ジンバブエの低体重児の有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
ジンバブエの低体重児の有病率は、9.7%です。(2019年調査)
国名 | 低体重児の有病率 |
---|---|
ジンバブエ | 9.7% |
※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のジンバブエの低体重児の有病率の「9.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
ジンバブエの低体重児の有病率の1987~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1987~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のジンバブエの統計と低体重児の有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ジンバブエの低体重児の有病率の世界順位の変遷です。
過去の1987年から2019年までのジンバブエの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ジンバブエは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ジンバブエの低体重児の有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したジンバブエの低体重児の有病率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ジンバブエの低体重児の有病率の推移(1987~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:低体重児の有病率
また、下記は1987~2019年までのジンバブエの低体重児の有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1987 | 1988 | 1994 | 1999 | 2005 | 2009 | 2010 | 2014 | 2015 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
低体重児の有病率(%) | 10.50 | 8.00 | 11.80 | 11.50 | 14.00 | 11.70 | 10.20 | 11.20 | 8.50 | 9.70 |
前回比(差引値) | - | -2.5 | 3.8 | -0.3 | 2.5 | -2.3 | -1.5 | 1 | -2.7 | 1.2 |
前回比(%) | - | 76.19 | 147.5 | 97.46 | 121.74 | 83.57 | 87.18 | 109.8 | 75.89 | 114.12 |
上記のジンバブエの低体重児の有病率の推移グラフを見てみると、2005年の低体重児の有病率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2015年の数値「8.5%」よりは高いため、今後も低体重児の有病率が再び上昇する可能性は高いです。
また、低体重児の有病率ではなく低出生体重児の出生数に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ ジンバブエの低出生体重児の出生数に占める割合
ジンバブエの低体重児の有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、ジンバブエと人口数が世界で最も近いセネガルとブルンジの低体重児の有病率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 低体重児の有病率 |
---|---|---|
セネガル | 17,316,449人 | 14.4% |
ジンバブエ | 16,320,537人 | 9.7% |
ブルンジ | 12,889,576人 | 27% |
上記の低体重児の有病率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ブルンジとジンバブエは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低体重児の有病率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、ジンバブエと日本の低体重児の有病率と比較してみます。
申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2019年」のデータでジンバブエと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。
最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。
※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のジンバブエをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。
ジンバブエのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の低体重児の有病率ランキングでジンバブエは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、ジンバブエの低体重児の有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低体重児の有病率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 低体重児の有病率 (%) |
---|---|---|
14 | マレーシア | 14.1 |
15 | シエラレオネ | 13.5 |
16 | ベトナム | 12.2 |
17 | リベリア | 10.9 |
18 | ジンバブエ | 9.7 |
19 | ガイアナ | 9.3 |
20 | マラウイ | 9 |
21 | タイ | 7.7 |
22 | ホンジュラス | 7.1 |
23 | サントメ・プリンシペ | 5.4 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の低体重児の有病率が高いランキング表では、統計が取れる37カ国の中で、ジンバブエは18位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも低体重児の有病率が高い国ということが分かります。
以下は低体重児の有病率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の低体重児の有病率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の低体重児の有病率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界低体重児の有病率ランキングの平均値、中央値とジンバブエの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 低体重児の有病率 |
---|---|
ジンバブエ | 9.7% |
平均値 | 11% |
中央値 | 9% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ジンバブエの低体重児の有病率は平均より2%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の9と比較してみると、ジンバブエの低体重児の有病率「9.7%」は中央値より低体重児の有病率が少し高い(1.08倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ジンバブエの低体重児の有病率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1987~2019年 |
更新日時 | 2023-07-02T03:06:27+0900 |
確認日時 | 2024-04-20T03:04:36+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - UNICEF, WHO, World Bank: Joint child malnutrition estimates ( JME ). Aggregation is based on UNICEF, WHO, and the World Bank harmonized dataset ( adjusted, comparable data ) and methodology. |
その他にも、グラフで見るジンバブエの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ジンバブエの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
→ ジンバブエの統計情報TOPページ
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