グラフで見る盛岡市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

盛岡市の第１次産業就業者数はどのくらい？

盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数は、4,797人です。(2015年調査)

盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数(2015年)

市区町村名	第１次産業就業者数
盛岡市	4,797人

盛岡市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数の「4,797人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

盛岡市の第１次産業就業者数の1980～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※盛岡市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の盛岡市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2015年までの盛岡市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2015年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015
第１次産業就業者数(人)	4,652.00	4,233.00	3,673.00	5,625.00	4,908.00	4,555.00	5,016.00	4,797.00
前回比(差引値)	-	-419	-560	1,952	-717	-353	461	-219
前回比(%)	-	90.99	86.77	153.14	87.25	92.81	110.12	95.63

上記の盛岡市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、1995年の第１次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2010年の数値「5016人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第１次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る盛岡市の非労働力人口（女）

盛岡市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る盛岡市(岩手県)の人口推移

盛岡市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い明石市(兵庫県)と豊島区(東京都)と比較

盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

盛岡市(岩手県)と明石市(兵庫県)と豊島区(東京都)の第１次産業就業者数を比較

まずは、盛岡市と人口が日本全国で最も近い明石市(兵庫県)と豊島区(東京都)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※久留米市(福岡県)と青森市(青森県)は、盛岡市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

盛岡市(岩手県)と人口の近い明石市(兵庫県)と豊島区(東京都)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
久留米市(福岡県)	304,666人	7,769人
明石市(兵庫県)	304,382人	1,374人
盛岡市(岩手県)	286,820人	4,797人
豊島区(東京都)	287,300人	92人
青森市(青森県)	278,446人	3,956人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 盛岡市は、明石市(兵庫県)よりも第１次産業就業者数の数値が約3,423も多く、3.491倍も高い
• 盛岡市は、豊島区(東京都)よりも第１次産業就業者数の数値が約4,705も多く、52.141倍も高い

という結果となっています。

特に、盛岡市と豊島区(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

盛岡市をもっと他の市区町村と比較する

盛岡市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、盛岡市の第１次産業就業者数が、岩手県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

盛岡市の第１次産業就業者数は、岩手県内では4位

下記は、岩手県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

岩手県内での第１次産業就業者数のランキング表：盛岡市は4位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	奥州市	8,816
2	一関市	7,939
3	花巻市	6,007
4	盛岡市	4,797
5	八幡平市	3,222
6	北上市	3,103
7	二戸市	2,734
8	遠野市	2,632
9	紫波郡紫波町	2,523
10	宮古市	2,099
11	岩手郡岩手町	1,931
12	岩手郡雫石町	1,663
13	久慈市	1,607
14	九戸郡洋野町	1,566
15	胆沢郡金ケ崎町	1,428
16	滝沢市	1,399
17	大船渡市	1,393
18	九戸郡軽米町	1,312
19	下閉伊郡岩泉町	1,276
20	二戸郡一戸町	1,271
21	紫波郡矢巾町	1,237
22	陸前高田市	1,097
23	下閉伊郡山田町	967
24	九戸郡九戸村	954
25	岩手郡葛巻町	855
26	釜石市	744
27	和賀郡西和賀町	661
28	西磐井郡平泉町	584
29	気仙郡住田町	563
30	下閉伊郡田野畑村	424
31	上閉伊郡大槌町	356
32	九戸郡野田村	298
33	下閉伊郡普代村	273

岩手県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、盛岡市の第１次産業就業者数が、岩手県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岩手県内全体の第１次産業就業者数の合計は、67731人です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、盛岡市の第１次産業就業者数は4797人ですので、岩手県内でのシェア率は7.082%となります。

岩手県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、岩手県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、盛岡市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

盛岡市の第１次産業就業者数と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
盛岡市	4,797人
平均値	2,052人
中央値	1,312人

こちらの比較表より、盛岡市の第１次産業就業者数は、

• 岩手県平均値の2.3372倍(→多い)
• 岩手県中央値の3.656倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで盛岡市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

盛岡市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で61位

まずは、盛岡市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：盛岡市は61位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
57	神戸市	4,974
58	栗原市	4,834
59	上越市	4,832
60	佐世保市	4,828
61	盛岡市	4,797
62	小林市	4,784
63	富山市	4,750
63	山口市	4,750
65	つがる市	4,681
66	宇城市	4,643

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、盛岡市は61位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と盛岡市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と盛岡市の比較グラフは以下となっています。

盛岡市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(763)と平均値(1,277)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
盛岡市	4,797人
平均値	1,277人
中央値	763人

こちらの表より、盛岡市の第１次産業就業者数は平均より3.76倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の763と比較してみると、盛岡市の第１次産業就業者数「4797人」は中央値よりも6.29倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	盛岡市(岩手県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2015年
更新日時	2021-04-09T12:53:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、盛岡市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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