グラフで見る坂井市の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

坂井市(福井県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

坂井市の将来負担比率はどのくらい？

坂井市(福井県)の将来負担比率は、78.4%です。(2019年調査)

坂井市(福井県)の将来負担比率(2019年)

市区町村名	将来負担比率
坂井市	78.4%

坂井市の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の坂井市(福井県)の将来負担比率の「78.4%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

坂井市の将来負担比率の2011～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※坂井市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の坂井市の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2019年までの坂井市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る坂井市(福井県)の将来負担比率の推移(2011～2019年)

年	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
将来負担比率(%)	97.10	92.80	82.80	79.20	72.60	85.00	134.70	79.80	78.40
前回比(差引値)	-	-4.3	-10	-3.6	-6.6	12.4	49.7	-54.9	-1.4
前回比(%)	-	95.57	89.22	95.65	91.67	117.08	158.47	59.24	98.25

上記の坂井市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2017年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「79.8%」よりも少なくなっているため、今後はさらに将来負担比率が少なくなる可能性があります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る坂井市の実質公債費比率

坂井市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る坂井市(福井県)の人口推移

坂井市の将来負担比率は低い？高い？人口が近い伊賀市(三重県)と高砂市(兵庫県)と比較

坂井市(福井県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

坂井市(福井県)と伊賀市(三重県)と高砂市(兵庫県)の将来負担比率を比較

まずは、坂井市と人口が日本全国で最も近い伊賀市(三重県)と高砂市(兵庫県)の将来負担比率を比較してみます。

※北上市(岩手県)と甲賀市(滋賀県)は、坂井市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

坂井市(福井県)と人口の近い伊賀市(三重県)と高砂市(兵庫県)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
北上市(岩手県)	92,413人	65.8%
伊賀市(三重県)	88,325人	77.2%
坂井市(福井県)	89,961人	78.4%
高砂市(兵庫県)	88,968人	66.4%
甲賀市(滋賀県)	89,511人	65.6%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 坂井市は、伊賀市(三重県)よりも将来負担比率の数値が約1.20程しか変わらず、将来負担比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 坂井市は、高砂市(兵庫県)よりも将来負担比率の数値が約12程しか変わらず、将来負担比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

坂井市をもっと他の市区町村と比較する

坂井市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、坂井市の将来負担比率が、福井県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

坂井市の将来負担比率は、福井県内では6位

下記は、福井県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

福井県内での将来負担比率のランキング表：坂井市は6位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	越前市	126.2
2	小浜市	122.1
3	三方上中郡若狭町	97.5
4	福井市	95.6
5	勝山市	80.2
6	坂井市	78.4
7	三方郡美浜町	74.4
8	大野市	48.5
9	あわら市	46.1
10	丹生郡越前町	16.2
11	吉田郡永平寺町	9.1

福井県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、福井県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、坂井市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

坂井市の将来負担比率と福井県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
坂井市	78.4%
平均値	72.21%
中央値	74.4%

こちらの比較表より、坂井市の将来負担比率は、

• 福井県平均値の1.0857倍(→高い)
• 福井県中央値の1.054倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで坂井市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

坂井市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で277位

まずは、坂井市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：坂井市は277位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
273	足柄下郡箱根町	78.9
273	勝浦市	78.9
275	仙台市	78.8
276	下妻市	78.7
277	坂井市	78.4
277	大川市	78.4
279	東彼杵郡東彼杵町	78.2
280	根室振興局別海町	78
280	隠岐郡知夫村	78
282	三郷市	77.9

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、坂井市は277位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と坂井市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と坂井市の比較グラフは以下となっています。

坂井市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
坂井市	78.4%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、坂井市の将来負担比率は平均より1.35倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、坂井市の将来負担比率「78.4%」は中央値よりも1.53倍も将来負担比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	坂井市(福井県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、坂井市(福井県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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