グラフで見る函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は高い？低い？(推移グラフと比較)

函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

協同組織金融業の「稼ぐ力」とは？

[雇用力],ある地域の全産業の従業者数に対する産業別従業者数の割合（=従事者比率）,[稼ぐ力],ある地域のある産業の従事者比率を日本全体のその産業の従事者比率で割った値（特化係数）を輸出入額で調整し（=修正特化係数），対数変換した値,[協同組織金融業],主として組合員である中小企業者，農業者，漁業者や労働団体，協同組合等に対する金融上の便益を供する預金取扱機関,[地域の産業・雇用創造チャート],地方公共団体における稼ぐ力と雇用力をグラフに表したもの

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」はどのくらい？

函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」は、-0.32です。(2016年調査)

函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」(2016年)

市区町村名	協同組織金融業の「稼ぐ力」
函館市	-0.32

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」推移グラフ(2009年～現在)

では、現在の函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」の「-0.32」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」の2009～2016年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2009～2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※函館市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」グラフの全体図です。

また、下記は2009～2016年までの函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」の推移(2009～2016年)

年	2009	2012	2014	2016
協同組織金融業の「稼ぐ力」	-0.32	0.04	-0.26	-0.32
前回比(差引値)	-	0.36	-0.3	-0.06
前回比(%)	-	-12.97	-637.2	121.6

上記の函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」の推移グラフを見てみると、最新である2016年の協同組織金融業の「稼ぐ力」が最も低いことが分かります。

また、前回の2014年よりも0.056369少なくなっており、協同組織金融業の「稼ぐ力」は下がりつつあると言えます。

また、協同組織金融業の「稼ぐ力」ではなく銀行業の「稼ぐ力」であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る函館市の銀行業の「稼ぐ力」

函館市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る函館市(北海道)の人口推移

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は低い？高い？人口が近い府中市(東京都)と港区(東京都)と比較

函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

函館市(北海道)と府中市(東京都)と港区(東京都)の協同組織金融業の「稼ぐ力」を比較

まずは、函館市と人口が日本全国で最も近い府中市(東京都)と港区(東京都)の協同組織金融業の「稼ぐ力」を比較してみます。

※下関市(山口県)と平塚市(神奈川県)は、函館市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

函館市(北海道)と人口の近い府中市(東京都)と港区(東京都)の協同組織金融業の「稼ぐ力」を比較した一覧表

市区町村名	総人口	協同組織金融業の「稼ぐ力」
下関市(山口県)	250,645人	0.38
府中市(東京都)	259,924人	-0.61
函館市(北海道)	244,431人	-0.32
港区(東京都)	261,615人	-1.18
平塚市(神奈川県)	256,005人	0.41

上記の協同組織金融業の「稼ぐ力」の比較表をみてみると、

• 函館市は、府中市(東京都)よりも協同組織金融業の「稼ぐ力」の数値が約0.29程の差がある
• 函館市は、港区(東京都)よりも協同組織金融業の「稼ぐ力」の数値が約0.86程の差がある

という結果となっています。

函館市をもっと他の市区町村と比較する

函館市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」が、北海道内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は、北海道内では153位

