グラフで見る最上郡鮭川村の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

最上郡鮭川村の将来負担比率はどのくらい？

最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率は、15%です。(2018年調査)

最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率(2018年)

市区町村名	将来負担比率
最上郡鮭川村	15%

最上郡鮭川村の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率の「15%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

最上郡鮭川村の将来負担比率の2011～2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※最上郡鮭川村の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の最上郡鮭川村の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2018年までの最上郡鮭川村の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率の推移(2011～2018年)

年	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018
将来負担比率(%)	78.10	66.80	54.20	53.10	35.00	23.20	14.10	15.00
前回比(差引値)	-	-11.3	-12.6	-1.1	-18.1	-11.8	-9.1	0.9
前回比(%)	-	85.53	81.14	97.97	65.91	66.29	60.78	106.38

上記の最上郡鮭川村の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2011年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2018年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2017年の数値「14.1%」よりは高いため、今後も将来負担比率が再び上昇する可能性はあります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る最上郡鮭川村の実質公債費比率

最上郡鮭川村の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る最上郡鮭川村(山形県)の人口推移

最上郡鮭川村の将来負担比率は低い？高い？人口が近い日高振興局様似町(北海道)と渡島総合振興局木古内町(北海道)と比較

最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

最上郡鮭川村(山形県)と日高振興局様似町(北海道)と渡島総合振興局木古内町(北海道)の将来負担比率を比較

まずは、最上郡鮭川村と人口が日本全国で最も近い日高振興局様似町(北海道)と渡島総合振興局木古内町(北海道)の将来負担比率を比較してみます。

※伊都郡九度山町(和歌山県)と海部郡牟岐町(徳島県)は、最上郡鮭川村と3・4番目に人口が近い市区町村です。

最上郡鮭川村(山形県)と人口の近い日高振興局様似町(北海道)と渡島総合振興局木古内町(北海道)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
伊都郡九度山町(和歌山県)	3,981人	88%
日高振興局様似町(北海道)	4,087人	72.2%
最上郡鮭川村(山形県)	3,979人	15%
渡島総合振興局木古内町(北海道)	3,853人	87.3%
海部郡牟岐町(徳島県)	3,832人	63%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 日高振興局様似町(北海道)は、最上郡鮭川村よりも将来負担比率の数値が約57.20も多く、4.813倍も高い
• 渡島総合振興局木古内町(北海道)は、最上郡鮭川村よりも将来負担比率の数値が約72.30も多く、5.82倍も高い

という結果となっています。

特に、渡島総合振興局木古内町(北海道)と最上郡鮭川村は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

最上郡鮭川村をもっと他の市区町村と比較する

最上郡鮭川村のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、最上郡鮭川村の将来負担比率が、山形県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

最上郡鮭川村の将来負担比率は、山形県内では28位

下記は、山形県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

山形県内での将来負担比率のランキング表：最上郡鮭川村は28位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	長井市	144.7
2	南陽市	128
3	東村山郡中山町	125.5
4	東置賜郡川西町	125.2
5	東置賜郡高畠町	122.2
6	北村山郡大石田町	105.9
7	村山市	105.1
8	上山市	102.8
9	西置賜郡小国町	92.6
10	最上郡戸沢村	91.7
11	東田川郡三川町	89.5
12	山形市	84.1
13	尾花沢市	80.2
14	東田川郡庄内町	72.6
15	西置賜郡飯豊町	70.2
16	東村山郡山辺町	61.3
17	最上郡金山町	56.6
18	最上郡最上町	52
19	西置賜郡白鷹町	51.9
20	飽海郡遊佐町	49.3
21	鶴岡市	45.7
22	寒河江市	38.9
23	米沢市	35.9
24	酒田市	34.3
25	西村山郡大江町	29.2
26	最上郡舟形町	27
27	新庄市	26.8
28	最上郡鮭川村	15
29	西村山郡河北町	10.5
30	西村山郡西川町	7.8
31	東根市	7.7
32	天童市	6
33	最上郡真室川町	0.7

山形県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、山形県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、最上郡鮭川村と比較したグラフを以下に作成いたしました。

最上郡鮭川村の将来負担比率と山形県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
最上郡鮭川村	15%
平均値	63.54%
中央値	52%

こちらの比較表より、最上郡鮭川村の将来負担比率は、

• 山形県平均値の0.2361倍(→低い)
• 山形県中央値の0.288倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで最上郡鮭川村は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

最上郡鮭川村は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で878位

まずは、最上郡鮭川村の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：最上郡鮭川村は878位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
874	たつの市	15.4
875	菊川市	15.2
876	羽曳野市	15.1
876	稲敷郡河内町	15.1
878	最上郡鮭川村	15
879	西彼杵郡長与町	14.7
880	南埼玉郡宮代町	14.5
881	上尾市	14.4
882	狛江市	14.3
883	常陸大宮市	14.2

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1033つの市区町村の中で、最上郡鮭川村は878位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と最上郡鮭川村の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と最上郡鮭川村の比較グラフは以下となっています。

最上郡鮭川村の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
最上郡鮭川村	15%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、最上郡鮭川村の将来負担比率は平均より43%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、最上郡鮭川村の将来負担比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	最上郡鮭川村(山形県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2018年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、最上郡鮭川村(山形県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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