レバノンの妊産婦死亡者数(推移と比較グラフ)

レバノンの妊産婦死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

妊産婦死亡者数とは？

妊産婦死亡とは、妊娠中または妊娠終了後42日以内の女性の死亡をいい、妊娠の期間および部位にかかわらず、妊娠またはその管理に関連または悪化した原因によるものであるが、偶発的または偶発的な原因によるものではない。

レバノンの妊産婦死亡者数はどのくらい？

レバノンの妊産婦死亡者数は、34人です。(2017年調査)

レバノンの妊産婦死亡者数(2017年)

国名	妊産婦死亡者数
レバノン	34人

レバノンの妊産婦死亡者数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のレバノンの妊産婦死亡者数の「34人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

レバノンの妊産婦死亡者数の2000～2017年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のレバノンの統計と妊産婦死亡者数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

レバノンの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、レバノンの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷です。

過去の2000年から2017年までのレバノンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
レバノンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

レバノンの妊産婦死亡者数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したレバノンの妊産婦死亡者数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2017年までのレバノンの妊産婦死亡者数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るレバノンの妊産婦死亡者数の推移(2000～2017年) →横スクロールできます。

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017
妊産婦死亡者数(人)	23.00	22.00	21.00	20.00	19.00	18.00	18.00	17.00	18.00	19.00	20.00	23.00	24.00	27.00	30.00	33.00	33.00	34.00
前回比(差引値)	-	-1	-1	-1	-1	-1	0	-1	1	1	1	3	1	3	3	3	0	1
前回比(%)	-	95.65	95.45	95.24	95	94.74	100	94.44	105.88	105.56	105.26	115	104.35	112.5	111.11	110	100	103.03

上記のレバノンの妊産婦死亡者数の推移グラフを見てみると、最新である2017年の妊産婦死亡者数が最も多いことが分かります。

また、前回の2016年よりも1人多くなっており、妊産婦死亡者数は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い2007年の「17人」と現在の妊産婦死亡者数「34人」を比べると、2倍もの差があり、妊産婦死亡者数がいかに上昇したかが見えてきます。

また、妊産婦死亡者数ではなく外科専門職の人口割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　レバノンの外科専門職の人口割合

レバノンの妊産婦死亡者数は少い？多い？日本と比較

レバノンの妊産婦死亡者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

レバノンとパラグアイとリビアの妊産婦死亡者数を比較

まずは、レバノンと人口数が世界で最も近いパラグアイとリビアの妊産婦死亡者数を比較してみます。

レバノンと人口数の近いパラグアイとリビアの妊産婦死亡者数を比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
パラグアイ	6,956,071人	180人
レバノン	6,848,925人	34人
リビア	6,678,567人	92人

上記の妊産婦死亡者数の比較表をみてみると、

• パラグアイは、レバノンよりも妊産婦死亡者数の数値が約146も多く、5.29倍も高い
• リビアは、レバノンよりも妊産婦死亡者数の数値が約58も多く、2.71倍も高い

という結果となっています。

特に、パラグアイとレバノンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、妊産婦死亡者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

レバノンと日本の妊産婦死亡者数を比較

続いて、レバノンの妊産婦死亡者数を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

レバノンの妊産婦死亡者数をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
中国	1,392,730,000人	4,900人
アメリカ	326,687,501人	720人
日本	126,529,100人	44人
レバノン	6,848,925人	34人

上記のグラフより、レバノンの妊産婦死亡者数は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると144.1倍も妊産婦死亡者数が少なくアメリカと比べても21.2倍もの差があることが分かります。

レバノンをもっと他国と比較する

レバノンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の妊産婦死亡者数ランキングでレバノンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

レバノンは世界の妊産婦死亡者数ランキング(多い順)で110位

まずは、レバノンの妊産婦死亡者数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界妊産婦死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。

世界の妊産婦死亡者数ランキング表：レバノンは110位

順位	国名	妊産婦死亡者数 (人)
106	ジャマイカ	38
107	カザフスタン	37
108	ルーマニア	36
109	モンゴル	35
110	レバノン	34
111	チリ	29
112	ガイアナ	26
113	ブータン	24
114	ソロモン諸島	22
115	オーストラリア	20

→ 世界の妊産婦死亡者数ランキングをもっと見る

こちらの世界の妊産婦死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、レバノンは110位と、世界の中でも妊産婦死亡者数が比較的少い国ということが分かります。

以下は妊産婦死亡者数の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

妊産婦死亡者数の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の妊産婦死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の妊産婦死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とレバノンの妊産婦死亡者数を比べる

また、この世界妊産婦死亡者数ランキングの平均値、中央値とレバノンの比較グラフは以下となっています。

レバノンの妊産婦死亡者数を世界の中央値(72)と平均値(1,644)と比較した一覧表

国名	妊産婦死亡者数
レバノン	34人
平均値	1,644人
中央値	72人

こちらの表より、レバノンの妊産婦死亡者数は平均より1,610人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、レバノンの妊産婦死亡者数は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	レバノンの妊産婦死亡者数データ
単位	(人)
期間	2000～2017年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group, and the United Nations Population Division. Trends in Maternal Mortality: 2000 to 2017. Geneva, World Health Organization, 2019

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また、レバノンの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
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