大阪市(大阪府)の災害救助費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
大阪市(大阪府)の災害救助費は、69,928(千円)です。(2019年調査)
市区町村名 | 災害救助費 |
---|---|
大阪市 | 69,928(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年10月21日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の大阪市(大阪府)の災害救助費の「69,928(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
大阪市の災害救助費の2000~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の大阪市の災害救助費グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※大阪市の災害救助費の推移(2000~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:災害救助費
また、下記は2000~2019年までの大阪市の災害救助費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
災害救助費(千円) | 319,358.00 | 297,780.00 | 299,829.00 | 141,600.00 | 118,196.00 | 154,193.00 | 83,824.00 | 67,499.00 | 69,573.00 | 38,581.00 | 288,673.00 | 268,988.00 | 193,294.00 | 133,922.00 | 76,065.00 | 67,377.00 | 237,390.00 | 203,337.00 | 157,933.00 | 69,928.00 |
前回比(差引値) | - | -21,578 | 2,049 | -158,229 | -23,404 | 35,997 | -70,369 | -16,325 | 2,074 | -30,992 | 250,092 | -19,685 | -75,694 | -59,372 | -57,857 | -8,688 | 170,013 | -34,053 | -45,404 | -88,005 |
前回比(%) | - | 93.24 | 100.69 | 47.23 | 83.47 | 130.46 | 54.36 | 80.52 | 103.07 | 55.45 | 748.23 | 93.18 | 71.86 | 69.28 | 56.8 | 88.58 | 352.33 | 85.66 | 77.67 | 44.28 |
上記の大阪市の災害救助費の推移グラフを見てみると、2000年の災害救助費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2018年の数値「157933(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに災害救助費が少なくなる可能性があります。
また、災害救助費ではなく生活保護費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る大阪市の生活保護費
大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移
大阪市(大阪府)の災害救助費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の災害救助費を比較してみます。
※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 災害救助費 |
---|---|---|
横浜市(神奈川県) | 3,755,793人 | 164,044(千円) |
大阪市(大阪府) | 2,732,197人 | 69,928(千円) |
名古屋市(愛知県) | 2,293,437人 | 143,736(千円) |
札幌市(北海道) | 1,960,668人 | 12,845(千円) |
上記の災害救助費の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、横浜市(神奈川県)と大阪市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、災害救助費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、大阪市の災害救助費が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、大阪府内での災害救助費のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 災害救助費 (千円) |
---|---|---|
1 | 吹田市 | 201,151 |
2 | 高槻市 | 189,647 |
3 | 枚方市 | 136,428 |
4 | 大阪市 | 69,928 |
5 | 泉南郡田尻町 | 31,725 |
6 | 堺市 | 29,769 |
7 | 岸和田市 | 19,315 |
8 | 和泉市 | 13,985 |
9 | 阪南市 | 13,508 |
10 | 松原市 | 7,996 |
11 | 泉南市 | 7,170 |
12 | 豊中市 | 5,395 |
13 | 泉南郡岬町 | 4,250 |
14 | 寝屋川市 | 3,328 |
15 | 八尾市 | 2,981 |
16 | 藤井寺市 | 2,767 |
17 | 三島郡島本町 | 2,600 |
18 | 茨木市 | 2,466 |
19 | 守口市 | 2,271 |
20 | 泉南郡熊取町 | 750 |
21 | 池田市 | 400 |
22 | 富田林市 | 230 |
23 | 豊能郡能勢町 | 226 |
24 | 大東市 | 210 |
25 | 貝塚市 | 200 |
25 | 南河内郡河南町 | 200 |
27 | 門真市 | 80 |
28 | 羽曳野市 | 76 |
29 | 南河内郡千早赤阪村 | 0 |
29 | 東大阪市 | 0 |
29 | 泉大津市 | 0 |
29 | 泉佐野市 | 0 |
29 | 柏原市 | 0 |
29 | 交野市 | 0 |
29 | 河内長野市 | 0 |
29 | 箕面市 | 0 |
29 | 大阪狭山市 | 0 |
29 | 泉北郡忠岡町 | 0 |
29 | 摂津市 | 0 |
29 | 四條畷市 | 0 |
29 | 南河内郡太子町 | 0 |
29 | 高石市 | 0 |
29 | 豊能郡豊能町 | 0 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の災害救助費が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
大阪府内全体の災害救助費の合計は、749052(千円)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。
そして、大阪市の災害救助費は69928(千円)ですので、大阪府内でのシェア率は9.336%となります。
また、大阪府内での災害救助費の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 災害救助費 |
---|---|
大阪市 | 69,928(千円) |
平均値 | 17,420(千円) |
中央値 | 226(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、大阪市の災害救助費は、
ということが見えてきます。
日本全国の災害救助費ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、大阪市の災害救助費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の災害救助費ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 災害救助費 (千円) |
---|---|---|
106 | 常陸太田市 | 74,789 |
107 | 東金市 | 74,503 |
108 | 田方郡函南町 | 74,079 |
109 | 八王子市 | 73,275 |
110 | 大阪市 | 69,928 |
111 | 伊豆の国市 | 68,259 |
112 | 太田市 | 67,939 |
113 | 陸前高田市 | 67,906 |
114 | 松戸市 | 66,862 |
115 | 多賀城市 | 66,458 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の災害救助費ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の災害救助費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、大阪市は110位と、日本全国(市区町村)の中でも災害救助費が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は災害救助費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の災害救助費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の災害救助費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)災害救助費ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 災害救助費 |
---|---|
大阪市 | 69,928(千円) |
平均値 | 48,035(千円) |
中央値 | 90(千円) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、大阪市の災害救助費は平均より1.46倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の90と比較してみると、大阪市の災害救助費「69928(千円)」は中央値よりも776.98倍も災害救助費が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 大阪市(大阪府)の災害救助費データ |
単位 | (千円) |
期間 | 2000~2019年 |
更新日時 | 2022-10-21T05:06:17+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
災害救助費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの災害救助費の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る災害救助費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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