グラフで見る双葉郡大熊町の公債費（目的別）は高い？低い？(推移グラフと比較)

双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

公債費（目的別）とは？

[公債費（目的別）],目的別歳出決算額の中の「公債費」で，地方債の元利償還金，一時借入金利子の支払い及び地方債の発行に伴う費用に要する経費

双葉郡大熊町の公債費（目的別）はどのくらい？

双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）は、2,903(千円)です。(2018年調査)

双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）(2018年)

市区町村名	公債費（目的別）
双葉郡大熊町	2,903(千円)

双葉郡大熊町の公債費（目的別）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）の「2,903(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

双葉郡大熊町の公債費（目的別）の2000～2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※双葉郡大熊町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の双葉郡大熊町の公債費（目的別）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2018年までの双葉郡大熊町の公債費（目的別）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）の推移(2000～2018年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018
公債費（目的別）(千円)	188,982.00	188,668.00	179,012.00	178,838.00	172,532.00	190,906.00	165,313.00	129,121.00	106,732.00	74,614.00	16,141.00	92,490.00	50,830.00	41,171.00	39,644.00	7,972.00	7,973.00	5,438.00	2,903.00
前回比(差引値)	-	-314	-9,656	-174	-6,306	18,374	-25,593	-36,192	-22,389	-32,118	-58,473	76,349	-41,660	-9,659	-1,527	-31,672	1	-2,535	-2,535
前回比(%)	-	99.83	94.88	99.9	96.47	110.65	86.59	78.11	82.66	69.91	21.63	573.01	54.96	81	96.29	20.11	100.01	68.21	53.38

上記の双葉郡大熊町の公債費（目的別）の推移グラフを見てみると、最新である2018年の公債費（目的別）が最も低いことが分かります。

また、前回の2017年よりも2535(千円)少なくなっており、公債費（目的別）は下がりつつあると言えます。

特に、最も公債費（目的別）が多かった2005年と現在の公債費（目的別）を比べると、65.1倍もの差があり、公債費（目的別）がいかに減少したかが見えてきます。

また、公債費（目的別）ではなく災害復旧費（目的別）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る双葉郡大熊町の災害復旧費（目的別）

双葉郡大熊町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る双葉郡大熊町(福島県)の人口推移

双葉郡大熊町の公債費（目的別）は低い？高い？人口が近い大飯郡高浜町(福井県)と上北郡六ヶ所村(青森県)と比較

双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

双葉郡大熊町(福島県)と大飯郡高浜町(福井県)と上北郡六ヶ所村(青森県)の公債費（目的別）を比較

まずは、双葉郡大熊町と人口が日本全国で最も近い大飯郡高浜町(福井県)と上北郡六ヶ所村(青森県)の公債費（目的別）を比較してみます。

※出水郡長島町(鹿児島県)と北宇和郡鬼北町(愛媛県)は、双葉郡大熊町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

双葉郡大熊町(福島県)と人口の近い大飯郡高浜町(福井県)と上北郡六ヶ所村(青森県)の公債費（目的別）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	公債費（目的別）
出水郡長島町(鹿児島県)	10,017人	1,537,744(千円)
大飯郡高浜町(福井県)	10,049人	322,457(千円)
双葉郡大熊町(福島県)	10,160人	2,903(千円)
上北郡六ヶ所村(青森県)	9,999人	647,265(千円)
北宇和郡鬼北町(愛媛県)	9,741人	764,634(千円)

上記の公債費（目的別）の比較表をみてみると、

• 大飯郡高浜町(福井県)は、双葉郡大熊町よりも公債費（目的別）の数値が約319,554も多く、111.077倍も高い
• 上北郡六ヶ所村(青森県)は、双葉郡大熊町よりも公債費（目的別）の数値が約644,362も多く、222.964倍も高い

という結果となっています。

特に、上北郡六ヶ所村(青森県)と双葉郡大熊町は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、公債費（目的別）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

双葉郡大熊町をもっと他の市区町村と比較する

双葉郡大熊町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、双葉郡大熊町の公債費（目的別）が、福島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

