フィンランドの捕獲漁業生産量(推移と比較グラフ)

フィンランドの捕獲漁業生産量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

捕獲漁業生産量とは？

捕獲漁業生産量とは、商業、工業、レクリエーション、自給自足のすべての目的のために国が水揚げした魚の漁獲量の測定値のことです。

2024年に分かる最新のフィンランドの捕獲漁業生産量

フィンランドの最新の捕獲漁業生産量は、122,684(トン)です。

フィンランドの最新(2022年)の捕獲漁業生産量

国名	捕獲漁業生産量
フィンランド	122,684(トン)

フィンランドの捕獲漁業生産量推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のフィンランドの捕獲漁業生産量の「122,684(トン)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

フィンランドの捕獲漁業生産量の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のフィンランドの統計と捕獲漁業生産量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

フィンランドの捕獲漁業生産量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、フィンランドの捕獲漁業生産量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのフィンランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
フィンランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

フィンランドの捕獲漁業生産量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したフィンランドの捕獲漁業生産量グラフの全体図です。

また、下記は1960～2022年までのフィンランドの捕獲漁業生産量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るフィンランドの捕獲漁業生産量の推移(1960～2022年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2019	2020	2021	2022
捕獲漁業生産量(トン)	65,500.00	67,000.00	64,900.00	80,500.00	62,900.00	73,200.00	70,800.00	73,700.00	92,200.00	86,500.00	80,700.00	90,200.00	87,600.00	98,800.00	109,978.00	109,536.00	116,959.00	115,331.00	135,711.00	130,397.00	159,979.00	149,396.00	157,618.00	167,447.00	169,308.00	169,022.00	156,424.00	153,500.00	159,264.00	146,558.00	132,985.00	119,320.00	151,753.00	156,297.00	164,269.00	167,485.00	179,079.00	180,100.00	171,689.00	160,568.00	156,428.00	149,977.00	142,302.00	121,874.00	135,422.00	131,733.00	149,446.00	164,677.00	148,666.00	154,626.00	156,097.00	153,702.00	162,310.00	167,776.00	182,944.00	182,853.00	192,065.00	164,498.17	141,128.00	124,971.00	122,684.00
前回比(差引値)	-	1,500	-2,100	15,600	-17,600	10,300	-2,400	2,900	18,500	-5,700	-5,800	9,500	-2,600	11,200	11,178	-442	7,423	-1,628	20,380	-5,314	29,582	-10,583	8,222	9,829	1,861	-286	-12,598	-2,924	5,764	-12,706	-13,573	-13,665	32,433	4,544	7,972	3,216	11,594	1,021	-8,411	-11,121	-4,140	-6,451	-7,675	-20,428	13,548	-3,689	17,713	15,231	-16,011	5,960	1,471	-2,395	8,608	5,466	15,168	-91	9,212	-27,567	-23,370	-16,157	-2,287
前回比(%)	-	102.29	96.87	124.04	78.14	116.38	96.72	104.1	125.1	93.82	93.29	111.77	97.12	112.79	111.31	99.6	106.78	98.61	117.67	96.08	122.69	93.38	105.5	106.24	101.11	99.83	92.55	98.13	103.76	92.02	90.74	89.72	127.18	102.99	105.1	101.96	106.92	100.57	95.33	93.52	97.42	95.88	94.88	85.64	111.12	97.28	113.45	110.19	90.28	104.01	100.95	98.47	105.6	103.37	109.04	99.95	105.04	85.65	85.79	88.55	98.17

上記のフィンランドの捕獲漁業生産量の推移グラフを見てみると、2016年の捕獲漁業生産量が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2021年の数値「124971(トン)」よりも少なくなっているため、今後はさらに捕獲漁業生産量が少なくなる可能性があります。

また、捕獲漁業生産量ではなく養殖生産量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　フィンランドの養殖生産量

フィンランドの捕獲漁業生産量は少い？多い？日本と比較

フィンランドの捕獲漁業生産量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

フィンランドと中央アフリカ共和国とレバノンの捕獲漁業生産量を比較

まずは、フィンランドと人口数が世界で最も近い中央アフリカ共和国とレバノンの捕獲漁業生産量を比較してみます。

フィンランドと人口数の近い中央アフリカ共和国とレバノンの捕獲漁業生産量を比較した一覧表

国名	総人口	捕獲漁業生産量
中央アフリカ共和国	5,579,144人	29,000(トン)
フィンランド	5,556,106人	122,684(トン)
レバノン	5,489,739人	2,620(トン)

上記の捕獲漁業生産量の比較表をみてみると、

• フィンランドは、中央アフリカ共和国よりも捕獲漁業生産量の数値が約93,684も多く、4.23倍も高い
• フィンランドは、レバノンよりも捕獲漁業生産量の数値が約120,064も多く、46.83倍も高い

という結果となっています。

特に、フィンランドとレバノンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、捕獲漁業生産量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

フィンランドと日本の捕獲漁業生産量を比較

続いて、フィンランドの捕獲漁業生産量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

フィンランドの捕獲漁業生産量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	捕獲漁業生産量
中国	1,412,175,000人	13,179,077(トン)
アメリカ	333,271,411人	4,262,836(トン)
日本	125,124,989人	2,967,756(トン)
フィンランド	5,556,106人	122,684(トン)

上記のグラフより、フィンランドの捕獲漁業生産量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると107.4倍も捕獲漁業生産量が少なくアメリカと比べても34.7倍もの差があることが分かります。

フィンランドをもっと他国と比較する

フィンランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の捕獲漁業生産量ランキングでフィンランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

フィンランドは世界の捕獲漁業生産量ランキング(多い順)で67位

まずは、フィンランドの捕獲漁業生産量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界捕獲漁業生産量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の捕獲漁業生産量ランキング表：フィンランドは67位

順位	国名	捕獲漁業生産量 (トン)
63	イタリア	14万
64	セーシェル	13万
65	チュニジア	12万
66	マダガスカル	12万
67	フィンランド	12万
68	マリ共和国	11万
69	ザンビア	10万
70	コロンビア	10万
71	チャド	10万
72	リトアニア	10万

→ 世界の捕獲漁業生産量ランキングをもっと見る

こちらの世界の捕獲漁業生産量が多いランキング表では、統計が取れる194カ国の中で、フィンランドは67位と、世界の中でも捕獲漁業生産量が比較的多い国ということが分かります。

以下は捕獲漁業生産量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

捕獲漁業生産量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の捕獲漁業生産量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の捕獲漁業生産量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とフィンランドの捕獲漁業生産量を比べる

また、この世界捕獲漁業生産量ランキングの平均値、中央値とフィンランドの比較グラフは以下となっています。

フィンランドの捕獲漁業生産量を世界の中央値(43,516)と平均値(450,367)と比較した一覧表

国名	捕獲漁業生産量
フィンランド	122,684(トン)
平均値	450,367(トン)
中央値	43,516(トン)

こちらの表より、フィンランドの捕獲漁業生産量は平均より327,683(トン)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の43,516と比較してみると、フィンランドの捕獲漁業生産量「122684(トン)」は中央値よりも2.82倍も捕獲漁業生産量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	フィンランドの捕獲漁業生産量データ
単位	(トン)
期間	1960～2022年
更新日時	2022-12-23T03:03:32+0900
確認日時	2024-07-23T03:03:31+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization.

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また、フィンランドの統計情報は、こちらのページで267種類以上の全一覧が見られます。
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