下記は、北海道内での協同組織金融業の「稼ぐ力」のランキング表です。（高い順）

北海道内での協同組織金融業の「稼ぐ力」のランキング表：函館市は153位

順位	市区町村名	協同組織金融業の「稼ぐ力」
1	後志総合振興局余市町	1.81
2	深川市	1.7
3	檜山振興局江差町	1.6
4	上川総合振興局幌加内町	1.57
5	留萌振興局遠別町	1.52
6	空知総合振興局北竜町	1.44
7	オホーツク総合振興局遠軽町	1.43
8	オホーツク総合振興局清里町	1.41
9	オホーツク総合振興局雄武町	1.39
10	上川総合振興局音威子府村	1.34
11	日高振興局浦河町	1.31
12	空知総合振興局由仁町	1.31
13	宗谷総合振興局利尻町	1.23
14	美唄市	1.23
15	宗谷総合振興局中頓別町	1.19
16	宗谷総合振興局礼文町	1.18
17	空知総合振興局雨竜町	1.15
18	十勝総合振興局上士幌町	1.15
19	稚内市	1.13
20	檜山振興局乙部町	1.1
21	上川総合振興局中川町	1.06
22	空知総合振興局上砂川町	1.05
23	後志総合振興局古平町	1
24	留萌市	1
25	渡島総合振興局森町	0.98
26	檜山振興局せたな町	0.98
27	名寄市	0.97
28	後志総合振興局真狩村	0.97
29	網走市	0.94
30	檜山振興局上ノ国町	0.92
31	後志総合振興局蘭越町	0.92
32	檜山振興局奥尻町	0.9
33	上川総合振興局剣淵町	0.9
34	伊達市	0.89
35	後志総合振興局島牧村	0.87
36	十勝総合振興局広尾町	0.87
37	オホーツク総合振興局西興部村	0.82
38	胆振総合振興局豊浦町	0.81
39	日高振興局様似町	0.78
40	檜山振興局厚沢部町	0.78
41	宗谷総合振興局利尻富士町	0.77
42	宗谷総合振興局幌延町	0.76
43	宗谷総合振興局枝幸町	0.75
44	十勝総合振興局陸別町	0.74
45	上川総合振興局和寒町	0.74
46	歌志内市	0.73
47	留萌振興局小平町	0.73
48	留萌振興局初山別村	0.72
49	渡島総合振興局福島町	0.72
50	帯広市	0.72
51	宗谷総合振興局猿払村	0.71
52	後志総合振興局寿都町	0.68
53	後志総合振興局喜茂別町	0.67
54	留萌振興局苫前町	0.65
55	オホーツク総合振興局小清水町	0.64
56	空知総合振興局浦臼町	0.62
57	上川総合振興局鷹栖町	0.62
58	後志総合振興局黒松内町	0.62
59	北見市	0.61
60	宗谷総合振興局豊富町	0.61
61	オホーツク総合振興局滝上町	0.61
62	後志総合振興局仁木町	0.59
63	上川総合振興局下川町	0.59
64	オホーツク総合振興局津別町	0.58
65	根室振興局標津町	0.58
66	日高振興局えりも町	0.57
67	オホーツク総合振興局佐呂間町	0.56
68	岩見沢市	0.55
69	オホーツク総合振興局訓子府町	0.55
69	根室振興局羅臼町	0.55
71	釧路市	0.54
72	赤平市	0.54
73	オホーツク総合振興局置戸町	0.54
74	空知総合振興局沼田町	0.53
75	オホーツク総合振興局大空町	0.53
76	留萌振興局天塩町	0.52
77	後志総合振興局京極町	0.5
78	渡島総合振興局鹿部町	0.47
79	渡島総合振興局知内町	0.47
80	登別市	0.46
81	室蘭市	0.45
82	旭川市	0.44
83	滝川市	0.43
84	後志総合振興局留寿都村	0.43
85	胆振総合振興局洞爺湖町	0.41
86	空知総合振興局奈井江町	0.41
87	根室市	0.41
88	士別市	0.41
89	宗谷総合振興局浜頓別町	0.39
89	胆振総合振興局むかわ町	0.39
91	日高振興局平取町	0.39
92	根室振興局中標津町	0.38
93	オホーツク総合振興局美幌町	0.38
94	紋別市	0.38
95	空知総合振興局妹背牛町	0.37
96	後志総合振興局積丹町	0.33
97	十勝総合振興局豊頃町	0.33
98	十勝総合振興局大樹町	0.31
99	空知総合振興局栗山町	0.31
100	十勝総合振興局浦幌町	0.3
101	オホーツク総合振興局湧別町	0.3
102	三笠市	0.3
103	渡島総合振興局木古内町	0.29
104	後志総合振興局岩内町	0.28
105	釧路総合振興局浜中町	0.28
106	日高振興局新ひだか町	0.27
107	釧路総合振興局厚岸町	0.26
108	上川総合振興局南富良野町	0.25
109	石狩振興局新篠津村	0.24
110	十勝総合振興局足寄町	0.23
111	後志総合振興局ニセコ町	0.22
112	渡島総合振興局松前町	0.21
113	胆振総合振興局壮瞥町	0.2
114	十勝総合振興局鹿追町	0.18
115	胆振総合振興局白老町	0.15
116	十勝総合振興局新得町	0.1
117	空知総合振興局新十津川町	0.1
118	十勝総合振興局清水町	0.1
119	釧路総合振興局白糠町	0.08
119	夕張市	0.08
121	上川総合振興局美深町	0.08
122	小樽市	0.07
123	北斗市	0.07
124	後志総合振興局倶知安町	0.06
125	釧路総合振興局弟子屈町	0.06
126	留萌振興局増毛町	0.03
127	留萌振興局羽幌町	0.03
128	釧路総合振興局標茶町	0.02
129	空知総合振興局南幌町	0.01
130	芦別市	0.01
131	上川総合振興局上富良野町	0
132	日高振興局日高町	-0
133	十勝総合振興局幕別町	-0.01
134	十勝総合振興局士幌町	-0.02
135	空知総合振興局秩父別町	-0.02
136	十勝総合振興局中札内村	-0.02
137	オホーツク総合振興局興部町	-0.04
138	オホーツク総合振興局斜里町	-0.04
139	十勝総合振興局音更町	-0.04
140	渡島総合振興局長万部町	-0.05
141	釧路総合振興局釧路町	-0.07
142	十勝総合振興局本別町	-0.08
143	苫小牧市	-0.09
144	富良野市	-0.1
145	砂川市	-0.14
146	後志総合振興局共和町	-0.16
147	札幌市	-0.19
148	上川総合振興局愛別町	-0.2
149	渡島総合振興局八雲町	-0.21
150	上川総合振興局比布町	-0.23
151	胆振総合振興局厚真町	-0.24
152	根室振興局別海町	-0.25
153	函館市	-0.32
154	上川総合振興局上川町	-0.36
155	上川総合振興局東神楽町	-0.37
156	十勝総合振興局芽室町	-0.46
157	渡島総合振興局七飯町	-0.47
158	上川総合振興局東川町	-0.5
159	上川総合振興局中富良野町	-0.53
160	上川総合振興局美瑛町	-0.53
161	日高振興局新冠町	-0.56
162	江別市	-0.58
163	空知総合振興局月形町	-0.64
164	胆振総合振興局安平町	-0.73
165	空知総合振興局長沼町	-0.79
166	千歳市	-0.87
167	上川総合振興局占冠村	-0.87
168	石狩市	-0.96
169	恵庭市	-1.05
170	石狩振興局当別町	-1.36
171	上川総合振興局当麻町	-1.96
172	北広島市	-2.44

