ベトナムの低体重児の有病率(推移と比較グラフ)

ベトナムの低体重児の有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

低体重児の有病率とは？

低体重児の有病率とは、年齢に対する体重が0～59ヶ月の国際基準人口の中央値を2標準偏差以上下回っている5歳未満の子どもの割合です。データは2006年に発表されたWHOの子どもの成長基準に基づいています。

ベトナムの低体重児の有病率はどのくらい？

ベトナムの低体重児の有病率は、11.5%です。(2020年調査)

ベトナムの低体重児の有病率(2020年)

国名	低体重児の有病率
ベトナム	11.5%

ベトナムの低体重児の有病率推移グラフ(1988年～現在)

では、現在のベトナムの低体重児の有病率の「11.5%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ベトナムの低体重児の有病率の1988～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1988～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のベトナムの統計と低体重児の有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ベトナムの低体重児の有病率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ベトナムの低体重児の有病率の世界順位の変遷です。

過去の1988年から2020年までのベトナムの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ベトナムは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ベトナムの低体重児の有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したベトナムの低体重児の有病率グラフの全体図です。

また、下記は1988～2020年までのベトナムの低体重児の有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るベトナムの低体重児の有病率の推移(1988～2020年) →横スクロールできます。

年	1988	1993	1994	1998	1999	2000	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2019	2020
低体重児の有病率(%)	40.70	36.60	40.60	35.80	31.10	26.70	23.40	24.60	23.80	22.70	22.10	22.60	20.20	11.70	16.80	16.20	15.30	14.50	14.10	13.80	13.40	12.20	11.50
前回比(差引値)	-	-4.1	4	-4.8	-4.7	-4.4	-3.3	1.2	-0.8	-1.1	-0.6	0.5	-2.4	-8.5	5.1	-0.6	-0.9	-0.8	-0.4	-0.3	-0.4	-1.2	-0.7
前回比(%)	-	89.93	110.93	88.18	86.87	85.85	87.64	105.13	96.75	95.38	97.36	102.26	89.38	57.92	143.59	96.43	94.44	94.77	97.24	97.87	97.1	91.04	94.26

上記のベトナムの低体重児の有病率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の低体重児の有病率が最も低いことが分かります。

また、前回の2019年よりも0.7%少なくなっており、低体重児の有病率は下がりつつあると言えます。

特に、最も低体重児の有病率が多かった1988年と現在の低体重児の有病率を比べると、3.54倍もの差があり、低体重児の有病率がいかに減少したかが見えてきます。

また、低体重児の有病率ではなく低出生体重児の出生数に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ベトナムの低出生体重児の出生数に占める割合

ベトナムの低体重児の有病率は低い？高い？日本と比較

ベトナムの低体重児の有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

ベトナムとメキシコとウガンダの低体重児の有病率を比較

まずは、ベトナムと人口数が世界で最も近いメキシコとウガンダの低体重児の有病率を比較してみます。

ベトナムと人口数の近いメキシコとウガンダの低体重児の有病率を比較した一覧表

国名	総人口	低体重児の有病率
メキシコ	127,504,125人	4.6%
ベトナム	98,186,856人	11.5%
ウガンダ	47,249,585人	7.6%

上記の低体重児の有病率の比較表をみてみると、

• ベトナムは、メキシコよりも低体重児の有病率の数値が約7も多く、2.5倍も高い
• ベトナムは、ウガンダよりも低体重児の有病率の数値が約4も多く、1.51倍も高い

という結果となっています。

特に、ベトナムとメキシコは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低体重児の有病率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ベトナムと日本の低体重児の有病率を比較

続いて、ベトナムと日本の低体重児の有病率と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2020年」のデータでベトナムと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のベトナムをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

ベトナムをもっと他国と比較する

ベトナムのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の低体重児の有病率ランキングでベトナムは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ベトナムは世界の低体重児の有病率ランキング(高い順)で12位

まずは、ベトナムの低体重児の有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低体重児の有病率ランキング表を用いて、みていきます。

申し訳ございません。現在、ベトナムの統計がとれる最新年「2020年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、ランキング表の作成ができておりません。

データが発表され、データが取れる国の数が多くなり、ランキングが作成できるようになりましたら、即時反映させて頂きます。

世界の平均値・中央値とベトナムの低体重児の有病率を比べる

また、この世界低体重児の有病率ランキングの平均値、中央値とベトナムの比較グラフは以下となっています。

申し訳ございません。重ねての連絡になりますが、現在、ベトナムの統計がとれる最新年「2020年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、平均値、中央値の調査ができておりません。

データが発表され、平均値、中央値の調査ができ次第、即時反映させて頂きます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ベトナムの低体重児の有病率データ
単位	(%)
期間	1988～2020年
更新日時	2023-07-02T03:06:27+0900
確認日時	2024-04-14T03:04:36+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - UNICEF, WHO, World Bank: Joint child malnutrition estimates ( JME ). Aggregation is based on UNICEF, WHO, and the World Bank harmonized dataset ( adjusted, comparable data ) and methodology.

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また、ベトナムの統計情報は、こちらのページで260種類以上の全一覧が見られます。
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