グラフで見る小城市の労働費は高い？低い？(推移グラフと比較)

小城市(佐賀県)の労働費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働費とは？

[労働費],就業者の福祉向上を図るため，職業能力開発の充実，金融対策，失業対策等の地方公共団体における施策に要する経費

小城市の労働費はどのくらい？

小城市(佐賀県)の労働費は、10,180(千円)です。(2019年調査)

小城市(佐賀県)の労働費(2019年)

市区町村名	労働費
小城市	10,180(千円)

小城市の労働費推移グラフ(2004年～現在)

では、現在の小城市(佐賀県)の労働費の「10,180(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

小城市の労働費の2004～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2004～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※小城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の小城市の労働費グラフの全体図です。

また、下記は2004～2019年までの小城市の労働費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る小城市(佐賀県)の労働費の推移(2004～2019年)

年	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
労働費(千円)	18,947.00	10,428.00	10,366.00	10,316.00	10,235.00	103,161.00	221,433.00	188,431.00	68,695.00	64,742.00	110,275.00	20,786.00	10,182.00	10,182.00	10,180.00	10,180.00
前回比(差引値)	-	-8,519	-62	-50	-81	92,926	118,272	-33,002	-119,736	-3,953	45,533	-89,489	-10,604	0	-2	0
前回比(%)	-	55.04	99.41	99.52	99.21	1007.92	214.65	85.1	36.46	94.25	170.33	18.85	48.98	100	99.98	100

上記の小城市の労働費の推移グラフを見てみると、最新である2019年の労働費が最も低いことが分かります。

特に、最も労働費が多かった2010年と現在の労働費を比べると、1.86倍もの差があり、労働費がいかに減少したかが見えてきます。

また、労働費ではなく清掃費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る小城市の清掃費

小城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る小城市(佐賀県)の人口推移

小城市の労働費は低い？高い？人口が近いいなべ市(三重県)と島原市(長崎県)と比較

小城市(佐賀県)の労働費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

小城市(佐賀県)といなべ市(三重県)と島原市(長崎県)の労働費を比較

まずは、小城市と人口が日本全国で最も近いいなべ市(三重県)と島原市(長崎県)の労働費を比較してみます。

※真庭市(岡山県)と湯沢市(秋田県)は、小城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

小城市(佐賀県)と人口の近いいなべ市(三重県)と島原市(長崎県)の労働費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	労働費
真庭市(岡山県)	43,424人	0(千円)
いなべ市(三重県)	44,919人	0(千円)
小城市(佐賀県)	44,639人	10,180(千円)
島原市(長崎県)	43,670人	15,396(千円)
湯沢市(秋田県)	42,450人	75,567(千円)

上記の労働費の比較表をみてみると、

• 小城市は、いなべ市(三重県)よりも労働費の数値が約10,180程しか変わらず、労働費と人口も日本国内では比較的似ている
• 島原市(長崎県)は、小城市よりも労働費の数値が約5,216も多く、1.512倍も高い

という結果となっています。

小城市をもっと他の市区町村と比較する

小城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、小城市の労働費が、佐賀県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

小城市の労働費は、佐賀県内では11位

下記は、佐賀県内での労働費のランキング表です。（高い順）

佐賀県内での労働費のランキング表：小城市は11位

順位	市区町村名	労働費 (千円)
1	鳥栖市	96,878
2	伊万里市	74,928
3	佐賀市	59,915
4	鹿島市	58,616
5	唐津市	56,080
6	武雄市	37,394
7	三養基郡基山町	11,124
8	嬉野市	10,447
9	多久市	10,368
10	西松浦郡有田町	10,208
11	小城市	10,180
12	神埼市	10,142
13	神埼郡吉野ヶ里町	10,051
14	三養基郡みやき町	7,976
15	杵島郡江北町	5,000
16	杵島郡白石町	2,093
17	杵島郡大町町	2,030
18	藤津郡太良町	58
19	東松浦郡玄海町	30
20	三養基郡上峰町	0

佐賀県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、小城市の労働費が、佐賀県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

佐賀県内全体の労働費の合計は、473518(千円)です。※データが確認できる20自治体の合計となります。

そして、小城市の労働費は10180(千円)ですので、佐賀県内でのシェア率は2.15%となります。

佐賀県内の労働費の平均値と中央値

また、佐賀県内での労働費の平均値と、中央値についても調査し、小城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

小城市の労働費と佐賀県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	労働費
小城市	10,180(千円)
平均値	23,676(千円)
中央値	10,161(千円)

こちらの比較表より、小城市の労働費は、

• 佐賀県平均値の0.43倍(→低い)
• 佐賀県中央値の1.002倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の労働費ランキングで小城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

小城市は日本全国の労働費ランキング(高い順)で828位

まずは、小城市の労働費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の労働費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の労働費ランキング表：小城市は828位

順位	市区町村名	労働費 (千円)
824	日高振興局日高町	10,236
825	諏訪郡富士見町	10,222
826	西松浦郡有田町	10,208
827	下呂市	10,184
828	小城市	10,180
829	神埼市	10,142
830	日高振興局えりも町	10,137
831	日高振興局様似町	10,119
832	北葛城郡上牧町	10,100
833	刈羽郡刈羽村	10,084

→ 日本全国(市区町村別)の労働費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、小城市は828位と、日本全国(市区町村)の中でも労働費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は労働費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と小城市の労働費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)労働費ランキングの平均値、中央値と小城市の比較グラフは以下となっています。

小城市の労働費を日本全国(市区町村)の中央値(8,847)と平均値(55,536)と比較した一覧表

市区町村名	労働費
小城市	10,180(千円)
平均値	55,536(千円)
中央値	8,847(千円)

こちらの表より、小城市の労働費は平均より45,356(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の8,847と比較してみると、小城市の労働費「10180(千円)」は中央値より労働費が少し高い(1.15倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	小城市(佐賀県)の労働費データ
単位	(千円)
期間	2004～2019年
更新日時	2022-08-21T05:07:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る労働費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、小城市(佐賀県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る小城市の労働費は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！