双葉郡大熊町の公債費（目的別）は、福島県内では59位

下記は、福島県内での公債費（目的別）のランキング表です。（高い順）

福島県内での公債費（目的別）のランキング表：双葉郡大熊町は59位

順位	市区町村名	公債費（目的別） (千円)
1	いわき市	11,863,660
2	郡山市	9,857,463
3	福島市	8,413,932
4	会津若松市	4,542,662
5	白河市	3,221,154
6	伊達市	3,129,824
7	南相馬市	3,084,002
8	二本松市	3,046,102
9	須賀川市	2,967,784
10	田村市	2,940,328
11	喜多方市	2,294,210
12	南会津郡南会津町	1,605,273
13	本宮市	1,436,201
14	相馬市	1,293,549
15	河沼郡会津坂下町	1,200,472
16	大沼郡会津美里町	1,184,053
17	耶麻郡猪苗代町	1,008,483
18	東白川郡棚倉町	830,743
19	西白河郡矢吹町	825,977
20	耶麻郡西会津町	759,870
21	田村郡三春町	675,938
22	西白河郡西郷村	624,223
23	東白川郡塙町	616,962
24	石川郡古殿町	554,462
25	河沼郡柳津町	551,344
26	石川郡石川町	550,406
27	田村郡小野町	547,761
28	伊達郡国見町	539,790
29	耶麻郡磐梯町	539,519
30	南会津郡只見町	523,864
31	伊達郡川俣町	505,257
32	双葉郡浪江町	483,261
33	石川郡平田村	442,337
34	相馬郡新地町	423,531
35	伊達郡桑折町	416,035
36	南会津郡下郷町	410,603
37	岩瀬郡鏡石町	405,378
38	安達郡大玉村	398,705
39	相馬郡飯舘村	395,870
40	石川郡玉川村	376,699
41	耶麻郡北塩原村	372,442
42	岩瀬郡天栄村	365,683
43	東白川郡矢祭町	365,328
44	東白川郡鮫川村	356,969
45	西白河郡泉崎村	345,121
46	双葉郡川内村	305,989
47	大沼郡金山町	305,201
48	河沼郡湯川村	281,135
49	石川郡浅川町	252,901
50	双葉郡双葉町	234,412
51	西白河郡中島村	218,219
52	双葉郡広野町	214,278
53	大沼郡三島町	191,035
54	双葉郡葛尾村	171,665
55	双葉郡楢葉町	169,566
56	南会津郡檜枝岐村	163,246
57	大沼郡昭和村	148,153
58	双葉郡富岡町	132,527
59	双葉郡大熊町	2,903

福島県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、双葉郡大熊町の公債費（目的別）が、福島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

福島県内全体の公債費（目的別）の合計は、80084460(千円)です。※データが確認できる59自治体の合計となります。

そして、双葉郡大熊町の公債費（目的別）は2903(千円)ですので、福島県内でのシェア率は0.004%となります。

福島県内の公債費（目的別）の平均値と中央値

また、福島県内での公債費（目的別）の平均値と、中央値についても調査し、双葉郡大熊町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

双葉郡大熊町の公債費（目的別）と福島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	公債費（目的別）
双葉郡大熊町	2,903(千円)
平均値	1,357,364(千円)
中央値	505,257(千円)

こちらの比較表より、双葉郡大熊町の公債費（目的別）は、

• 福島県平均値の0.0021倍(→低い)
• 福島県中央値の0.006倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の公債費（目的別）ランキングで双葉郡大熊町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

双葉郡大熊町は日本全国の公債費（目的別）ランキング(高い順)で1740位

まずは、双葉郡大熊町の公債費（目的別）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の公債費（目的別）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の公債費（目的別）ランキング表：双葉郡大熊町は1740位

順位	市区町村名	公債費（目的別） (千円)
1731	板野郡松茂町	52,523
1732	三宅支庁御蔵島村	46,883
1733	三重郡川越町	32,524
1734	大島支庁利島村	30,997
1735	八丈支庁青ヶ島村	24,687
1736	愛甲郡清川村	17,760
1737	海部郡飛島村	12,845
1738	東松浦郡玄海町	6,016
1739	刈羽郡刈羽村	3,390
1740	双葉郡大熊町	2,903

→ 日本全国(市区町村別)の公債費（目的別）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の公債費（目的別）が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、双葉郡大熊町は1740位と、下位10位以内に入っており、日本全国(市区町村)の中でも公債費（目的別）が非常に低い市区町村ということが分かります。

以下は公債費（目的別）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

公債費（目的別）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の公債費（目的別）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の公債費（目的別）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と双葉郡大熊町の公債費（目的別）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)公債費（目的別）ランキングの平均値、中央値と双葉郡大熊町の比較グラフは以下となっています。

双葉郡大熊町の公債費（目的別）を日本全国(市区町村)の中央値(1,219,597)と平均値(3,147,749)と比較した一覧表

市区町村名	公債費（目的別）
双葉郡大熊町	2,903(千円)
平均値	3,147,749(千円)
中央値	1,219,597(千円)

こちらの表より、双葉郡大熊町の公債費（目的別）は平均より3,144,846(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,219,597と比較してみると、双葉郡大熊町の公債費（目的別）は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	双葉郡大熊町(福島県)の公債費（目的別）データ
単位	(千円)
期間	2000～2018年
更新日時	2022-08-21T05:10:22+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る公債費（目的別）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

公債費（目的別）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの公債費（目的別）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る公債費（目的別）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、双葉郡大熊町(福島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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