グラフで見る岡山市の交通安全対策特別交付金は高い？低い？(推移グラフと比較)

岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

交通安全対策特別交付金とは？

[交通安全対策特別交付金],交通反則通告制度に基づき納付される反則金収入を原資として，地方公共団体が単独で行う道路交通安全施設整備の経費に充てるための財源として交付するもの

岡山市の交通安全対策特別交付金はどのくらい？

岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金は、232,497(千円)です。(2019年調査)

岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金(2019年)

市区町村名	交通安全対策特別交付金
岡山市	232,497(千円)

岡山市の交通安全対策特別交付金推移グラフ(2009年～現在)

では、現在の岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金の「232,497(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

岡山市の交通安全対策特別交付金の2009～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2009～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※岡山市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の岡山市の交通安全対策特別交付金グラフの全体図です。

また、下記は2009～2019年までの岡山市の交通安全対策特別交付金の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金の推移(2009～2019年)

年	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
交通安全対策特別交付金(千円)	449,020.00	431,891.00	422,665.00	420,228.00	398,685.00	347,546.00	364,521.00	334,611.00	299,359.00	262,144.00	232,497.00
前回比(差引値)	-	-17,129	-9,226	-2,437	-21,543	-51,139	16,975	-29,910	-35,252	-37,215	-29,647
前回比(%)	-	96.19	97.86	99.42	94.87	87.17	104.88	91.79	89.46	87.57	88.69

上記の岡山市の交通安全対策特別交付金の推移グラフを見てみると、最新である2019年の交通安全対策特別交付金が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも29647(千円)少なくなっており、交通安全対策特別交付金は下がりつつあると言えます。

特に、最も交通安全対策特別交付金が多かった2009年と現在の交通安全対策特別交付金を比べると、1.93倍もの差があり、交通安全対策特別交付金がいかに減少したかが見えてきます。

また、交通安全対策特別交付金ではなく地方交付税であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る岡山市の地方交付税

岡山市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る岡山市(岡山県)の人口推移

岡山市の交通安全対策特別交付金は低い？高い？人口が近い相模原市(神奈川県)と静岡市(静岡県)と比較

岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

岡山市(岡山県)と相模原市(神奈川県)と静岡市(静岡県)の交通安全対策特別交付金を比較

まずは、岡山市と人口が日本全国で最も近い相模原市(神奈川県)と静岡市(静岡県)の交通安全対策特別交付金を比較してみます。

※大田区(東京都)と江戸川区(東京都)は、岡山市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

岡山市(岡山県)と人口の近い相模原市(神奈川県)と静岡市(静岡県)の交通安全対策特別交付金を比較した一覧表

市区町村名	総人口	交通安全対策特別交付金
大田区(東京都)	728,703人	61,729(千円)
相模原市(神奈川県)	719,112人	202,085(千円)
岡山市(岡山県)	704,487人	232,497(千円)
静岡市(静岡県)	689,079人	321,193(千円)
江戸川区(東京都)	689,739人	68,979(千円)

上記の交通安全対策特別交付金の比較表をみてみると、

• 岡山市は、相模原市(神奈川県)よりも交通安全対策特別交付金の数値が約30,412程しか変わらず、交通安全対策特別交付金と人口も日本国内では比較的似ている
• 静岡市(静岡県)は、岡山市よりも交通安全対策特別交付金の数値が約88,696多く、1.381倍高い

という結果となっています。

岡山市をもっと他の市区町村と比較する

岡山市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、岡山市の交通安全対策特別交付金が、岡山県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

岡山市の交通安全対策特別交付金は、岡山県内では1位

下記は、岡山県内での交通安全対策特別交付金のランキング表です。（高い順）

岡山県内での交通安全対策特別交付金のランキング表：岡山市は1位

順位	市区町村名	交通安全対策特別交付金 (千円)
1	岡山市	232,497
2	倉敷市	69,998
3	津山市	11,395
4	総社市	7,936
5	玉野市	5,256
6	赤磐市	5,249
7	笠岡市	4,944
8	新見市	4,892
9	井原市	4,541
10	真庭市	4,266
11	高梁市	3,705
12	美作市	3,161
13	瀬戸内市	2,732
14	浅口市	2,558
15	備前市	2,470
16	都窪郡早島町	1,840
17	久米郡美咲町	1,708
18	加賀郡吉備中央町	1,311
19	苫田郡鏡野町	1,257
20	小田郡矢掛町	1,220
21	勝田郡勝央町	1,167
22	和気郡和気町	1,093
23	浅口郡里庄町	850
24	勝田郡奈義町	804
25	久米郡久米南町	801
26	真庭郡新庄村	0
26	英田郡西粟倉村	0

岡山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、岡山市の交通安全対策特別交付金が、岡山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岡山県内全体の交通安全対策特別交付金の合計は、377651(千円)です。※データが確認できる27自治体の合計となります。

そして、岡山市の交通安全対策特別交付金は232497(千円)ですので、岡山県内でのシェア率は61.564%となります。

岡山県内の交通安全対策特別交付金の平均値と中央値

また、岡山県内での交通安全対策特別交付金の平均値と、中央値についても調査し、岡山市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

岡山市の交通安全対策特別交付金と岡山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	交通安全対策特別交付金
岡山市	232,497(千円)
平均値	13,987(千円)
中央値	2,470(千円)

こちらの比較表より、岡山市の交通安全対策特別交付金は、

• 岡山県平均値の16.6223倍(→高い)
• 岡山県中央値の94.128倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の交通安全対策特別交付金ランキングで岡山市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

岡山市は日本全国の交通安全対策特別交付金ランキング(高い順)で17位

まずは、岡山市の交通安全対策特別交付金を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の交通安全対策特別交付金ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金ランキング表：岡山市は17位

順位	市区町村名	交通安全対策特別交付金 (千円)
13	さいたま市	302,456
14	広島市	298,891
15	堺市	267,299
16	千葉市	237,244
17	岡山市	232,497
18	熊本市	228,152
19	新潟市	223,872
20	相模原市	202,085
21	鹿児島市	108,644
22	宮崎市	98,036

→ 日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の交通安全対策特別交付金が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、岡山市は17位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも交通安全対策特別交付金が高い市区町村ということが分かります。

以下は交通安全対策特別交付金の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

交通安全対策特別交付金の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と岡山市の交通安全対策特別交付金を比べる

また、この日本全国(市区町村別)交通安全対策特別交付金ランキングの平均値、中央値と岡山市の比較グラフは以下となっています。

岡山市の交通安全対策特別交付金を日本全国(市区町村)の中央値(2,814)と平均値(11,893)と比較した一覧表

市区町村名	交通安全対策特別交付金
岡山市	232,497(千円)
平均値	11,893(千円)
中央値	2,814(千円)

こちらの表より、岡山市の交通安全対策特別交付金は平均より19.55倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,814と比較してみると、岡山市の交通安全対策特別交付金「232497(千円)」は中央値よりも82.62倍も交通安全対策特別交付金が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	岡山市(岡山県)の交通安全対策特別交付金データ
単位	(千円)
期間	2009～2019年
更新日時	2022-08-21T05:02:56+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る交通安全対策特別交付金の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

交通安全対策特別交付金にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの交通安全対策特別交付金の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る交通安全対策特別交付金の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、岡山市(岡山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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