
日本のビジネスのやりやすさスコアをグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
日本のビジネスのやりやすさスコアは、78(0~100:パフォーマンス度数)です。(2019年調査)
国名 | ビジネスのやりやすさスコア |
---|---|
日本 | 78(0~100:パフォーマンス度数) |
※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2022年9月29日確認)
2023年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の日本のビジネスのやりやすさスコアの「78(0~100:パフォーマンス度数)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
日本のビジネスのやりやすさスコアの2015~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2015~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計とビジネスのやりやすさスコアとを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、日本のビジネスのやりやすさスコアの世界順位の変遷です。
過去の2015年から2019年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
日本のビジネスのやりやすさスコアが世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した日本のビジネスのやりやすさスコアグラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※日本のビジネスのやりやすさスコアの推移(2015~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:ビジネスのやりやすさスコア
また、下記は2015~2019年までの日本のビジネスのやりやすさスコアの推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|
ビジネスのやりやすさスコア(0~100:パフォーマンス度数) | 77.53 | 77.94 | 78.01 | 78.04 | 78.00 |
前回比(差引値) | - | 0.41 | 0.08 | 0.03 | -0.04 |
前回比(%) | - | 100.53 | 100.1 | 100.04 | 99.95 |
上記の日本のビジネスのやりやすさスコアの推移グラフを見てみると、2018年のビジネスのやりやすさスコアが最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2018年の数値「78.04159(0~100:パフォーマンス度数)」よりも少なくなっているため、今後はさらにビジネスのやりやすさスコアが少なくなる可能性があります。
また、ビジネスのやりやすさスコアではなく保険・金融サービス(サービス輸出に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 日本の保険・金融サービス(サービス輸出に占める割合)
日本のビジネスのやりやすさスコアは、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、日本と人口数が世界で最も近いメキシコとエチオピアのビジネスのやりやすさスコアを比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ビジネスのやりやすさスコア |
---|---|---|
メキシコ | 127,575,529人 | 72.36(0~100:パフォーマンス度数) |
日本 | 126,633,000人 | 78(0~100:パフォーマンス度数) |
エチオピア | 112,078,727人 | 47.98(0~100:パフォーマンス度数) |
上記のビジネスのやりやすさスコアの比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、日本とエチオピアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、ビジネスのやりやすさスコアには圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、日本のビジネスのやりやすさスコアを、アメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ビジネスのやりやすさスコア |
---|---|---|
中国 | 1,407,745,000人 | 77.28(0~100:パフォーマンス度数) |
アメリカ | 328,329,953人 | 84(0~100:パフォーマンス度数) |
日本 | 126,633,000人 | 78(0~100:パフォーマンス度数) |
上記のグラフより、アメリカ・中国・日本の中では、日本は2番目にビジネスのやりやすさスコアが高いということが分かります。
特に、中国と比較すると1倍もビジネスのやりやすさスコアが多く、ビジネスのやりやすさスコアの違いが見えてきます。
日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のビジネスのやりやすさスコアランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、日本のビジネスのやりやすさスコアを世界で見たときに何番目に高いのかを世界ビジネスのやりやすさスコアランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | ビジネスのやりやすさスコア (0~100:パフォーマンス度数) |
---|---|---|
25 | ![]() ![]() | 78.96 |
26 | ![]() ![]() | 78.75 |
27 | ![]() ![]() | 78.51 |
28 | ![]() ![]() | 78.16 |
29 | ![]() ![]() | 78 |
30 | ![]() ![]() | 77.94 |
31 | ![]() ![]() | 77.28 |
32 | ![]() ![]() | 76.8 |
33 | ![]() ![]() | 76.79 |
34 | ![]() ![]() | 76.68 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界のビジネスのやりやすさスコアが高いランキング表では、統計が取れる188カ国の中で、日本は29位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でもビジネスのやりやすさスコアが比較的高い国ということが分かります。
以下はビジネスのやりやすさスコアの世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のビジネスのやりやすさスコアが高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のビジネスのやりやすさスコアが高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界ビジネスのやりやすさスコアランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | ビジネスのやりやすさスコア |
---|---|
日本 | 78(0~100:パフォーマンス度数) |
平均値 | 63(0~100:パフォーマンス度数) |
中央値 | 62(0~100:パフォーマンス度数) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、日本のビジネスのやりやすさスコアは平均より1.24倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の62と比較してみると、日本のビジネスのやりやすさスコア「77.99983(0~100:パフォーマンス度数)」は中央値よりビジネスのやりやすさスコアが少し高い(1.25倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 日本のビジネスのやりやすさスコアデータ |
単位 | (0~100:パフォーマンス度数) |
期間 | 2015~2019年 |
更新日時 | 2022-09-23T03:05:34+0900 |
確認日時 | 2022-09-29T03:05:34+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank, Doing Business project ( doingbusiness.org ). |
その他にも、グラフで見る日本の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、日本の統計情報は、こちらのページで277種類以上の全一覧が見られます。
→ 日本の統計情報TOPページ
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