グラフで見る大川市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

大川市(福岡県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

大川市の最終処分量はどのくらい？

大川市(福岡県)の最終処分量は、11(ｔ)です。(2019年調査)

大川市(福岡県)の最終処分量(2019年)

市区町村名	最終処分量
大川市	11(ｔ)

大川市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大川市(福岡県)の最終処分量の「11(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大川市の最終処分量の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大川市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大川市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの大川市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大川市(福岡県)の最終処分量の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
最終処分量(ｔ)	934.00	1,025.00	1,192.00	1,232.00	1,139.00	7.00	8.00	5.00	4.00	1.00	1.00	1.00	1.00	1.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	11.00
前回比(差引値)	-	91	167	40	-93	-1,132	1	-3	-1	-3	0	0	0	0	-1	0	0	0	0	11
前回比(%)	-	109.74	116.29	103.36	92.45	0.61	114.29	62.5	80	25	100	100	100	100	0	-	-	-	-	-

上記の大川市の最終処分量の推移グラフを見てみると、2003年の最終処分量が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「0(ｔ)」よりは多いため、今後も最終処分量が再び上昇する可能性はあります。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大川市のごみのリサイクル率

大川市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大川市(福岡県)の人口推移

大川市の最終処分量は少い？多い？人口が近い伊達市(北海道)と長門市(山口県)と比較

大川市(福岡県)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

大川市(福岡県)と伊達市(北海道)と長門市(山口県)の最終処分量を比較

まずは、大川市と人口が日本全国で最も近い伊達市(北海道)と長門市(山口県)の最終処分量を比較してみます。

※南さつま市(鹿児島県)と揖保郡太子町(兵庫県)は、大川市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大川市(福岡県)と人口の近い伊達市(北海道)と長門市(山口県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
南さつま市(鹿児島県)	32,279人	1,097(ｔ)
伊達市(北海道)	32,395人	350(ｔ)
大川市(福岡県)	32,359人	11(ｔ)
長門市(山口県)	31,664人	278(ｔ)
揖保郡太子町(兵庫県)	33,773人	0(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 伊達市(北海道)は、大川市よりも最終処分量の数値が約339も多く、31.818倍も高い
• 長門市(山口県)は、大川市よりも最終処分量の数値が約267も多く、25.273倍も高い

という結果となっています。

特に、伊達市(北海道)と大川市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大川市をもっと他の市区町村と比較する

大川市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大川市の最終処分量が、福岡県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大川市の最終処分量は、福岡県内では44位

下記は、福岡県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

福岡県内での最終処分量のランキング表：大川市は44位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	福岡市	88,282
2	北九州市	51,035
3	春日市	3,279
4	筑紫野市	3,132
5	行橋市	3,060
6	大野城市	3,002
7	田川市	2,798
8	久留米市	2,282
9	太宰府市	2,166
10	直方市	2,164
11	中間市	1,700
12	大牟田市	1,544
13	遠賀郡岡垣町	1,331
14	豊前市	1,258
15	嘉麻市	1,231
16	遠賀郡水巻町	1,229
17	みやま市	987
18	遠賀郡遠賀町	887
19	飯塚市	841
20	田川郡川崎町	836
21	糟屋郡久山町	759
22	古賀市	738
23	柳川市	606
24	京都郡みやこ町	598
25	遠賀郡芦屋町	570
26	田川郡香春町	430
27	宮若市	414
28	宗像市	409
29	田川郡添田町	380
30	糟屋郡新宮町	319
31	糟屋郡宇美町	315
32	築上郡上毛町	288
33	築上郡吉富町	263
34	鞍手郡鞍手町	241
35	田川郡大任町	212
36	八女市	211
37	福津市	207
38	筑後市	167
39	糟屋郡志免町	150
40	田川郡赤村	126
41	鞍手郡小竹町	110
42	八女郡広川町	53
43	築上郡築上町	46
44	大川市	11
45	糟屋郡粕屋町	4
46	糟屋郡篠栗町	3
46	糟屋郡須恵町	3
48	朝倉郡筑前町	0
48	朝倉郡東峰村	0
48	朝倉市	0
48	糸島市	0
48	嘉穂郡桂川町	0
48	京都郡苅田町	0
48	三潴郡大木町	0
48	小郡市	0
48	三井郡大刀洗町	0
48	田川郡福智町	0
48	田川郡糸田町	0
48	うきは市	0

福岡県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大川市の最終処分量が、福岡県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

福岡県内全体の最終処分量の合計は、180677(ｔ)です。※データが確認できる59自治体の合計となります。

そして、大川市の最終処分量は11(ｔ)ですので、福岡県内でのシェア率は0.006%となります。

福岡県内の最終処分量の平均値と中央値

また、福岡県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、大川市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大川市の最終処分量と福岡県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
大川市	11(ｔ)
平均値	3,062(ｔ)
中央値	315(ｔ)

こちらの比較表より、大川市の最終処分量は、

• 福岡県平均値の0.0036倍(→少い)
• 福岡県中央値の0.035倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで大川市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大川市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で1601位

まずは、大川市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：大川市は1601位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1598	阿蘇郡産山村	12
1598	南佐久郡北相木村	12
1598	刈田郡七ヶ宿町	12
1601	三養基郡上峰町	11
1601	大川市	11
1601	土佐郡大川村	11
1604	八丈支庁青ヶ島村	9
1604	下伊那郡平谷村	9
1604	勝浦郡上勝町	9
1604	三戸郡新郷村	9

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、大川市は1601位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大川市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と大川市の比較グラフは以下となっています。

大川市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(513)と平均値(2,037)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
大川市	11(ｔ)
平均値	2,037(ｔ)
中央値	513(ｔ)

こちらの表より、大川市の最終処分量は平均より2,026(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の513と比較してみると、大川市の最終処分量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大川市(福岡県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2019年
更新日時	2024-08-22T05:02:58+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大川市(福岡県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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