北海道内の協同組織金融業の「稼ぐ力」の平均値と中央値

また、北海道内での協同組織金融業の「稼ぐ力」の平均値と、中央値についても調査し、函館市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」と北海道内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	協同組織金融業の「稼ぐ力」
函館市	-0.32
平均値	0.37
中央値	0.41

こちらの比較表より、函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は、

• 北海道平均値の-0.855倍(→低い)
• 北海道中央値の-0.779倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の協同組織金融業の「稼ぐ力」ランキングで函館市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

函館市は日本全国の協同組織金融業の「稼ぐ力」ランキング(高い順)で920位

まずは、函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の協同組織金融業の「稼ぐ力」ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の協同組織金融業の「稼ぐ力」ランキング表：函館市は920位

順位	市区町村名	協同組織金融業の「稼ぐ力」
916	長生郡長南町	-0.3
917	安八郡輪之内町	-0.3
918	宮城郡七ヶ浜町	-0.3
919	五島市	-0.31
920	函館市	-0.32
921	猿島郡境町	-0.32
922	西置賜郡飯豊町	-0.32
923	有田郡有田川町	-0.32
924	八幡浜市	-0.33
925	東白川郡棚倉町	-0.33

→ 日本全国(市区町村別)の協同組織金融業の「稼ぐ力」ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の協同組織金融業の「稼ぐ力」が高いランキング表では、統計が取れる1452つの市区町村の中で、函館市は920位と、日本全国(市区町村)の中でも協同組織金融業の「稼ぐ力」が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は協同組織金融業の「稼ぐ力」の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

協同組織金融業の「稼ぐ力」の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の協同組織金融業の「稼ぐ力」が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の協同組織金融業の「稼ぐ力」が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」を比べる

また、この日本全国(市区町村別)協同組織金融業の「稼ぐ力」ランキングの平均値、中央値と函館市の比較グラフは以下となっています。

函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」を日本全国(市区町村)の中央値(0)と平均値(0)と比較した一覧表

市区町村名	協同組織金融業の「稼ぐ力」
函館市	-0.32
平均値	0
中央値	0

こちらの表より、函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は平均より2.25倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	函館市(北海道)の協同組織金融業の「稼ぐ力」データ
単位
期間	2009～2016年
更新日時	2021-04-09T14:08:50+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る協同組織金融業の「稼ぐ力」の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

協同組織金融業の「稼ぐ力」にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの協同組織金融業の「稼ぐ力」の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る協同組織金融業の「稼ぐ力」の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、函館市(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る函館市の協同組織金融業の「稼ぐ力」は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！