,292
15	中魚沼郡津南町	1,212
16	柏崎市	1,112
17	小千谷市	1,051
18	糸魚川市	1,013
19	加茂市	867
20	妙高市	804
21	見附市	714
22	北蒲原郡聖籠町	498
23	岩船郡関川村	449
24	東蒲原郡阿賀町	356
25	南蒲原郡田上町	325
26	西蒲原郡弥彦村	293
27	三島郡出雲崎町	184
28	南魚沼郡湯沢町	123
29	刈羽郡刈羽村	106
30	岩船郡粟島浦村	82

新潟県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、佐渡市の第１次産業就業者数が、新潟県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

新潟県内全体の第１次産業就業者数の合計は、55719人です。※データが確認できる30自治体の合計となります。

そして、佐渡市の第１次産業就業者数は4666人ですので、新潟県内でのシェア率は8.374%となります。

新潟県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、新潟県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、佐渡市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

佐渡市の第１次産業就業者数と新潟県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
佐渡市	4,666人
平均値	1,857人
中央値	1,082人

こちらの比較表より、佐渡市の第１次産業就業者数は、

• 新潟県平均値の2.5122倍(→多い)
• 新潟県中央値の4.314倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで佐渡市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

佐渡市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で47位

まずは、佐渡市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：佐渡市は47位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
42	鹿屋市	4,755
44	石巻市	4,702
45	豊川市	4,701
46	南島原市	4,669
47	佐渡市	4,666
48	下関市	4,655
49	神戸市	4,645
50	栗原市	4,589
51	つがる市	4,559
52	出雲市	4,553

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、佐渡市は47位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と佐渡市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と佐渡市の比較グラフは以下となっています。

佐渡市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
佐渡市	4,666人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、佐渡市の第１次産業就業者数は平均より4.14倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、佐渡市の第１次産業就業者数「4666人」は中央値よりも6.93倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	佐渡市(新潟県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、佐渡市(新潟県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る佐渡市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！