グラフで見る中間市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

中間市(福岡県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

中間市の最終処分量はどのくらい？

中間市(福岡県)の最終処分量は、1,619(ｔ)です。(2021年調査)

中間市(福岡県)の最終処分量(2021年)

市区町村名	最終処分量
中間市	1,619(ｔ)

中間市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の中間市(福岡県)の最終処分量の「1,619(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

中間市の最終処分量の2000～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※中間市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の中間市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2021年までの中間市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る中間市(福岡県)の最終処分量の推移(2000～2021年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
最終処分量(ｔ)	2,586.00	2,774.00	2,795.00	2,837.00	2,798.00	2,912.00	3,021.00	2,353.00	2,015.00	1,967.00	1,884.00	1,836.00	1,669.00	1,764.00	1,780.00	1,721.00	1,677.00	1,535.00	1,615.00	1,700.00	1,635.00	1,619.00
前回比(差引値)	-	188	21	42	-39	114	109	-668	-338	-48	-83	-48	-167	95	16	-59	-44	-142	80	85	-65	-16
前回比(%)	-	107.27	100.76	101.5	98.63	104.07	103.74	77.89	85.64	97.62	95.78	97.45	90.9	105.69	100.91	96.69	97.44	91.53	105.21	105.26	96.18	99.02

上記の中間市の最終処分量の推移グラフを見てみると、2006年の最終処分量が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2020年の数値「1635(ｔ)」よりも少なくなっているため、今後はさらに最終処分量が少なくなる可能性があります。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る中間市のごみのリサイクル率

中間市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る中間市(福岡県)の人口推移

中間市の最終処分量は少い？多い？人口が近い桜川市(茨城県)と菊池郡菊陽町(熊本県)と比較

中間市(福岡県)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

中間市(福岡県)と桜川市(茨城県)と菊池郡菊陽町(熊本県)の最終処分量を比較

まずは、中間市と人口が日本全国で最も近い桜川市(茨城県)と菊池郡菊陽町(熊本県)の最終処分量を比較してみます。

※魚津市(富山県)と額田郡幸田町(愛知県)は、中間市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

中間市(福岡県)と人口の近い桜川市(茨城県)と菊池郡菊陽町(熊本県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
魚津市(富山県)	39,919人	1,511(ｔ)
桜川市(茨城県)	39,041人	757(ｔ)
中間市(福岡県)	39,912人	1,619(ｔ)
菊池郡菊陽町(熊本県)	43,714人	1,364(ｔ)
額田郡幸田町(愛知県)	42,283人	400(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 中間市は、桜川市(茨城県)よりも最終処分量の数値が約862も多く、2.139倍も高い
• 中間市は、菊池郡菊陽町(熊本県)よりも最終処分量の数値が約255程しか変わらず、最終処分量と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、中間市と桜川市(茨城県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

中間市をもっと他の市区町村と比較する

中間市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、中間市の最終処分量が、福岡県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中間市の最終処分量は、福岡県内では10位

下記は、福岡県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

福岡県内での最終処分量のランキング表：中間市は10位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	福岡市	76,473
2	北九州市	45,254
3	春日市	3,192
4	大野城市	2,953
5	行橋市	2,616
6	田川市	2,430
7	直方市	2,413
8	久留米市	2,166
9	太宰府市	2,116
10	中間市	1,619
11	大牟田市	1,532
12	嘉麻市	1,229
12	遠賀郡岡垣町	1,229
14	豊前市	1,187
14	遠賀郡水巻町	1,187
16	みやま市	949
17	飯塚市	869
18	遠賀郡遠賀町	820
19	田川郡川崎町	810
20	糟屋郡久山町	685
21	柳川市	625
22	京都郡みやこ町	586
23	遠賀郡芦屋町	529
24	田川郡香春町	493
25	宮若市	430
25	田川郡添田町	430
27	古賀市	395
28	宗像市	371
29	糟屋郡新宮町	333
30	築上郡上毛町	312
31	糟屋郡宇美町	275
32	築上郡吉富町	244
32	田川郡大任町	244
34	鞍手郡鞍手町	241
35	福津市	213
36	八女市	181
37	糟屋郡志免町	163
38	筑後市	146
39	鞍手郡小竹町	128
40	田川郡赤村	125
41	築上郡築上町	73
42	八女郡広川町	61
43	糟屋郡粕屋町	11
44	糟屋郡須恵町	8
45	朝倉郡筑前町	0
45	朝倉郡東峰村	0
45	朝倉市	0
45	筑紫野市	0
45	糸島市	0
45	嘉穂郡桂川町	0
45	糟屋郡篠栗町	0
45	京都郡苅田町	0
45	三潴郡大木町	0
45	小郡市	0
45	大川市	0
45	三井郡大刀洗町	0
45	田川郡福智町	0
45	田川郡糸田町	0
45	うきは市	0

福岡県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、中間市の最終処分量が、福岡県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

福岡県内全体の最終処分量の合計は、158346(ｔ)です。※データが確認できる59自治体の合計となります。

そして、中間市の最終処分量は1619(ｔ)ですので、福岡県内でのシェア率は1.022%となります。

福岡県内の最終処分量の平均値と中央値

また、福岡県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、中間市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

中間市の最終処分量と福岡県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
中間市	1,619(ｔ)
平均値	2,684(ｔ)
中央値	275(ｔ)

こちらの比較表より、中間市の最終処分量は、

• 福岡県平均値の0.6032倍(→少い)
• 福岡県中央値の5.887倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで中間市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中間市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で402位

まずは、中間市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：中間市は402位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
399	洲本市	1,636
400	にかほ市	1,623
401	南あわじ市	1,622
402	東根市	1,619
402	中間市	1,619
404	五島市	1,612
405	大洲市	1,601
406	小松島市	1,592
407	江田島市	1,583
408	知多郡武豊町	1,574

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、中間市は402位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と中間市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と中間市の比較グラフは以下となっています。

中間市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(471)と平均値(1,865)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
中間市	1,619(ｔ)
平均値	1,865(ｔ)
中央値	471(ｔ)

こちらの表より、中間市の最終処分量は平均より246(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の471と比較してみると、中間市の最終処分量「1619(ｔ)」は中央値よりも3.44倍も最終処分量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	中間市(福岡県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2021年
更新日時	2024-08-22T05:02:58+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、中間市(福岡県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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