グラフで見る益田市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

益田市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率は、8.6%です。(2020年調査)

益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
益田市	8.6%

益田市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率の「8.6%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

益田市の他市区町村への通勤者比率の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※益田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の益田市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの益田市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	7.10	7.40	8.00	8.60
前回比(差引値)	-	0.3	0.6	0.6
前回比(%)	-	104.23	108.11	107.5

上記の益田市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.6%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2005年の「7.1%」と現在の他市区町村への通勤者比率「8.6%」を比べると、1.21倍もの差があり、他市区町村への通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る益田市の他市区町村への通勤者数

益田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る益田市(島根県)の人口推移

益田市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い北杜市(山梨県)と館山市(千葉県)と比較

益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

益田市(島根県)と北杜市(山梨県)と館山市(千葉県)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、益田市と人口が日本全国で最も近い北杜市(山梨県)と館山市(千葉県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※倉吉市(鳥取県)と新城市(愛知県)は、益田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

益田市(島根県)と人口の近い北杜市(山梨県)と館山市(千葉県)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
倉吉市(鳥取県)	45,574人	21.2%
北杜市(山梨県)	46,378人	23.7%
益田市(島根県)	44,976人	8.6%
館山市(千葉県)	45,265人	22%
新城市(愛知県)	44,501人	28.6%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 北杜市(山梨県)は、益田市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約15.10も多く、2.756倍も高い
• 館山市(千葉県)は、益田市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約13.40も多く、2.558倍も高い

という結果となっています。

特に、北杜市(山梨県)と益田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

益田市をもっと他の市区町村と比較する

益田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、益田市の他市区町村への通勤者比率が、島根県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

益田市の他市区町村への通勤者比率は、島根県内では15位

下記は、島根県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

島根県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：益田市は15位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	邑智郡美郷町	32.4
2	雲南市	28.5
2	安来市	28.5
4	鹿足郡津和野町	25.3
5	江津市	24.6
6	邑智郡川本町	22.2
7	仁多郡奥出雲町	16.6
8	邑智郡邑南町	14.1
9	飯石郡飯南町	13.1
10	大田市	12.8
11	出雲市	11.1
11	松江市	11.1
13	鹿足郡吉賀町	9.4
14	浜田市	8.9
15	益田市	8.6
16	隠岐郡知夫村	5.6
17	隠岐郡西ノ島町	4.1
18	隠岐郡海士町	3.6
19	隠岐郡隠岐の島町	0.9

島根県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、島根県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、益田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

益田市の他市区町村への通勤者比率と島根県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
益田市	8.6%
平均値	14.81%
中央値	11.1%

こちらの比較表より、益田市の他市区町村への通勤者比率は、

• 島根県平均値の0.5807倍(→低い)
• 島根県中央値の0.775倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで益田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

益田市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で1612位

まずは、益田市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：益田市は1612位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1607	オホーツク総合振興局興部町	8.8
1607	夕張市	8.8
1610	後志総合振興局黒松内町	8.7
1610	檜山振興局せたな町	8.7
1612	益田市	8.6
1612	釧路総合振興局標茶町	8.6
1612	留萌振興局初山別村	8.6
1615	渡島総合振興局松前町	8.5
1615	下北郡大間町	8.5
1615	南会津郡只見町	8.5

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、益田市は1612位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と益田市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と益田市の比較グラフは以下となっています。

益田市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
益田市	8.6%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、益田市の他市区町村への通勤者比率は平均より29%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、益田市の他市区町村への通勤者比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	益田市(島根県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、益田市(島根県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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