グラフで見る鹿児島市の交通安全対策特別交付金は高い？低い？(推移グラフと比較)

鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

交通安全対策特別交付金とは？

[交通安全対策特別交付金],交通反則通告制度に基づき納付される反則金収入を原資として，地方公共団体が単独で行う道路交通安全施設整備の経費に充てるための財源として交付するもの

鹿児島市の交通安全対策特別交付金はどのくらい？

鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金は、114,677(千円)です。(2020年調査)

鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金(2020年)

市区町村名	交通安全対策特別交付金
鹿児島市	114,677(千円)

鹿児島市の交通安全対策特別交付金推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金の「114,677(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

鹿児島市の交通安全対策特別交付金の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※鹿児島市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の鹿児島市の交通安全対策特別交付金グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの鹿児島市の交通安全対策特別交付金の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
交通安全対策特別交付金(千円)	154,485.00	155,983.00	153,859.00	164,032.00	164,917.00	164,349.00	173,934.00	173,026.00	159,297.00	162,467.00	157,064.00	152,914.00	150,872.00	144,125.00	127,343.00	138,361.00	133,151.00	127,121.00	116,109.00	108,644.00	114,677.00
前回比(差引値)	-	1,498	-2,124	10,173	885	-568	9,585	-908	-13,729	3,170	-5,403	-4,150	-2,042	-6,747	-16,782	11,018	-5,210	-6,030	-11,012	-7,465	6,033
前回比(%)	-	100.97	98.64	106.61	100.54	99.66	105.83	99.48	92.07	101.99	96.67	97.36	98.66	95.53	88.36	108.65	96.23	95.47	91.34	93.57	105.55

上記の鹿児島市の交通安全対策特別交付金の推移グラフを見てみると、2006年の交通安全対策特別交付金が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「108644(千円)」よりは高いため、今後も交通安全対策特別交付金が再び上昇する可能性はあります。

また、交通安全対策特別交付金ではなく地方交付税であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る鹿児島市の地方交付税

鹿児島市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る鹿児島市(鹿児島県)の人口推移

鹿児島市の交通安全対策特別交付金は低い？高い？人口が近い船橋市(千葉県)と川口市(埼玉県)と比較

鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

鹿児島市(鹿児島県)と船橋市(千葉県)と川口市(埼玉県)の交通安全対策特別交付金を比較

まずは、鹿児島市と人口が日本全国で最も近い船橋市(千葉県)と川口市(埼玉県)の交通安全対策特別交付金を比較してみます。

※足立区(東京都)と杉並区(東京都)は、鹿児島市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

鹿児島市(鹿児島県)と人口の近い船橋市(千葉県)と川口市(埼玉県)の交通安全対策特別交付金を比較した一覧表

市区町村名	総人口	交通安全対策特別交付金
足立区(東京都)	690,114人	80,808(千円)
船橋市(千葉県)	647,037人	66,771(千円)
鹿児島市(鹿児島県)	597,834人	114,677(千円)
川口市(埼玉県)	604,715人	71,420(千円)
杉並区(東京都)	570,786人	52,497(千円)

上記の交通安全対策特別交付金の比較表をみてみると、

• 鹿児島市は、船橋市(千葉県)よりも交通安全対策特別交付金の数値が約47,906も多く、1.717倍も高い
• 鹿児島市は、川口市(埼玉県)よりも交通安全対策特別交付金の数値が約43,257も多く、1.606倍も高い

という結果となっています。

特に、鹿児島市と船橋市(千葉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、交通安全対策特別交付金には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

鹿児島市をもっと他の市区町村と比較する

鹿児島市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、鹿児島市の交通安全対策特別交付金が、鹿児島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鹿児島市の交通安全対策特別交付金は、鹿児島県内では1位

