南相馬市(福島県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
南相馬市(福島県)の経常収支比率は、93.4%です。(2020年調査)
市区町村名 | 経常収支比率 |
---|---|
南相馬市 | 93.4% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の南相馬市(福島県)の経常収支比率の「93.4%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
南相馬市の経常収支比率の2005~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2005~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※南相馬市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の南相馬市の経常収支比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※南相馬市の経常収支比率の推移(2005~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:経常収支比率
また、下記は2005~2020年までの南相馬市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
経常収支比率(%) | 87.10 | 87.70 | 91.90 | 93.20 | 90.20 | 85.40 | 118.10 | 87.10 | 86.10 | 87.80 | 87.80 | 91.30 | 93.80 | 90.40 | 96.30 | 93.40 |
前回比(差引値) | - | 0.6 | 4.2 | 1.3 | -3 | -4.8 | 32.7 | -31 | -1 | 1.7 | 0 | 3.5 | 2.5 | -3.4 | 5.9 | -2.9 |
前回比(%) | - | 100.69 | 104.79 | 101.41 | 96.78 | 94.68 | 138.29 | 73.75 | 98.85 | 101.97 | 100 | 103.99 | 102.74 | 96.38 | 106.53 | 96.99 |
上記の南相馬市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2011年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2019年の数値「96.3%」よりも少なくなっているため、今後はさらに経常収支比率が少なくなる可能性があります。
また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数(市区町村)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る南相馬市の一般行政部門職員数(市区町村)
南相馬市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る南相馬市(福島県)の人口推移
南相馬市(福島県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、南相馬市と人口が日本全国で最も近い千曲市(長野県)と観音寺市(香川県)の経常収支比率を比較してみます。
※伊達市(福島県)と村上市(新潟県)は、南相馬市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 経常収支比率 |
---|---|---|
伊達市(福島県) | 57,558人 | 96.2% |
千曲市(長野県) | 59,529人 | 92% |
南相馬市(福島県) | 57,527人 | 93.4% |
観音寺市(香川県) | 57,738人 | 90.4% |
村上市(新潟県) | 55,919人 | 87.4% |
上記の経常収支比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
南相馬市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、南相馬市の経常収支比率が、福島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、福島県内での経常収支比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 経常収支比率 (%) |
---|---|---|
1 | 双葉郡富岡町 | 99.5 |
2 | 相馬市 | 98.4 |
3 | 南会津郡檜枝岐村 | 97.9 |
4 | 相馬郡新地町 | 97 |
5 | 伊達市 | 96.2 |
6 | 須賀川市 | 96.1 |
7 | 大沼郡昭和村 | 95.9 |
8 | 喜多方市 | 95.5 |
9 | 南相馬市 | 93.4 |
10 | 耶麻郡北塩原村 | 93.2 |
11 | 二本松市 | 93.1 |
12 | 河沼郡湯川村 | 91 |
13 | 会津若松市 | 90.6 |
14 | 南会津郡南会津町 | 90.3 |
14 | 本宮市 | 90.3 |
16 | 双葉郡浪江町 | 90.2 |
16 | 東白川郡塙町 | 90.2 |
18 | 福島市 | 89.8 |
19 | 耶麻郡猪苗代町 | 89.5 |
20 | 大沼郡会津美里町 | 89.1 |
21 | 西白河郡泉崎村 | 88.9 |
22 | 田村市 | 88.7 |
23 | 耶麻郡西会津町 | 88.6 |
24 | 伊達郡桑折町 | 88 |
25 | 耶麻郡磐梯町 | 87.9 |
26 | 石川郡古殿町 | 87.7 |
27 | 石川郡玉川村 | 87.6 |
28 | 郡山市 | 87.4 |
29 | 伊達郡川俣町 | 87.2 |
30 | いわき市 | 87.1 |
30 | 西白河郡中島村 | 87.1 |
30 | 大沼郡三島町 | 87.1 |
33 | 石川郡石川町 | 86.9 |
33 | 白河市 | 86.9 |
35 | 田村郡小野町 | 86.7 |
36 | 伊達郡国見町 | 86.4 |
37 | 岩瀬郡鏡石町 | 85.9 |
38 | 双葉郡川内村 | 85.8 |
38 | 田村郡三春町 | 85.8 |
40 | 河沼郡会津坂下町 | 85.6 |
41 | 双葉郡葛尾村 | 85.5 |
42 | 西白河郡西郷村 | 85.3 |
43 | 南会津郡下郷町 | 84.4 |
44 | 石川郡平田村 | 84.1 |
45 | 石川郡浅川町 | 83.6 |
46 | 西白河郡矢吹町 | 83.2 |
47 | 安達郡大玉村 | 82.7 |
48 | 南会津郡只見町 | 82.5 |
49 | 河沼郡柳津町 | 82.3 |
50 | 東白川郡棚倉町 | 82.1 |
51 | 東白川郡鮫川村 | 82 |
52 | 双葉郡楢葉町 | 81.5 |
53 | 大沼郡金山町 | 81.4 |
54 | 岩瀬郡天栄村 | 81.1 |
55 | 双葉郡広野町 | 80.9 |
56 | 東白川郡矢祭町 | 79 |
57 | 双葉郡双葉町 | 75.3 |
58 | 相馬郡飯舘村 | 75 |
59 | 双葉郡大熊町 | 67.8 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、福島県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、南相馬市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 経常収支比率 |
---|---|
南相馬市 | 93.4% |
平均値 | 87.29% |
中央値 | 87.1% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、南相馬市の経常収支比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の経常収支比率ランキングで南相馬市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、南相馬市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 経常収支比率 (%) |
---|---|---|
492 | 奄美市 | 93.4 |
492 | 貝塚市 | 93.4 |
492 | 東牟婁郡北山村 | 93.4 |
492 | 国分寺市 | 93.4 |
492 | 南相馬市 | 93.4 |
492 | 渡島総合振興局森町 | 93.4 |
492 | 柴田郡大河原町 | 93.4 |
492 | 大竹市 | 93.4 |
492 | 大洲市 | 93.4 |
492 | 狭山市 | 93.4 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、南相馬市は492位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と南相馬市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 経常収支比率 |
---|---|
南相馬市 | 93.4% |
平均値 | 90% |
中央値 | 90% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、南相馬市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の90と比較してみると、南相馬市の経常収支比率「93.4%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.03倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 南相馬市(福島県)の経常収支比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2005~2020年 |
更新日時 | 2024-08-20T05:01:42+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、南相馬市(福島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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