ミャンマーの港湾インフラの質をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
ミャンマーの港湾インフラの質は、2.6(1~7)です。(2016年調査)
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
ミャンマー | 2.6(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のミャンマーの港湾インフラの質の「2.6(1~7)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
ミャンマーの港湾インフラの質の2013~2016年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2013~2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のミャンマーの統計と港湾インフラの質とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ミャンマーの港湾インフラの質の世界順位の変遷です。
過去の2013年から2016年までのミャンマーの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ミャンマーは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ミャンマーの港湾インフラの質が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したミャンマーの港湾インフラの質グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ミャンマーの港湾インフラの質の推移(2013~2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:港湾インフラの質
また、下記は2013~2016年までのミャンマーの港湾インフラの質の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
---|---|---|---|---|
港湾インフラの質(1~7) | 2.60 | 2.60 | 2.62 | 2.60 |
前回比(差引値) | - | 0 | 0.02 | -0.02 |
前回比(%) | - | 100 | 100.87 | 99.14 |
上記のミャンマーの港湾インフラの質の推移グラフを見てみると、最新である2016年の港湾インフラの質が最も低いことが分かります。
また、前回の2015年よりも0.0226848198817(1~7)少なくなっており、港湾インフラの質は下がりつつあると言えます。
また、港湾インフラの質ではなく1人当たりの再生可能な内部淡水資源であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ ミャンマーの1人当たりの再生可能な内部淡水資源
ミャンマーの港湾インフラの質は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、ミャンマーと人口数が世界で最も近いタンザニアと大韓民国の港湾インフラの質を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
タンザニア | 56,318,348人 | 3.4(1~7) |
ミャンマー | 53,708,395人 | 2.6(1~7) |
大韓民国 | 51,606,633人 | 5.2(1~7) |
上記の港湾インフラの質の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、大韓民国とミャンマーは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、港湾インフラの質には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、ミャンマーの港湾インフラの質を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 4.5(1~7) |
アメリカ | 326,687,501人 | 5.7(1~7) |
日本 | 126,529,100人 | 5.4(1~7) |
ミャンマー | 53,708,395人 | 2.6(1~7) |
上記のグラフより、ミャンマーの港湾インフラの質はアメリカ・日本・中国よりも低いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると2.2倍も港湾インフラの質が少なく日本と比べても2.1倍もの差があることが分かります。
ミャンマーのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の港湾インフラの質ランキングでミャンマーは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、ミャンマーの港湾インフラの質を世界で見たときに何番目に高いのかを世界港湾インフラの質ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 港湾インフラの質 (1~7) |
---|---|---|
117 | レソト | 2.7 |
117 | モーリタニア | 2.7 |
117 | セルビア | 2.7 |
122 | ハイチ | 2.6 |
122 | ミャンマー | 2.6 |
122 | ベネズエラ | 2.6 |
125 | マリ共和国 | 2.5 |
125 | ウガンダ | 2.5 |
127 | ラオス人民民主共和国 | 2.2 |
127 | マラウイ | 2.2 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の港湾インフラの質が高いランキング表では、統計が取れる139カ国の中で、ミャンマーは122位と、下位20カ国以内に入っており、世界の中でも港湾インフラの質がとても低い国ということが分かります。
以下は港湾インフラの質の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の港湾インフラの質が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の港湾インフラの質が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界港湾インフラの質ランキングの平均値、中央値とミャンマーの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
ミャンマー | 2.6(1~7) |
平均値 | 4(1~7) |
中央値 | 4(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ミャンマーの港湾インフラの質は平均より1(1~7)低いという結果が見えてきます。
また、中央値の4と比較してみると、ミャンマーの港湾インフラの質は中央値より3.5割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ミャンマーの港湾インフラの質データ |
単位 | (1~7) |
期間 | 2013~2016年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Economic Forum, Global Competiveness Report. |
その他にも、グラフで見るミャンマーの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ミャンマーの統計情報は、こちらのページで260種類以上の全一覧が見られます。
→ ミャンマーの統計情報TOPページ
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