下記は、鹿児島県内での交通安全対策特別交付金のランキング表です。（高い順）

鹿児島県内での交通安全対策特別交付金のランキング表：鹿児島市は1位

順位	市区町村名	交通安全対策特別交付金 (千円)
1	鹿児島市	114,677
2	霧島市	23,124
3	鹿屋市	15,497
4	姶良市	14,559
5	薩摩川内市	12,340
6	南九州市	6,548
7	出水市	5,548
8	日置市	5,499
9	指宿市	5,432
10	曽於市	5,181
11	志布志市	5,132
12	奄美市	4,702
13	南さつま市	3,834
14	いちき串木野市	3,514
15	伊佐市	3,283
16	薩摩郡さつま町	3,132
17	枕崎市	3,082
18	阿久根市	2,488
19	曽於郡大崎町	2,110
20	肝属郡肝付町	1,901
21	垂水市	1,663
22	姶良郡湧水町	1,509
23	熊毛郡屋久島町	1,445
24	出水郡長島町	1,416
25	肝属郡南大隅町	1,385
26	大島郡徳之島町	1,362
27	大島郡和泊町	1,310
28	西之表市	1,298
29	大島郡伊仙町	1,180
30	熊毛郡中種子町	1,097
31	肝属郡錦江町	1,047
32	肝属郡東串良町	1,027
33	大島郡瀬戸内町	880
34	熊毛郡南種子町	785
35	大島郡与論町	675
36	大島郡知名町	671
37	大島郡龍郷町	656
38	大島郡天城町	582
39	大島郡喜界町	555
40	鹿児島郡十島村	0
40	鹿児島郡三島村	0
40	大島郡宇検村	0
40	大島郡大和村	0

鹿児島県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、鹿児島市の交通安全対策特別交付金が、鹿児島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

鹿児島県内全体の交通安全対策特別交付金の合計は、262126(千円)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、鹿児島市の交通安全対策特別交付金は114677(千円)ですので、鹿児島県内でのシェア率は43.749%となります。

鹿児島県内の交通安全対策特別交付金の平均値と中央値

また、鹿児島県内での交通安全対策特別交付金の平均値と、中央値についても調査し、鹿児島市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

鹿児島市の交通安全対策特別交付金と鹿児島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	交通安全対策特別交付金
鹿児島市	114,677(千円)
平均値	6,096(千円)
中央値	1,445(千円)

こちらの比較表より、鹿児島市の交通安全対策特別交付金は、

• 鹿児島県平均値の18.812倍(→高い)
• 鹿児島県中央値の79.361倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の交通安全対策特別交付金ランキングで鹿児島市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鹿児島市は日本全国の交通安全対策特別交付金ランキング(高い順)で21位

まずは、鹿児島市の交通安全対策特別交付金を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の交通安全対策特別交付金ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金ランキング表：鹿児島市は21位

順位	市区町村名	交通安全対策特別交付金 (千円)
17	新潟市	245,101
18	熊本市	242,858
19	岡山市	238,753
20	相模原市	220,182
21	鹿児島市	114,677
22	姫路市	107,907
23	宮崎市	105,290
24	世田谷区	93,189
25	高崎市	89,867
26	前橋市	87,347

→ 日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の交通安全対策特別交付金が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、鹿児島市は21位と、日本全国(市区町村)の中でも交通安全対策特別交付金が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は交通安全対策特別交付金の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

交通安全対策特別交付金の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と鹿児島市の交通安全対策特別交付金を比べる

また、この日本全国(市区町村別)交通安全対策特別交付金ランキングの平均値、中央値と鹿児島市の比較グラフは以下となっています。

鹿児島市の交通安全対策特別交付金を日本全国(市区町村)の中央値(3,061)と平均値(12,962)と比較した一覧表

市区町村名	交通安全対策特別交付金
鹿児島市	114,677(千円)
平均値	12,962(千円)
中央値	3,061(千円)

こちらの表より、鹿児島市の交通安全対策特別交付金は平均より8.85倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の3,061と比較してみると、鹿児島市の交通安全対策特別交付金「114677(千円)」は中央値よりも37.46倍も交通安全対策特別交付金が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	鹿児島市(鹿児島県)の交通安全対策特別交付金データ
単位	(千円)
期間	2000～2020年
更新日時	2024-08-21T05:02:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る交通安全対策特別交付金の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

交通安全対策特別交付金にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの交通安全対策特別交付金の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る交通安全対策特別交付金の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、鹿児島市(鹿児島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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