グラフで見る江津市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

江津市(島根県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

江津市の第１次産業就業者数はどのくらい？

江津市(島根県)の第１次産業就業者数は、455人です。(2020年調査)

江津市(島根県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
江津市	455人

江津市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の江津市(島根県)の第１次産業就業者数の「455人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

江津市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※江津市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の江津市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの江津市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る江津市(島根県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	1,556.00	1,623.00	1,091.00	883.00	484.00	662.00	517.00	583.00	455.00
前回比(差引値)	-	67	-532	-208	-399	178	-145	66	-128
前回比(%)	-	104.31	67.22	80.93	54.81	136.78	78.1	112.77	78.04

上記の江津市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも128人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1985年と現在の第１次産業就業者数を比べると、3.42倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る江津市の非労働力人口（女）

江津市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る江津市(島根県)の人口推移

江津市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い養父市(兵庫県)と柴田郡大河原町(宮城県)と比較

江津市(島根県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

江津市(島根県)と養父市(兵庫県)と柴田郡大河原町(宮城県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、江津市と人口が日本全国で最も近い養父市(兵庫県)と柴田郡大河原町(宮城県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※山武郡横芝光町(千葉県)と御坊市(和歌山県)は、江津市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

江津市(島根県)と人口の近い養父市(兵庫県)と柴田郡大河原町(宮城県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
山武郡横芝光町(千葉県)	23,041人	1,183人
養父市(兵庫県)	22,389人	849人
江津市(島根県)	22,493人	455人
柴田郡大河原町(宮城県)	23,660人	294人
御坊市(和歌山県)	22,386人	1,252人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 養父市(兵庫県)は、江津市よりも第１次産業就業者数の数値が約394も多く、1.866倍も高い
• 江津市は、柴田郡大河原町(宮城県)よりも第１次産業就業者数の数値が約161も多く、1.548倍も高い

という結果となっています。

特に、養父市(兵庫県)と江津市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

江津市をもっと他の市区町村と比較する

江津市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、江津市の第１次産業就業者数が、島根県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

江津市の第１次産業就業者数は、島根県内では12位

下記は、島根県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

島根県内での第１次産業就業者数のランキング表：江津市は12位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	出雲市	4,553
2	松江市	3,183
3	安来市	1,882
4	雲南市	1,784
5	益田市	1,590
6	浜田市	1,588
7	大田市	1,404
8	仁多郡奥出雲町	1,094
9	邑智郡邑南町	1,064
10	隠岐郡隠岐の島町	629
11	飯石郡飯南町	512
12	江津市	455
13	鹿足郡津和野町	426
14	鹿足郡吉賀町	382
15	邑智郡美郷町	265
16	隠岐郡西ノ島町	213
17	邑智郡川本町	201
18	隠岐郡海士町	163
19	隠岐郡知夫村	52

島根県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、江津市の第１次産業就業者数が、島根県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

島根県内全体の第１次産業就業者数の合計は、21440人です。※データが確認できる19自治体の合計となります。

そして、江津市の第１次産業就業者数は455人ですので、島根県内でのシェア率は2.122%となります。

島根県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、島根県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、江津市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

江津市の第１次産業就業者数と島根県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
江津市	455人
平均値	1,128人
中央値	512人

こちらの比較表より、江津市の第１次産業就業者数は、

• 島根県平均値の0.4032倍(→少い)
• 島根県中央値の0.889倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで江津市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

江津市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で1116位

まずは、江津市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：江津市は1116位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1113	三重郡菰野町	459
1114	桶川市	457
1115	西牟婁郡上富田町	456
1116	ふじみ野市	455
1116	江津市	455
1118	勝田郡奈義町	454
1118	大田区	454
1118	空知総合振興局雨竜町	454
1121	赤穂市	453
1121	賀茂郡東伊豆町	453

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、江津市は1116位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と江津市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と江津市の比較グラフは以下となっています。

江津市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
江津市	455人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、江津市の第１次産業就業者数は平均より673人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、江津市の第１次産業就業者数は中央値より3.2割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	江津市(島根県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、江津市(島根県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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