グラフで見る高知県の出火件数は多い？少い？(推移グラフと比較)

高知県の出火件数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

出火件数とは？

[出火件数],全ての火災の総件数

高知県の出火件数はどのくらい？

高知県の出火件数は、273(件)です。(2021年調査)

高知県の出火件数(2021年)

都道府県名	出火件数
高知県	273(件)

高知県の出火件数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の高知県の出火件数の「273(件)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

高知県の出火件数の1975～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※高知県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の高知県の出火件数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2021年までの高知県の出火件数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る高知県の出火件数の推移(1975～2021年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
出火件数(件)	475.00	411.00	521.00	584.00	461.00	488.00	463.00	459.00	509.00	551.00	476.00	571.00	438.00	487.00	437.00	466.00	445.00	391.00	416.00	487.00	575.00	582.00	441.00	408.00	394.00	386.00	415.00	398.00	371.00	503.00	471.00	437.00	435.00	420.00	398.00	315.00	404.00	303.00	401.00	319.00	297.00	266.00	349.00	308.00	256.00	257.00	273.00
前回比(差引値)	-	-64	110	63	-123	27	-25	-4	50	42	-75	95	-133	49	-50	29	-21	-54	25	71	88	7	-141	-33	-14	-8	29	-17	-27	132	-32	-34	-2	-15	-22	-83	89	-101	98	-82	-22	-31	83	-41	-52	1	16
前回比(%)	-	86.53	126.76	112.09	78.94	105.86	94.88	99.14	110.89	108.25	86.39	119.96	76.71	111.19	89.73	106.64	95.49	87.87	106.39	117.07	118.07	101.22	75.77	92.52	96.57	97.97	107.51	95.9	93.22	135.58	93.64	92.78	99.54	96.55	94.76	79.15	128.25	75	132.34	79.55	93.1	89.56	131.2	88.25	83.12	100.39	106.23

上記の高知県の出火件数の推移グラフを見てみると、1978年の出火件数が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2020年の数値「257(件)」よりは多いため、今後も出火件数が再び上昇する可能性はあります。

また、出火件数ではなく消防機関出動延人員（火災）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る高知県の消防機関出動延人員（火災）

高知県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る高知県の人口推移

高知県の出火件数は少い？多い？人口が近い徳島県(徳島県)と島根県(島根県)と比較

高知県の出火件数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

高知県と徳島県(徳島県)と島根県(島根県)の出火件数を比較

まずは、高知県と人口が日本全国で最も近い徳島県(徳島県)と島根県(島根県)の出火件数を比較してみます。

※福井県(福井県)と鳥取県(鳥取県)は、高知県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

高知県と人口の近い徳島県(徳島県)と島根県(島根県)の出火件数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	出火件数
福井県(福井県)	759,777人	152(件)
徳島県(徳島県)	718,879人	279(件)
高知県(高知県)	684,964人	273(件)
島根県(島根県)	658,809人	237(件)
鳥取県(鳥取県)	546,558人	187(件)

上記の出火件数の比較表をみてみると、

• 徳島県(徳島県)は、高知県よりも出火件数の数値が約6程しか変わらず、出火件数と人口も日本国内では比較的似ている
• 高知県は、島根県(島根県)よりも出火件数の数値が約36程しか変わらず、出火件数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

高知県をもっと他の都道府県と比較する

高知県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の出火件数ランキングで高知県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

高知県は日本全国の出火件数ランキング(多い順)で41位

まずは、高知県の出火件数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の出火件数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の出火件数ランキング表：高知県は41位

順位	都道府県名	出火件数 (件)
37	秋田県	320
38	山形県	310
39	和歌山県	304
40	徳島県	279
41	高知県	273
42	佐賀県	259
43	島根県	237
44	石川県	218
45	鳥取県	187
46	富山県	168

→ 日本全国(都道府県別)の出火件数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の出火件数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、高知県は41位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも出火件数が非常に少い都道府県ということが分かります。

以下は出火件数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

出火件数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の出火件数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の出火件数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と高知県の出火件数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)出火件数ランキングの平均値、中央値と高知県の比較グラフは以下となっています。

高知県の出火件数を日本全国(都道府県)の中央値(485)と平均値(749)と比較した一覧表

都道府県名	出火件数
高知県	273(件)
平均値	749(件)
中央値	485(件)

こちらの表より、高知県の出火件数は平均より476(件)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の485と比較してみると、高知県の出火件数は中央値より4.4割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	高知県の出火件数データ
単位	(件)
期間	1975～2021年
更新日時	2024-04-22T05:01:16+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る出火件数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

出火件数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの出火件数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る出火件数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、高知県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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