イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量は、7.25(トン)です。(2016年調査)
国名 | 1人当たりのCO2排出量 |
---|---|
イギリス領ヴァージン諸島 | 7.25(トン) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のイギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量の「7.25(トン)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量の1962~2016年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1962~2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のイギリス領ヴァージン諸島の統計と1人当たりのCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量の世界順位の変遷です。
過去の1962年から2016年までのイギリス領ヴァージン諸島の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
イギリス領ヴァージン諸島は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したイギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量の推移(1962~2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:1人当たりのCO2排出量
また、下記は1962~2016年までのイギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
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1人当たりのCO2排出量(トン) | 0.44 | 0.43 | 0.85 | 0.83 | 1.22 | 0.40 | 1.56 | 1.90 | 1.87 | 2.20 | 2.16 | 2.47 | 2.43 | 2.40 | 2.37 | 2.68 | 2.66 | 2.62 | 2.56 | 3.72 | 2.99 | 3.16 | 3.03 | 3.42 | 3.75 | 4.05 | 4.09 | 3.91 | 3.77 | 4.07 | 4.57 | 4.68 | 5.19 | 5.70 | 6.02 | 5.97 | 6.11 | 6.04 | 6.14 | 6.21 | 6.42 | 6.77 | 7.22 | 7.78 | 7.63 | 7.47 | 7.31 | 7.05 | 7.12 | 7.12 | 7.04 | 6.99 | 7.34 | 7.30 | 7.25 |
前回比(差引値) | - | -0.01 | 0.42 | -0.02 | 0.39 | -0.82 | 1.16 | 0.35 | -0.04 | 0.33 | -0.04 | 0.31 | -0.04 | -0.03 | -0.03 | 0.31 | -0.03 | -0.04 | -0.06 | 1.17 | -0.73 | 0.17 | -0.14 | 0.39 | 0.34 | 0.29 | 0.04 | -0.17 | -0.14 | 0.3 | 0.5 | 0.11 | 0.51 | 0.51 | 0.32 | -0.05 | 0.14 | -0.06 | 0.1 | 0.07 | 0.21 | 0.35 | 0.46 | 0.55 | -0.14 | -0.17 | -0.16 | -0.25 | 0.07 | -0 | -0.08 | -0.05 | 0.35 | -0.04 | -0.05 |
前回比(%) | - | 98.04 | 196.07 | 97.92 | 146.76 | 32.62 | 391.55 | 122.34 | 97.95 | 117.72 | 98.13 | 114.6 | 98.39 | 98.72 | 98.87 | 113.17 | 98.94 | 98.46 | 97.73 | 145.59 | 80.46 | 105.66 | 95.72 | 112.81 | 109.93 | 107.76 | 100.99 | 95.8 | 96.41 | 107.92 | 112.31 | 102.41 | 110.8 | 109.74 | 105.63 | 99.17 | 102.31 | 98.98 | 101.58 | 101.13 | 103.44 | 105.4 | 106.74 | 107.64 | 98.15 | 97.83 | 97.86 | 96.52 | 101.03 | 99.96 | 98.84 | 99.32 | 104.94 | 99.44 | 99.31 |
上記のイギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量の推移グラフを見てみると、2005年の1人当たりのCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前回の2015年の数値「7.2957601536773(トン)」よりも少なくなっているため、今後はさらに1人当たりのCO2排出量が少なくなる可能性があります。
また、1人当たりのCO2排出量ではなく液体燃料使用時のCO2排出量の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ イギリス領ヴァージン諸島の液体燃料使用時のCO2排出量の割合
イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、イギリス領ヴァージン諸島と人口数が世界で最も近いジブラルタルとパラオの1人当たりのCO2排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのCO2排出量 |
---|---|---|
ジブラルタル | 33,718人 | 18.8(トン) |
イギリス領ヴァージン諸島 | 29,802人 | 7.25(トン) |
パラオ | 17,907人 | 12.62(トン) |
上記の1人当たりのCO2排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ジブラルタルとイギリス領ヴァージン諸島は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1人当たりのCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのCO2排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 7.18(トン) |
アメリカ | 326,687,501人 | 15.5(トン) |
日本 | 126,529,100人 | 8.94(トン) |
イギリス領ヴァージン諸島 | 29,802人 | 7.25(トン) |
上記のグラフより、イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量はアメリカや日本よりは少いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると2.1しか差がなくアメリカとイギリス領ヴァージン諸島は1人当たりのCO2排出量が近い国ということが分かります。
イギリス領ヴァージン諸島のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の1人当たりのCO2排出量ランキングでイギリス領ヴァージン諸島は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1人当たりのCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 1人当たりのCO2排出量 (トン) |
---|---|---|
39 | ノルウェー | 7.84 |
40 | リビア | 7.79 |
41 | イスラエル | 7.63 |
42 | ニュージーランド | 7.33 |
43 | イギリス領ヴァージン諸島 | 7.25 |
44 | 中華人民共和国 | 7.18 |
45 | オーストリア | 7.03 |
46 | シンガポール | 6.69 |
47 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 6.45 |
48 | セルビア | 6.41 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の1人当たりのCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる201カ国の中で、イギリス領ヴァージン諸島は43位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも1人当たりのCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。
以下は1人当たりのCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の1人当たりのCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の1人当たりのCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界1人当たりのCO2排出量ランキングの平均値、中央値とイギリス領ヴァージン諸島の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 1人当たりのCO2排出量 |
---|---|
イギリス領ヴァージン諸島 | 7.25(トン) |
平均値 | 5(トン) |
中央値 | 3(トン) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量は平均より1.51倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の3と比較してみると、イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量「7.2453074433657(トン)」は中央値よりも2.73倍も1人当たりのCO2排出量が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | イギリス領ヴァージン諸島の1人当たりのCO2排出量データ |
単位 | (トン) |
期間 | 1962~2016年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States. |
その他にも、グラフで見るイギリス領ヴァージン諸島の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、イギリス領ヴァージン諸島の統計情報は、こちらのページで76種類以上の全一覧が見られます。
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