パラグアイの妊産婦死亡者数(推移と比較グラフ)

パラグアイの妊産婦死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

妊産婦死亡者数とは？

妊産婦死亡とは、妊娠中または妊娠終了後42日以内の女性の死亡をいい、妊娠の期間および部位にかかわらず、妊娠またはその管理に関連または悪化した原因によるものであるが、偶発的または偶発的な原因によるものではない。

パラグアイの妊産婦死亡者数はどのくらい？

パラグアイの妊産婦死亡者数は、180人です。(2017年調査)

パラグアイの妊産婦死亡者数(2017年)

国名	妊産婦死亡者数
パラグアイ	180人

パラグアイの妊産婦死亡者数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のパラグアイの妊産婦死亡者数の「180人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

パラグアイの妊産婦死亡者数の2000～2017年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のパラグアイの統計と妊産婦死亡者数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

パラグアイの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、パラグアイの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷です。

過去の2000年から2017年までのパラグアイの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
パラグアイは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

パラグアイの妊産婦死亡者数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したパラグアイの妊産婦死亡者数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2017年までのパラグアイの妊産婦死亡者数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るパラグアイの妊産婦死亡者数の推移(2000～2017年) →横スクロールできます。

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017
妊産婦死亡者数(人)	280.00	270.00	270.00	260.00	250.00	240.00	240.00	230.00	220.00	220.00	210.00	200.00	200.00	190.00	190.00	190.00	190.00	180.00
前回比(差引値)	-	-10	0	-10	-10	-10	0	-10	-10	0	-10	-10	0	-10	0	0	0	-10
前回比(%)	-	96.43	100	96.3	96.15	96	100	95.83	95.65	100	95.45	95.24	100	95	100	100	100	94.74

上記のパラグアイの妊産婦死亡者数の推移グラフを見てみると、最新である2017年の妊産婦死亡者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2016年よりも10人少なくなっており、妊産婦死亡者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も妊産婦死亡者数が多かった2000年と現在の妊産婦死亡者数を比べると、1.56倍もの差があり、妊産婦死亡者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、妊産婦死亡者数ではなく外科専門職の人口割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　パラグアイの外科専門職の人口割合

パラグアイの妊産婦死亡者数は少い？多い？日本と比較

パラグアイの妊産婦死亡者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

パラグアイとセルビアとレバノンの妊産婦死亡者数を比較

まずは、パラグアイと人口数が世界で最も近いセルビアとレバノンの妊産婦死亡者数を比較してみます。

パラグアイと人口数の近いセルビアとレバノンの妊産婦死亡者数を比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
セルビア	6,982,604人	10人
パラグアイ	6,956,071人	180人
レバノン	6,848,925人	34人

上記の妊産婦死亡者数の比較表をみてみると、

• パラグアイは、セルビアよりも妊産婦死亡者数の数値が約170も多く、18倍も高い
• パラグアイは、レバノンよりも妊産婦死亡者数の数値が約146も多く、5.29倍も高い

という結果となっています。

特に、パラグアイとセルビアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、妊産婦死亡者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

パラグアイと日本の妊産婦死亡者数を比較

続いて、パラグアイの妊産婦死亡者数を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

パラグアイの妊産婦死亡者数をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
中国	1,392,730,000人	4,900人
アメリカ	326,687,501人	720人
日本	126,529,100人	44人
パラグアイ	6,956,071人	180人

上記のグラフより、パラグアイの妊産婦死亡者数は中国やアメリカよりは少いということが分かります。

特に、中国と比較すると27.2しか差がなく中国とパラグアイは妊産婦死亡者数が近い国ということが分かります。

パラグアイをもっと他国と比較する

パラグアイのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の妊産婦死亡者数ランキングでパラグアイは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

パラグアイは世界の妊産婦死亡者数ランキング(多い順)で74位

まずは、パラグアイの妊産婦死亡者数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界妊産婦死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。

世界の妊産婦死亡者数ランキング表：パラグアイは74位

順位	国名	妊産婦死亡者数 (人)
70	トルコ	220
71	ドミニカ共和国	200
71	エクアドル	200
71	ウズベキスタン	200
74	パラグアイ	180
75	ガボン	170
76	マレーシア	150
77	ナミビア	140
78	赤道ギニア	130
78	ホンジュラス	130

→ 世界の妊産婦死亡者数ランキングをもっと見る

こちらの世界の妊産婦死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、パラグアイは74位と、世界の中でも妊産婦死亡者数が比較的多い国ということが分かります。

以下は妊産婦死亡者数の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

妊産婦死亡者数の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の妊産婦死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の妊産婦死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とパラグアイの妊産婦死亡者数を比べる

また、この世界妊産婦死亡者数ランキングの平均値、中央値とパラグアイの比較グラフは以下となっています。

パラグアイの妊産婦死亡者数を世界の中央値(72)と平均値(1,644)と比較した一覧表

国名	妊産婦死亡者数
パラグアイ	180人
平均値	1,644人
中央値	72人

こちらの表より、パラグアイの妊産婦死亡者数は平均より1,464人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、パラグアイの妊産婦死亡者数「180人」は中央値よりも2.5倍も妊産婦死亡者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	パラグアイの妊産婦死亡者数データ
単位	(人)
期間	2000～2017年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group, and the United Nations Population Division. Trends in Maternal Mortality: 2000 to 2017. Geneva, World Health Organization, 2019

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また、パラグアイの統計情報は、こちらのページで268種類以上の全一覧が見られます。
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